一期一会

日々是好日な身辺雑記

立春

2019年02月04日 | 日記


今日は暦の上では春が始まる立春で、文字通り春が来たような陽気で、ジョギングするには絶好な日和だった。
幾つかのジョギングコースから多摩湖一周逆コースにして、西武園駅までバスで行き、多摩湖の堤防からスタートし、
西武ドーム球場の脇を通り多摩湖を一周し、狭山・境緑道を小平駅までの17kmをiPodでPodcast を聴きながらのんびりと走った。



1年前のVIXショックでの大幅下落の時に、このコースを走ろうと思ったら前に降った雪が溶けてなく、
多摩湖一周を止めた事を思い出し、戻ってからブログを見た。
ライフログとしてこのブログを書いているので、旅行、登山、株価変動などを読み返えす事がある。
この時のブログを見ると、2週間前に降った雪が溶けてなく、立春とは程遠い陽気だったようだ。
今年はまだ雪が降ってないので、暖冬でこれから梅が咲き、桜が咲くという春になるのだろうか。
株価変動の方は2日(金)211円安、5日(月)592円安、6日(火)1,071円安と下落し、その後下落前の23,486円を9月20日まで超える事はなかった。
また、この時期には北朝鮮リスクを考えていた事が分かり、有事の際の大暴落を予想してMRFに現金を残していたが、
あのシンガポールでの米朝会談実現でリスクオンの買いに入った。

大幅続落

一度大きく下げた株価はなかなか戻らず、FRBの利上げ停止や金曜日夜の米国雇用統計が予想以上に良かったが、
それでも戻り待ち売りなどで上値が重く、そんな売りをこなしていかないと、23,000円台には届かない。
株式投資には色々な格言があり、(節分天井、彼岸底)、節分に高値を付けて彼岸の3月中旬に安値を付けるという格言で、
昨日が節分だったが20,883円と天井にはまだまだ遠い終値だった。
アメリカには(Sell in May, and go away don't comeback untill Holloween)、5月に売ってハロウィンまで戻って来るなという格言だが、
これは日本の株式市場に置き換えても当たってるような気がする。
5月には3月末決算が確定するし、6月から9月は例年ボックス圏相場となり、値動きが少ない。
これも業績が予想以上に良かった場合の事だが、景気先行きにも明るい材料が予想出来ない。
先日の(モーニングサテライト20周年記念シンポジウム)でのNY在住のファンドマネジャー堀古氏の講演でも、
(リスクを取らないとリターンは得られない)という2016年のNYダウ18,000ドルと現在のNYダウを比較しての話だった。

確かにある面これは真理だが、現在の株式市場には先が見えずリスクがあるという事だろう。
ただMRFに資金があったら、買いたいと思う銘柄はある。

(冬来たりなば、春遠からじ)と言うが、株式市場の春はいつ来るのか。