一期一会

日々是好日な身辺雑記

WBC世界一

2023年03月23日 | 日記
昨日のWBC決勝戦は前日のメキシコ戦に続いて緊迫したゲーム展開で、久しぶりに興奮しながらテレビ観戦した。思わず叩いた拍手👏が何回あったか、力の入るゲームだった。いくつもの印象の強い名場面があったが、その中でも先発今永の後を、3回から継いだ戸郷が2イニング無失点に押さえ、2点リードの5回からは高橋宏、伊藤、大勢と1イニングずつの無失点リレーが凄かった。あの錚々たるメジャーリーガーの強力打線を、20代前半の若手投手陣が抑えた!
そして大谷の感情爆発も普段見れないシーンで、メキシコ戦での二塁打での雄叫びと、トラウトを空振り三振に取り優勝を決めた瞬間の帽子とグローブを投げつけて、歓喜の雄叫びと、その喜びがストレートに伝わってきた。

そして2度のファインプレーを見せたヌードバーの子供の頃の、田中将大、斎藤佑樹とのエピソードも、夢を実現させたというのも、なかなか凄い話だ。

そんな緊迫したゲームの他にサイドストーリーとしと考えさせられたのは、3月11日の韓国戦に先発した佐々木朗希だ。
3月11日といえば、2011年の東日本大震災の日で、彼はこの日に父親と祖父母を亡くしたのだ。9歳の子供がどんな気持ちでこれを受け止め、育ったのだろうと思った。
その彼が一月に震災の地を訪ね、同級生との交流や小中学生時代のエピソードを紹介する番組を見た。

吉田の勝負強さ、源田の職人技とか、とにかくWBCは色々な面で熱狂できるイベントだった。



そして今朝ヨガをする為にYouTubeを見たら、髙木豊のサイトのダルビッシュとの対談が推しで出てきた。ヨガはジムで月、金、土とやっているが、まだまだ身体が固いので、ジムでのヨガがある日以外はYouTubeで30分くらいやっている。
大谷や佐々木のピッチングフォームを見ていると、ボールのリリースの後の右脚の動きで、股関節がいかに柔らかいかが分かる。開脚して上半身がペタッとつくようになるかどうか分からないが、そうなる為に毎朝それを中心にしたヨガをやっている。

それでダルビッシュのYouTubeでの対談の話しだが、今回のWBCテレビ番組で見るダルビッシュとは違うというか、彼の賢さや人間性がよく分かるもので、絶対の推しでテレビ報道を超えている。
野球人であるより前に家庭人だと言うその人生感。サプリメントと食事に関する話。大谷の凄いところと語られるトレーニングと栄養に関する話。ダルビッシュの洞察力に基づく佐々木朗希評、村上評など興味深い内容だ。3編と髙木豊の対談を終えての感想編が載ってる。

そしてシャンペンファイトでの牧のダンスは最高だ。🤣



上の写真は毎日通る西武鉄道本社前の今日の満開の桜だ。近場の桜は週末までの雨で散ってしまうかもしれない。そうなったら桜の追っかけで奥多摩か奥武蔵の花見ハイキングでも行ってみるか。