昨日は前回(8/1)書類上の手違いで出直しとなった中国のビザ申請にカミさんと再度出向き無事申請が終わった。それぞれ9:15、9:30というアポイントだったが、前回通り開館10分前にはビザ申請センターに着き廊下に並んだ。9:00にはその列が動きだし、入口にいた日本人の警備員に予約票を提示したら、すんなり入館させてくれた。
そして7人の係員がいるカウンター前に並び順番を待つ。ここでは持参した書類のチェックがあり、10ページにわたるビザ申請書、エアチケットのコピー、ホテル予約のコピー、パスポート、パスポートのコピー、写真などクリアファイルに入れた書類一式を提出する。それを中国人女性の係員が鉛筆片手に一つ一つチェックしていく。ホテル予約コピーのところで手が止まり、予約がカミさんの名前になっている事で、カミさんのエアチケットのコピーを要求される。
海外旅行のホテル予約は殆どBookingComでしており、利用回数により値引が適用されるという事で、カミさんの予約に統一している。この難クセとも思える指摘にカミさんを探し、エアチケットのコピーを借りようとしたが、慎重派のカミさんは予備としてコピー一式を持ってきていたので、コピー機に並ばずそれを提出した。何故か10人くらいの人がコピー機の前に並んでいた。このコピーの件についてはネットに注意事項として、小銭を持っていくことと載っていた。日常生活で現金を使う事がなく、まして硬貨は持ってないので意外な盲点だ。
こうして第一関門の持参書類のチェックが終わり、整理番号をもらって第二関門の20席くらいある窓口の順番を待つ。火曜日には娘が2時間待ちだったらしいが、我々は5分くらいで電子掲示板に整理番号が表示された。9:00という時間が良かったのだろう。
第二関門も女性担当官でPCの画面とパスポートと書類を見ながら何やらチェックし、ハンディスキャナーを使ってスキャンする。申請書の中で修正すべきところが2箇所あり、それを手書き修正し、そこにサインをした。後は指紋を取られると思っていたが、それはなくて写真を撮られた。色々と手続き法が変わっているのか?入国48時間前のPCR検査の申告も昨日から無くなったらしい。
パスポートを預け、5日以降に8500円を持って取りに行くのだが、ミャンマーとカンボジアはその日の内に返却されたのだが、5日間で身元調査でもするのだろうか。(何かありましたら電話します)と言われたが、脛に傷を持つ身ではないので、何かあるはずも無い。
思いのほか時間もかからず、取り敢えず1ヶ月半に亘るビザ申請が終わりホッとした。