mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

今日は姪とランチです

2012-07-31 20:20:06 | 日々の出来事

今日は姪のSが仕事が休みなので、一緒にランチに行くことにしました。

場所は行橋市にある五合庵です 

二百六十余年の時を経て、滋賀よりこの地にやってまいりました。
玄関土間、鴨居、欄干等もそのままに、和の風情息づく古民家と心づくしの
創作料理でたおやかな一時をお過ごしください          (五合庵 パンフより)
  

ここは行橋在住の友人に連れて来て貰って以来、ファンになって何度か来ていました。
 
  落着いた雰囲気でゆっくり美味しい料理が頂けるで最高の場所です。
 
 
 
個室もあるのですが、私たちが頂いたのはこのお部屋です
 
 
 
                                


 
 
一の膳
 
 
 お造り~山葵とお醤油で美味しさが倍増です
 
 サラダ~冬瓜、カボチャ、サラダ菜を胡麻ドレで
 
 巻き寿司、酢物(大根、人参、胡瓜)、豆豆腐
 
 茶碗蒸し(里芋、湯葉)~梅餡がかけてあってとても美味です!
 
 スープスパゲティ
 
 
 
二の膳
 
 
 
 焼き魚、かき揚げ
 
 茄子と茹でるとそうめんのように細く割ける野菜の餡かけ
 
 ご飯、赤だし、香の物(これが何とも美味!)
 
 
デザートは・・・
 
 Sはコーヒーとシャーベット
                    私は
水羊羹 
コーヒーを飲まない私は後でグレープフルーツJを頂きました(ミスマッチ?)。 
慌ててフルーツを食べてしまって写真はあまり美味しそうでは有りませんね。

日本の料理は器も素敵です。 料理に在った器に盛った料理は更に美味しく感じます。

中国では殆どが大盛りで、自分で好きなだけ撮って食べるのでじっくり味わって食べることができません。

 

改めて日本の料理のすばらしさを感じました。 今日はスパゲティも日本風にしてありましたね。

留学生の中でも日本の料理は大人気ですなのです。


在日中に色んな料理を楽しんで帰りたいと思います


サンズイに文(ウェン)上市「宝相寺」

2012-07-29 22:58:22 | 旅行

Zさんはすぐに迎えに来てくれ、汶上wenshangへに向かいます。

道中の風景はずっと長閑なトウモロコシ畑です。

 

途中河があって、Zさんが何か言った途端、夫が「わぁ!」と奇声を発しました。
この河は隋の時代に造られた京杭大運河の一部なのだそうです。

京杭大運河は、万里の長城とあわせて、世界の4大古代工事のひとつに数えられています。世界で最も古く、最も長い人工運河です。
北は北京、南は杭州まで、天津、河北、山東、江蘇、浙江の1市4省を通り、銭塘江、長江、淮河、黄河、海河五大水系と繋がっています。
全長は1794キロメートルにもなります。

夫は高校時代にこの運河に付いて学んだ記憶があって、この歴史ある大運河の1部を見ることが出来て興奮したのでした。
運転手さんにお願いして車を停めて貰い写真を撮ってきました。

 旧京杭大運河
          少し離れた所に作られている新しい運河 





段々街が近づいてくると・・・何だか変です・・・?

  
                              
                                    
   
                                    

そう言えば、梁山でも見かけて「可愛い!」と思っていたのですが・・・初めは営業車かと見ていたこの小さな車、どうもこの地方の人のファミリーカーの様です。

田舎の小さな都市ですが、自転車は少なく殆どがバイクとこの車、何だか暖かな感じのする風景です。

 
梁山から1時間程走って宝相寺に到着しました。 
Zさんは初めて来たらしく何度か土地の土地の人に場所を確かめていましたが・・

Zさん、今日も半日「ありがとう!」 今回の旅も好い運転手さんに出会ってとても楽しい観光ができました。
包车の代金100元払ってお別れです。 
Zさんはとても日本に興味を持っていて「是非1度日本に行ってみたいと!」言っていました。

きっと日本に来て下さいね!」 約束して別れましたが、これを機会にZさんは日本語の勉強を始めるのではないかという気がしています


 

 宝相寺の道を隔てた前の公園のとても大きな観音像
とてもふっくらとした優しいお顔が素敵です!

 


路からお寺の敷地に入る門には天間聖境と書かれています。 何となく意味は理解できるのですが・・

青島に帰って中国人にこの意味を確認してみようと思います。

 
入り口前の広場はとても広くとても綺麗に整備されています。  本当に清らかな感じのする場所です。

 

 大宝相寺入口

 唐の時代に建立され原名は昭空寺と言いましたが宝相寺の名前を頂き千年を経ています。
「1994年塔を改修工事の際仏牙(お釈迦様の歯)、経典など見つかり世間を
驚かせる。」と紹介されてます。 

入場料は70歳以上は無料ですが、それ以外の老人優待割引はなく50元です

 

 天王殿
              安置されている弥勒像

 大雄宝殿
            安置されているお釈迦様 

 

 供奉殿
         此処にもお釈迦様がいらっしゃる 

 

ここの見物を終り戻ろうとすると、係員が「地下も有りますよ!」と教えてくれたので、地下に下りていくと・・・・・・

 階段を降りた所にある大鏡
先ず、自分の姿をこの鏡に写してみて自分を振り返る

 
通路の両側に描かれた釈迦絵巻を見ながら進みます

     
      
     突き当りの部屋には釈迦涅槃像が安置されてあり、傍にはお坊さんが一人ただ黙って座って居ました。(監視?)

この後ろの小さなスペースには何か大事そうななもの?が置いてありましたが、暗くてよく分からず写真に撮って後でよく見てみようと思いましたが、撮影してはいけないものだったのでしょう、全く写っていませんでした。



 太子灵踪塔
この塔のしたが地下室になっているのではないかとは夫の見解です。

  塔の傍に在った石碑。
よく見ると佛牙ついて書かれているようですので、興味のある方は拡大してご覧下さい。

 

 
これで今回の旅の目的は全て果たしました。
これからバスで済南駅に戻り、新幹線で青島に戻る予定でした。

しかし、帰りの新幹線の切符は「自由にゆっくり見て回りたいので・・」と言う夫の意志で、まだ買っていません。

バスセンターから済南綜合バスセンターまで140k4時間、急いで白タクで済南駅に向かいます。

駅まで30元(青島だと10元の距離)、しかも「ラッシュ時で時間がかかるのでここから歩いて行け」と、駅の随分手前で降ろされました。

 
 済南駅の切符売り場
必死の思いで切符売り場に到着しましたがとても混んでいます。

今迄は行きと帰りの切符だけは旅行社で押さえていましたので安心でしたが、まさか切符が手に入らないとは考えてもいませんでした。

先ず、何処の列に並んで好いのやら・・・・

でも夫の感が働いて、此処なら買えるだろうと思う列に並んで待っていました。

暫く待って、やっと夫の番に・・・夫の「青島まで2枚」の言葉に、係員の女性は冷たく「没有!」 今日の分は全くなく「明日の分ならある」というのです。 夫は「済南に一泊して明日の新幹線で帰っても好いか」と思ったらしいのですが、私は「未だ長距離バスはあると思うのでそれで帰りましょう!」とバスセンターに急ぎました。
運好く直ぐに出発する便があって、満席に近かったのですが何とか乗り込むことができました。

4時間半で到着すると聞いていましたが、長い トイレ休憩が数回あったりして・・
17:50済南出発→青島着23:00 (400K5時間10分) 狭くて窮屈な座席でしたが、私は時折目覚めるものの、ず~と夢の中でした。

 


所が、ところが・・着いたところは青島北駅と言う所(初めての場所) てっきり四方長距離バスセンターまでだと思っていたのです。
没办法!仕方なく降りてみると、真っ暗で周りには何もありません。 数台のタクシーが長距離バスの到着に合わせて待機していました。

 

一人の男の人が客の間を駆け回り、「何処に行くのか?」と聞いて回ります。

青島大学だというと、「その方面の客が居るので乗るか?」と言う。 因みに料金を聞くと「二人で70元」とおっしゃる!
い! しかも、その車には既に3人乗っていて後からもう一人乗ると言っています。
そのことを告げても、運転手は「没問題!」 結局運転手を含めて6人乗って出発です(このタクシー何人乗り?)


宿舎の門限は23時です。 幸い私たちの宿舎に先に寄ってくれたのですが、それでも到着は23:40です。
案の定、入口には鍵がかかっています。 何度もベルを押しましたが門衛さんは出て来てくれません。
暫くすると、宿舎を巡回していた様子の門衛さんがにこやかな笑顔で鍵を開けてくれました。

「旅行に行っていたもので、遅くなってすみません!」と夫が謝ると、「没事儿! 没事儿!」と何の注意も受けませんでした。
日頃から出入り時にはきちんと挨拶をし、コミュニケーションをもっているので、私たちのことを理解してくれているようで感謝でした。

本来なら翌日の21日(土)にも近間に日帰りで出かける筈でしたが、帰国も迫っているし体力回復の為に中止にしました。
歴史好きの夫は私は知らない、中国の歴史のある色んな場所に行ってみたいらしいのです。

帰国のバタバタで途中でそのままになっていた旅行記もやっと書き終える事が出来ました。
最後でハプニングがあり少し予定外のこともありましたが、今後の参考になったと思います。




夫は帰りもあの素晴らしい新幹線のシートに座ってゆったりと帰れるものと思って残念だったようですが・・
これからは青島往復の切符だけは買ってから旅に出かけましょうね
 


今日は姉の家で・・・

2012-07-29 20:42:47 | 日々の出来事

今日は日曜日なので教会に行きます。

久し振りの兄弟姉妹との対面、皆さん、「お久し振り!」と再会を喜んで迎えてくれます。

青島では夫と二人だけか、教会に行っても英語のみの聖餐会なので・・今日は何だか心が弾みます。

 

教会のプログラムが全て終わって・・・午後からは二番目の姉の家に出向きます。

私は3姉妹の末っ子で、上の姉は現在は90歳を超え下の姉は72歳です。

両親が明治生まれでして、母は17歳で最初の出産、次は36歳で、私は母の42歳の時の子供なのです。


上の姉には3男1女の子供がいて、長女Sは私と同じ歳なので子供の頃から仲良しです。

そのSは下の姉の夫の弟と結婚して(ちょっと複雑な関係?)佐賀県のT市に住んでいますので

私たちが帰国するとすぐに遠くから会いに来てくれるのです。 今日はご主人も一緒です。


下の姉は母と同居していましたので、母が亡くなってからは姉の家が実家のようになっています。

今日は下の姉の次女Sも来てくれて、賑やかな集まりとなりました。

この姪Sは私が結婚前に生まれたので、一時期、一緒に生活をして居て私の娘たちと歳も近いせいもあって

姪と言うより娘のような感じです。


昼食は姉のお得意のちらし寿司にお吸い物、〆鯖のなます、ポテトサラダ、他にオードブルのようなものがあったのですが・・・

姉のちらし寿司は親戚中で評判の美味しさなのです。  写真を撮るのも忘れて食べ始めてしまいました。

懐かしいとても美味しいお味です! 大盛りだったのに躊躇なく完食してしまい、後で姉に胃薬を貰って飲みました(苦笑)


食後は近所で、長男一家と同居している上の姉を見舞いました。

最近はめっきり体力がなくなり、ベッドの上での生活になっているようです。

それでも、私たちたちが行くとベッドから起きて一緒におしゃべりをしてくれました。

「Mちゃん、どうしたの太ったね!」 余程、私が太ったのが気になったのでしょう、何度も尋ねます。

中国に行って、7kgも太ってしまったのですから・・・姉の中に居る私は日本に居た時の私のままなのでしょう!


久し振りに姉や姪、甥たちに会って、他愛のないおしゃべりをし元気で居られることを喜び、又、5か月後の再会を約束して別れました。

上の姉の健康が気になりますが・・・きっと5か月後の私の帰国を待って、喜んでくれることと思います


毎日、慌ただしく過ごしています!

2012-07-28 15:52:28 | 日々の出来事

今日は9時過ぎから友人のH姉妹が我が家を訪ねてくれ、5か月ぶりのおしゃべりを楽しみました。


お昼頃には長女Aと孫のMがやってきました。

Mの通っている高校が「スーパーサイエンスハイスクール」に指定され補助金が支給されたので、そのお金で筑波学園を見学に行くそうなのです。

交通費などは学校から出るそうなのですが、お小遣いは必要だろうと、バーバはお餞別を取に来るように言っておいたのです。

5か月ぶりに会ったMは少し痩せて背も娘より少し高くなっているようでした。

ちょっと見ない間に随分変わるものなのですね!

再来年は大学受験なので、頑張るように発破をかけて置きました・・・その点、私も現役学生で頑張りをいつも見せているので、素直に聞いてもらえたようで嬉しいです。

1年半なんてあっという間です。 

是非、希望の大学に進学できるように頑張ってほしいと願っています

 

明日は日曜日で・・・青島を発って1週間になります。

私は先ず歯科に行って抜けた義歯を入れて貰い、不具合を調整してもらいました。

後はインターネットトラブルでY電器通いです。

なかなか整形外科に行ってリハビリをすることが出来ないでいます。

来週は必ず行かなくっちゃ!


夫は昨日は会社時代の先輩と食事、今日は中学時代の同級生が集まって一緒に食事をすると出かけていきました。

とても嬉しそうです。  楽しんで来て下さいね。



来週は月、火を除いて予定が詰まっていて忙しくなりそうです。

毎日、汗だらで・・・頑張りま~す


昨日、無事帰国しました

2012-07-26 06:40:44 | 日々の出来事

おはようございます!

昨日、娘たちの迎えを受けて無事お昼前に自宅に帰り着きました。


すぐに無事帰国の報告をしようとPCに向かいました。


・・・・・・しかし、どうしてもネットがつながりません。

私たちは年に2ヶ月しか使用しませんので、基本料金の安い

 SoftBankモバイルで繋いでいます
最低310円最高2990円ですから、とてもお安い!

 

夫のPCも買わなくてはならないので、すぐにY電器に向かいました。
しかし、専門の係員が調べてくれたのですがどうしてもつながりません。

どうしてなのか・・・家に帰って夫の古いデスクトップPCで繋いで見ると、つながりました!

今、夫のデスクを借りて書いています。
原因が判明するまで私のPCでネットが出来ませんので、暫くは夫のPCを借りての作業です。
まだ、旅行記も書き終えていませんので、少し焦っていますが・・・頑張ってみます!

 

帰国のフェリーの状況

 船に積み込まれる荷物

 お天気は上々です
これでは船酔いをする夫も大丈夫でしょう。

 

 

 18:26
朝日、夕日が大好きな夫はシャッターチャンスを狙って・・・とても綺麗な夕日です

 18:27
               18:28 


 

三日目(25日)の朝日

 4:40

 5:50

朝日が昇るのを待ちかねて・・・とても綺麗な朝日です。 今日もお天気がよさそうです!

 

 パイロットの乗ったボートがフェリーに横付けされ
さあ! いよいよ下関港に入港です。

遠くに関門大橋も見えてきました

 ユートピア号とも暫しのお別れです
では、8月29日に又お会いしましょう。



船内での食事

 23日の夕食;たぬき蕎麦(梅のおにぎりが美味しい!)
夫は大好きなカツ丼を食べました。

 24日の夕食;夫も私もチャンポン

 25日の朝食;船内の朝食は無料で提供されます。 
でも、メニューはお粥、ゆで卵、パン、万頭、漬物3種の中から自由に取って食べるのですが、この日はどうしたことか豪華メニューです(ご飯、味噌汁、鯖の塩焼き、卵焼き、ウインナー、漬物2種) これが無料ですから驚きです。 しかもご飯はお変わり自由ですので、私たち以外の人は皆さんお変わりをしていました。

昼食は青島のお気に入りのパン屋さんで買ってきたパンを食べました。
他には冷蔵庫の残り物のトマトやゆで卵、バナナです。

 

おまけに・・・
 25日の昼食は勿論スシローです
これは次女が食べていたもので、私はえびアボガドサーモン、あと一皿は何だったかな?
三皿がやっとです。 でも、デザートのエッグタルトは別腹でしっかり食べました。



これで、落ち着いて日本の生活が始められます(苦笑)
これから病院通いや友人たちとの再会の日程を決めて行きます


今日、帰国します!

2012-07-23 08:06:38 | 日々の出来事

今朝は雨模様の青島です。

今年の春からずっと青島は変な天気で、梅雨のような気分です。
日本は梅雨明けしたようですがこちらは未だ愚図ついています。
去年はこんなことは無かったのに・・・夏休みが終わって帰ってきたら室内がカビ臭くなっているのではと少々心配です。

 昨日、友人のLさんがお土産を持って訪ねてくれ、今日は彼と二人で車で港まで送ってくれるとの事、雨の中この大荷物を二人で運ぶのは大変です! 
彼女の心遣いに心から感謝しました。

 

午後、3時過ぎに乗船し、下関に上陸できるのは明後日の朝9時過ぎです。

その間、船の中で中国の垢を落としながら帰ります。


下関港には娘たちが出迎えてくれますが、孫の舞は高2で夏休みは課外があると言ってたけど来てくれるかな?

 


今から夏休みの計画を調整します。

日本の友人の皆さん、久しぶりにお会いできるのを楽しみにしていま~す


前往水泊梁山風景名勝区

2012-07-22 17:34:31 | 旅行

私たちは朝早く起きる習慣があるので、今日も6時前から目覚めごそごそやっています。

室内を片付け身支度を終え、「これならタクシー、7時か7時半でもよかったね!」 

ふと気づくと  「これなぁに!?」 興味のある方は拡大してご覧下さい。
いくら1泊130元の安さでもこれはちょっと・・・私たちは持参のタオルを使っていますので構わないのですが

 

精算を終え、表に出ると・・・

 道路では朝食を食べている人たちが居ます
                           
                目の前を異様な格好のおじさんが歩いて行きます。 物乞いさんでしょうか?

道路脇に泊まっているのは中国のパトカーです。




ホテルから15分ほどで梁山に到着です。 運転手のZさんは切符売り場の裏から入り約束通り50%オフの証明書を持って来てくれました。
 

此処で今朝のタクシー代20元と入場料金80元を払って一時Zさんとお別れします。

 

門の上には梁山寨liangshanzhai」と書かれてあります。

 広場に建っている水滸伝の作者施耐庵shinaianの像

 暫くこの様な階段を登って行くと・・・

此処は梁山の宣伝写真などに使われる有名な場所です

 広場の片隅にも好漢の像があります

 又、この急な階段を上ると・・・

  何かの故事に基づいた大きな石版彫刻



 30分は歩いたでしょうか、馬が繋がれていて上まで40元だと言うので私一人だけ乗って行くことにします。 初めての乗馬体験です!



ご覧の様な石畳の坂道、馬はとても歩きにくそうです。
 
            お馬さんより夫の方が速い

 一番頂上まで乗って行けるのかと思ったらここで降ろされました



歩くこと暫し、汗ダラダラで辿り着いたところは忠義堂


上にも登ってみましたが、がらんどうで何もありませんでした。
当時はこの中に沢山の豪傑たちが集まっていたのでしょうか?

 此処は水滸影視城と同じ様な感じです


 靖忠之廟

真ん中は2代目頭目の宋江、右が初代晁盖,左は軍師吴用です

 室内に他の仲間たちの名前を書いた位牌のような物が置かれていて、人気の人物の前にはお金や煙草、お酒などが沢山置かれています。 
数えませんでしたが108人分あったかな?

 靖忠廟を出て一休みしていると、右の男性(多分職員)が話しかけてきて暫くの間雑談をしていました。 日本にとても興味があるみたいでした。

 実際に使っていた井戸でしょうか?

 

          
何処からともなく妙なる音楽が聴こえてきました。 この東屋で扬琴yangqin(平たい木の箱に多数の絃を張ってタケのばちでたたく弦楽器の一種)を弾いている人が居ました。


下りは転ばないように気を付けながら一気に下りてきました。 

 来た時には気づかなかったのですが広場の端の方にはずらりとお土産屋さんが並んで居ます。  Zさんに電話をし、彼が迎えに来るまでの間アイスをかじりながら木陰で小休止してました。

 

おまけの話・・・

          
上に登って行く間にこの様に木の幹に石を挟んだ木を沢山見ました。 どういう意味があるのだろうと観光客の一人に尋ねてみると「結婚した夫婦が子供が早く出来るように願って、この様に石を挟んでおくのだ」と教えてくれました。  所々に変った風習があるものですね。

 



次は汶上市の宝相寺に行きます


Yさんご夫妻とお別れ昼食会

2012-07-22 16:20:20 | 日々の出来事

今学期も学友に恵まれ楽しく学ぶことが出来た。

中でも日本人のYさんは出身が同じ九州と言うこともあり、歳は娘たちよりはずっと若いが同じ主婦の立場で直ぐに仲良くなった。

今学期の103B班は若い学生が多く、彼女の存在はとても助けになって感謝している。

来学期はご主人の仕事の都合でまだどうなるか分からないらしいが・・・来学期も一緒に学べることを願っている。


今日はYさんのご主人と我が夫も一緒に4人で以前私が友人に紹介された台湾料理の101で食事をすることにした。
私以外はみな、初めてのお店。 皆気に入ってくれると良い嬉しいのだが・・。

初めてお会いするYさんのご主人は精悍な感じの方で声占いの得意な私としては素敵な声の持ち主。
流石Yさんのご主人だわ! Yさんは我が夫とは面識があったので4人で楽しく話が弾む。



先ずは食事から・・・

手前から茄子の料理(中国の魚香茄子と違って酸味がある)、台湾式炒飯(日本の醤油飯のような感じ)
上左は野菜炒め、右は初めての料理で野菜はさや隠元に百合根肉のような物はお麩を揚げたようなもので食感が良い。(百合根は最近食べたことが無かったのでとても懐かしい)

 台湾式ビーフン?さっぱりしたお味
       中国の糖醋里脊のような料理 
 〆のマンゴーシャーベット
前回友人が勧めてくれたにも関わらずパスしたので心残りだったが、甘ったるくなく自然の甘味が良い!

今日はメニューの写真を撮り忘れ、料理の名前がはっきりしません。 おまけに写真までピンボケであまり美味しそうでないのが残念です。

 

中国の話、旅行の話、仕事の話・・・勉強の話はなし!で、あっという間の時間でした。

結局、若いお二人にご馳走になってしまいました。 中国ではお誘いした方が払う習慣があるのですが・・

真不好意思!太谢谢你了。  ご馳走様でした!


Yさん、ご主人の中国でのお仕事が順調に行って、また青大で一緒に学べたら良いですね


水滸伝、もう一つの舞台「東平湖・水滸大塞」;夕食

2012-07-22 01:41:23 | 旅行

ゆっくり回ったせいか、時間はもう5時近くになっていました。 
運転手さん(司机siji)は5時に次の運転手と交代しなければならないと言っていたのに続けて案内してくれるようです。

因みに、中国のタクシーは1台を2人でシェアーして夕方(青島は4時)に交代するのです。 
ですから夕方はなかなかタクシーがつかまりませんし、乗車拒否をされることが多いです。


この施設も5時で閉まるので中には入れず、車を降りて写真撮影のみとなりました。

ここも撮影用の施設です。  本当に立て籠もっていたのは明日観光する「前往水泊梁山」という所です。

 運転者さんと記念撮影
写真では分かり辛いですが、日本のタレントの陣内孝則さん似のイケメンです。
タクシー歴8年とかで運転技術は勿論、ガイドも務められそうな豊富な知識を持っています(歴史好きの夫の質問にもてきぱきと答えてくれ、話がはずんで楽しそうでした)

 埠頭?
                埠頭に繋がれた船

 

私たちの為に东平湖dongpinghuをぐるっと一周して帰ってくれました。
途中で何度も携帯に電話がありましたので、交代の運転手さんからではなかったのでしょうか?

夕食にはこの地方の美味しい物を食べたいと思ったので「这儿的特色菜是什么? 我们很想好吃的菜!」と尋ねますと「特色菜?余り聞かないな。 でも、美味しい店なら知っているから案内してあげる!」と、彼の行きつけのお店に案内してくれました。

明日はどうするのかと聞かれましたので、「梁山に登ってバスで済南に行き、新幹線で青島に帰る予定だ」と説明しますと
「梁山だけではもったいないよ」と言うので、夫は「では、「汶上县にある、宝相寺baoxiangsi」に行きたい」と言いました。

彼は「では、明日の朝私が迎えに来て梁山まで送って行きます。 私が買うと入場料金が半額になりますから・・」と言ってくれ「見物が終ったら電話をしてくれれば迎えに来て宝相寺まで送って行きます」と申し出てくれました。

仕事とは言え、とても爽やかな感じの良い運転手さんです。 願ったりかなったりの話に明日もお願いすることにしました。

230元の契約でしたが250元を渡して降りました。

 

曹州caozhou烧烤shaokao」

 お店はまだ開店準備中です
どうぞ! と言われたので、注文して座って待つことにします。

曹州は現在の山東省西部の周代の国の名前   烧烤は炙ったり焼いたりして作った肉料理の総称


 日本の焼き鳥はあまり食べないので1本いくら位するのでしょう?
此処の店ははご覧のようにみな安いです。 今は1元12.5円位でしょうか。

           
焼き上がるのに時間がかかるのでしょう。 既に大きな骨付きの肉が焼かれていて良い匂いが漂っています!


注文は夫に一任しましたので何が出て来るのか楽しみです!

 

何と炭火焼です。 若いかっこいいお兄さんが丁寧に焼いてくれてまいす。

           
       先ずは茸、次に茄子、羊肉、、鶏の手羽中、最後は烏賊とエノキ です。

鶏やエノキには独特のタレが付けてありましたが、殆どが下味は胡麻山椒塩でした。 
中国の人はこれに辛~い胡椒を足して付けて食べるようです。

どれもとてもこんがりと焼けていて、とても美味しかったです! 「Z先生、太谢谢你! 我们很满意。」

お酒を飲まない私たちは葡萄汁putaozhiを頼みました。 ソーダで割ったこのジュースがとても美味しくて飲み過ぎてしまい、お腹がパンパンです。 「我撑得吃不下去了。」

お腹がいっぱいになって帰り際、美味しそうな骨付き肉が忘れられません。 打包をすることにしました


料金は此処で食べた串焼きとジュースで65元(760円位) 鶏肉と思っていた骨付き肉が羊肉で、とても大きくて51元でした。(串焼きの方は柔らかかったのですが、こちらは歯ごたえがあってこれもまた美味しかったです)

中国に来て4年、どうしても勇気が出ずこういう場所で食事をしたことが無かったのですが、偶然こういう機会があって美味しい物を食べることが出来ました。

 

明日は8時にZさんが迎えに来てくれ梁山に登ります 


東平水滸影視城

2012-07-21 20:13:45 | 旅行

小休止の後、表に出てタクシーを拾おうと思いましたが、なかなか空のタクシーが居ません。

すると反対車線から1台のタクシーがきて私たちの前に停まりました。

夫が写真(梁山泊の3か所の有名観光地)を見せここに行きたいのだと言うと、「もう一つの場所と近いので2か所行けるよ!」と言うので、交渉して230元で包车baocheすることにしました。

 車は気持ちの良い田舎道を1時間近く走り、水滸伝の撮影現場となった城(水浒影视城)に到着です。


入場料金はは一人60元の所、老人割引で45元になりました。

 城門
                        城壁 

  
広場には沢山の映画のスチール写真が展示してあります。

城壁の中はこの様に沢山の建物が建ち並んで居て、本当に昔ここで水滸伝の登場人物たちが立て籠もって生活していたような感じがします。 建物が余りに多いので割愛してご紹介します。

 西安の城壁に似ているが・・・
               スケールが全く違う 
  

 とても広いので貸自転車(二人乗り10元)で回る

             木製の戦車も並んで・・・

 朱雀客栈kezhan(旅籠)

            記念写真スポットもある  

 土産屋も並ぶ

   端王府

                       太師府  

 何をしているのかよく分からなかったが・・・
看板にお茶の字が見えましたので、お茶の接待でもしてくれるのかな?


         
          この座に座って我が夫も水滸伝の時代に想いを馳せる・・・?!

 

  
本屋さんもあって、色んな種類の水滸伝が並んで居います。 夫は中国語の水滸伝を持っていないので全4巻の全集を買ったので、私も子供向けの水滸伝を買って読むことにしました。
青島の本屋にもあると思ったのですが、此処で買うと記念の印鑑を押してもらえるのが嬉しい

 


どこかで何かの表演biaoyan(実演)もやっていたようなのですが、私たちが到着した時には終わっていました。

*水滸伝の内容を知っているともう少し別な書き方が出来たと思いますが、施設の羅列になってしまいました。 
お許し下さいませ!

 

夏休みの課題図書として買った水滸伝を読もうと思っていますが・・・完読できるかなぁ