青島大学は前の遼師大に比べて第二選択科目がとても少ないので、とても残念に思っていました。
夫は功夫(太極拳を含めた中国武術)と書道、私は正音課(発音)を取って学んでいます。
所が、先日来クラスに中国人の学生が俱楽部ジュルァブ444の勧誘にやって来ました。
廊下の壁には申し込み表が貼りだされました。
左から功夫、書道、民族舞踊、隣にカメラ部がありました。
これは私が申し込んだ、料理と民族楽器の二胡です。
他にクラスに中国切り絵部が勧誘に来ましたので、申し込んでいます。
まだ、活動が何曜日にあるかによって、参加できるかどうか分からないのですが、青島では勉強だけでなく活動を通して中国語の上達が図れるようにと願っていましたので、出来るだけ参加していきたいと思っています。
早速、土曜日の午後に料理部の第1回目の活動がありました。
台東と言う所にある文化交流中心に行って、餃子をつくりました。
今日の老師
餡は豚肉と韮と卵
【手順】
豚肉と韮を合わせてよくまぜます。日本では手早く手で混ぜますよね。
皮を伸ばします。 今回はコツを教えて頂きました。
皮は手早く回しながら、外から内へ麺棒で伸ばしていきます。
そうすると、不思議に外が薄く、内が若干厚い皮になります。
今回も皮種の仕込み分量を質問しましたが、「出来上がった種を手で触ってその感じを覚えておいて作りなさい」と言われました。
日本のように、計量カップや計量スプーンは使わないのは分かっているのです。
料理教室ですから、先生が「自分の経験からすると、粉がこれくらいに水はこれ位かなぁ」くらいの答えを期待するのは、日本人の甘えでしょうか。
皮に餡を入れて包みます。
私は今回で3度目です。 やっと中国式のコツみたいなものをつかみましたが、出来上がりは日本式の方が綺麗です。
試食タイム
今回は餃子の面白い食べ方を教わりました。
テーブルの中央にある白いものは何だと思いますか?
生のにんにくです。 にんにくの皮をむいて一かじりした後急いで餃子を食べるのです。
勇気のある方は1度試してみて下さい。
にんにくの生がこんなに辛いものだとは!初めて知りました。
でも、日本人のAさんは大分頑張って食べていましたよ!
試食タイムの後、このセンターの見学です。
ここでは色んなことが行われているようでした。
絵画教室、陶芸教室、音楽教室など・・・・・・。
私たちが餃子を作って食べている間、ずっと琵琶の演奏がながれていました。
後で聞くとこの方は琵琶の先生だそうで、素晴らしい演奏でした。
日本の琵琶のイメージとはちょっと違います。
【カラオケタイム】
若い人たちはカラオケを始めました。
一番乗っていたのはイタリア3人娘、若い人たちは良いですね!
私はこの間、日本語を学んでいるというセンターの従業員の女の子とおしゃべりをしていました。
日本のカラオケはありませんでした。 なんでかな!?
この日の黒1点インドネシア人の?君。
初めは「ダメです。僕は歌えません」と言っていましたが、英語が堪能な彼はだんだん乗ってきて一人で歌い始めました。
途中スローな歌がはじまりましたので、私は中国人学生を誘ってボックスを踏み始めました。
彼女たちは踊ったことがないらしく、とても興味を持っていました。
私も若い頃に習ったきりで、最近では盲ろう者の方たちとルンバやジルバを踊ったくらいの実力です。
少しおさらいして、彼女たちに教えてあげたら喜ばれるかも!!!
集合写真
次回は何を教えて貰えるのでしょう。
とても楽しみです。