mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

雲南旅行⑥~昆明;九郷

2012-05-31 20:06:13 | 旅行

昆明の二日目も良いお天気です。
今日は世界遺産の「石林」と近くにある鍾乳洞「九郷」に行く予定で、ツアーを探しましたが、「石林」だけのツアーだけしかないので包车baoche11(チャーターした車)で行こうかと思ったのですが、一人380元(5000円弱)で観光の車があると言うのでそれで行くことにしました。

しかし、後で分かったことだが両方の入場料(90元+175元)もガイド料も含んでの価格なので本当に安い

   出発は8時半なので7時にレストランで朝食をとる
朝食代金は宿泊費に含まれている。 流石4星ホテルで朝食メニューは充実していたけれど、いつもは人参&リンゴジュースだけの朝食の私は美味しそうな炒飯を少しだけ食べた。

 

   夫の説明にガイドさん付とはなかったので驚いたが、はっきりした普通語を話すのでよく聞き取れ嬉しい!
 

九郷は雲南省の東部に広がる石灰岩地帯を流れる南盤江が作り出した大きな鍾乳洞。
昆明から90km離れた風景名勝区である。合わせて300以上の鍾乳洞があるがそのほとんどは未公開である。

 


案内図を見ると相当に大きい鍾乳洞です

 
南盤江が作り出した蔭翠峡と呼ばれる深い峡谷の下までエレベーターで降りると、長いダム湖で船遊びをして居る人たちが居る。


入り口からは切り立った崖に沿って遊歩道が続いている。洞窟には川が流れていて、歩道から水面までの高さ、天井までの高さともに50mは有りそう。

  ここで映画の撮影も行われたらしい

途中1度洞窟外に出るところが広い巨大な洞窟になっていて古代人の遺物や岩石見本の展示場、売店等の施設がある。

ガイドさんが特別に説明をしてくれた岩だったのでカメラに収めたが、すっかり忘れている(涙)

 洞窟内では鍾乳石のみならず巨大なニ連の滝、雌雄双瀑もあるが干ばつのため水量が無く1本しかないように見える。

  

こんな所を歩いたんだと写真を見て驚く。 

「神田」と名付けられた棚田状になったカルスト地形が素晴らしいが、ここも水不足で美しさが半減しているとガイドさんの弁

ガイドさんの説明では仏像の形をしているので観光客に人気のあるのだそうだ

「土司城砦」 鍾乳石が色でライトアップされていて美しいがちょっと妙な感じ。

最後の出口まで長い石段の坂で高地の為、空気が薄く籠を雇う人が多い。

立て看板は「風吹石弯」となっているが、此処は「蝙蝠洞」だと思う

洞窟の出口からロープウエーで入場門まで登る(と言うことは二つの山の谷の間を歩いたということ!?)

来る時には鍾乳洞なら山口の秋芳洞を観ているので観なくていいのではないかと思ったがやはり中国、スケールが違いました。 
少々足も痛みましたが・・しきりに誘ってくる担架の様な乗り物にも乗らず頑張って歩き通しました(拍手)

 

 昼食時になっていたので、ガイドさんに場所を紹介してもらう
九郷の付近にも食堂がいくつか並んで居たが、少数民族(イ族)の味付けなので外国人の口には合いませんと案内してもらった食堂。

 

余り期待できないので、料理はガイドさんと夫に任せました。
盛り付けは雑ですが、夫が美味しいから食べてみたらいい!と言うので、恐る恐る食べてみると素朴な味付けで案外美味しい!
何だか分からない野菜のスープ;何だか分からない肉と野菜;アヒルの卵のオムレツ風;名前のわからない野菜と卵

これで130元(1600円強) 写真では分かりませんが量がとても多くて3人では食べきれない程でした(運転手さんも一緒にと何度も誘ったのですが最後まで遠慮されました)

 

 

店の入り口で珍しい光景を目にしました。
ガイドさんに尋ねると「水タバコ」を吸っているのだそうです。 写真を撮らせて下さいとお願いすると右のお二人は笑顔でポーズを取って下さったのですが、ピンボケで慌てて撮り直しました。
全体がとてもフレンドリーな雰囲気でした。

 

次は「石林」に向かいます


雲南旅行⑤~昆明;雲南映象

2012-05-30 23:12:21 | 旅行

今回の旅の一番の楽しみは少数民族の芸能ショーを観ることです。

以前にも旅した先々で少数民族村を訪ねショーを観たことはありましたが、昨年の5月に九寨溝でチベット族の藏谜zangmi42」こちらを観て、その素晴らしさに魅了され機会があれば他の部族の物も観てみたいと思っていました。


はやる心を抑えきれず、1時間も前に劇場に到着しました



会場まで暫く外で待っていましたが、やがてロビーに民族衣装を着た若者たちが出てきて撮影会が始まりました。  
我が夫もおすそ分けでパチリ!

 

所がどうした訳か私たち二人だけ貴賓室に案内され「ここでごゆっくりお待ちください!」とのこと。
ホテルからの連絡でもあったのでしょうか! 驚きながらもゆっくり待つことが出来ました。

 

いよいよショーの始まりです
プログラムを見ると、基诺(ジーヌオ),哈尼(ハニ),景颇(チンプオ),佤(ワ),彝(イ),傣(タイ)の6部族が合同出演しているようです。 ( )の中は日本語読み

 彼は狂言回しの役をしています


【第一場 太陽】
「太阳鼓」(ジーヌオ族) 「芒鼓」(ハニ族) 「象脚鼓」(チンプオ族) 「銅芒」(ワ族) 「镲舞」(ハニ族) 「神鼓」(イ族)
太鼓が強調された演舞で興味深く観ました。
写真沢山撮り過ぎてどれがどれだか分からなくなってしまって・・・

 



【大二場 土地】


「月光」(タイ族独舞) とても素敵でしたが写真では到底表現できません


花腰歌舞(イ族)


「女の園」(タイ族)

 

 「第三場 故里」(イ族)

 

【第四場 朝圣(巡礼)】


チベット族の舞

 

【エピローグ 孔雀の舞(タイ族)】

 

【フィナーレ】

出演者の代表に花束贈呈もありとても盛り上がりました!

 

しかし、何部族もが集まって作ったものなのでチベット族の物に比べて表現力は劣らないが、内容的にはもう少し・・・と言う所。
しかも、電光掲示板の説明を読みながら、写真を撮らなければならないので落ち着いて観ていられないのです。
ビデオ撮影が禁止されているので、今後は工夫が必要です。

 

明日はもう一度食事をしながらショーを観る予定です


雲南旅行④~昆明;翠湖公園、金馬坊

2012-05-30 17:32:33 | 旅行

翠湖公園は大観公園から徒歩で15分の所です。

道すがらの風景(蓮の池や素敵な雰囲気の喫茶店など)を楽しみながらあっという間に到着しました。

この公園は入園無料の為昆明市民の憩いの場となっているようです。

湖岸には柳が茂り古びた楼台、亭閣、四季移した咲き乱れた花を映し、湖水が青い色に見えることから19世紀の初めに中国雲南省昆明翠湖と名付けられました。1985年以来、毎年冬にはたくさんのユリカモメがシベリアから飛来し、その中の一部は昆明翠湖にもやって来て、昆明の有名な景観の一つとなっています。

入口近くには土産物屋が建ち並び買い物客で一杯です。

私も近々閉店するので特別安く販売していると言うお店で少数民族の手工芸品をお土産に何点か買いました。

 

  

公園の中心部ではとても賑やかです!
色んな音楽が流れ、あちこちで踊っている人たちや歌っている人たちが居ます。
踊る阿呆に観る阿呆・・・♪で、腕が大丈夫だったら輪に飛び込んで一緒に楽しみたかったです!

   

   

出来るだけご紹介したかったのでサムネイルにしました。
拡大して観て一緒に楽しんで下さいね!
はっきりしたことは分かりませんが各部族の特有の踊りを披露する場所でもあるようです。

 湖面には遊具が浮かべられ中では子供たちが楽しげにはしゃいでいました。
大連の公園内でも見ましたので中国で流行の遊具なのでしょう。

 

公園からタクシーで15分の所にある金馬坊と言う所にやって来ました

観光地金馬碧鶏坊及び中愛坊は昔、中国雲南省昆明町の東西中軸線上に聳え立った昆明町重要の街門でした。
三つの坊は漢字の“品”のように呈しますから、“品字三坊”とも言われました。今は中国雲南省昆明のシンポルになっています。

清朝の咸豊の7年(1857年)、中国雲南省昆明金馬、碧鶏坊は戦火で焼失されました。 清朝の光緒10年(1884年)、雲南と貴州の総督の岑毓英が再建しましたが、“文化大革命”中でまた取り壊されました

1998年、 昆明市が金馬坊、 碧鶏坊と中愛坊を再建しました。 重築の金馬碧鶏、坊はいずれも高さが12m、幅18mで、 四基三門持ち、黒い大理石の基石には“昆明八景”を浮彫しており、重軒の建築で、屋根を金色の瑠璃瓦を敷き飾られて斗拱には精緻な彫刻を施されきわめて壮美です。

 

金馬坊(奥)と 碧鶏坊

 

   

付近にはお土産屋さんやしゃれたコーヒーショップがあり、此処でも面白い雰囲気の占いのおじさんが道行く人を占っていました。

  中愛坊付近の路上には盲人の按摩師が並んで按摩をしています。 
肩揉みで20分20元と言うので私もやってもらいました。 ちょっと強かったけれど肩の凝りが取れて気持ちよくなりました。 
日本では見かけない光景ですが、市の公認で毎日ここで仕事をしているとの事でした。
私の前では外国人の男性がやってもらっていました。 市民の固定客も付いているようでした。
普通治療院だと最低でも60元はするので手軽な感じで受けているのでしょうね。

中愛坊

 

夜は少数民族の芸能を観に行くことになっているので、ボーイさんお勧めの店でこの地方の名物料理の米线mixian34を食べましたが・・・・・「名物に美味いもの無し」の感がして残念でした。
でもこれは別の場所で食べたもので覆されることになります。 「名物はとても美味しい!」

 

何しろ2杯で16元の安さですから仕方がありませんね!

ボーイさんお勧めのこのお店、庶民の味なのでしょう!
食べ終わって出て来ると、色んなバーベキュー売りの人が並んで居ました。 食事の後にまた食べる?
お肉にトウモロコシ・・あと二つは何だったか忘れました。

 

開演の時間までにはまだ間があり、ホテルに戻るのも面倒だったので中国人よろしく広場の隅に腰を下して人間ウォッチングをしていました。                          
中国人の若い女性はとにかく細い!中には普通の人もいますが痩せていると言うより細いと言う方が当たっていて殆どの人がとても高いヒールの靴を履いています。 これは健康上よくないと思いました。

 段々人が多くなったと思ったらストリートパフォーマンスが始まりました。
大きな音量で音楽を流し身支度をします。 出来上がった彼は“成り切りマイケル”です。

 踊り始めたと思ったらすぐに取り締まりの車?がやってきて・・・踊りは中止です。
でも、彼は立ち去る様子は見せないので、お約束なのでしょうか?
その後どうなったのか?・・・私たちは劇場へ向かいましたので分かりません。

 

さて次はいよいよ少数民族の芸能ショーです

 


寂しい!昼食会

2012-05-29 20:13:46 | 日々の出来事

島で一番古い友人のCさんが6月の初めに帰国することになった。

彼とは私が青島大学で学び始めた初めての班の同学で、日本にも留学の経験があって日本語も堪能なことから急速に親しくなった。

2年近く、息子の様な関係で付き合ってきたので彼が青島に居なくなるのはとても寂しい。

彼はアメリカにも留学していて英語も話せる。

帰国後、就活に励むことになるようだが、色んな経験をしたが歳を取ってしまっているので新卒と比べて不利だと言っている。

どうぞ、彼に良い仕事が見つかりますようにと祈るばかりだ。


それで今日はお別れの昼食会をすることにした

場所は、彼が以前から「青島で一番中国の雰囲気を感じるお店を見つけたので一緒に行きましょう!」と言っていたお店。

 

そのお店は私も気に入って何度か行ったことのある“劈柴院”の一角にあったのだが、私も夫も1度も入ったことが無かった。

   

劈柴院自体が昔の風情を再現したものなのだが、このお店には京劇の舞台も設えてあり1日に2回の公演があるらしい。
残念ながら、今日は終わったばかりとの事で見ることは出来なかった。

 

 

可愛い店員さんと陽気で気さくな感じのおじさんの応対もとても気持ちが良い!


期待の料理は・・・

1 2 3 4     
5 6 7

1;青岛石花菜凉粉qingdaoshihuacailiangfen 青島の特色料理で、心太のような物
2;扇贝shanbei 小さな帆立貝(こちらではこのような小さなホタテがよく使われ、とても美味)
3;鲜虾萝卜丝汤xianxialuobositang 海老と千切り大根のスープ(珍しい味でとても美味)
4;海鲜皇炒饭haixianhuangchaofan 海鮮焼き飯(あっさり味)
5;蛤蜊打卤面gelidalumian アサリの麺(塩味) 食べていないので味は分からない
6;风味脆皮茄fengweicuipiqie 茄子(茄子は好きでよく食べるのですが、初めての味で超美味)
7;香酥鸡xiangsuji 香酥とは油で揚げたパリパリした歯触りと言う意味で、とても香辛料が効いていて香ばしい鶏の尾頭付き)

最近は料理の名前を覚える為にメニューの写真を撮っている
料理全てが中華らしからぬさっぱりした味付けで、3人で食べきれるかと心配した料理も案外箸が進み殆ど食べてしまった。

 

彼の生活が落ち着いたら必ず韓国に遊びに行くことを約束して別れた。

一日も早く就職したとの便りが届くことを願っている   でも、やっぱり寂しい!


雲南旅行③~昆明;円通寺

2012-05-28 22:50:36 | 旅行

大観公園からタクシーで20分で円通寺に到着する(入場料は一人6元)

 門の前では何人かの占い師がいて手相などを観ていた

昆明市内の円通街に位置する円通寺は昆明で最も古い仏教寺院の一つである。
唐代の南昭国がここに“補陀羅寺”を創建してから1200年ほどの歴史がある。昆明市内で最も大きな寺院として、参拝に訪れる人が絶たない。造園の方法で建てられた円通寺には緑の山、青い池、彩の魚、白い橋、赤いあずまや、朱色の大殿、彩の回廊が入り乱れ、その風景はまるで絵のようである。
全国の重点仏教寺院の一つである円通寺には大乗仏教(北伝仏教も呼ばれ)、上座部仏教(小乗仏教も呼ばれ)、蔵伝仏教(ラマ教も呼ばれ)の三大宗派の殿堂が建っているが、大乗仏教が主体である。
円通禅寺の裏は、円通山を中心とする公園になっており山頂からは昆明市街が一望できる

 

円通寺院は南に面して、中軸沿いに清朝康煕年間(1668年)建てた円通勝景坊、天王殿、八角亭、大雄寶殿、回廊、池などを左右対称に配置されています
澄んだ青い池に囲まれた八角亭を中心、中国雲南省昆明円通寺四周は回廊に取り囲まれています。
昆明円通寺正面は壮麗雄大な金色瓦屋根の大雄宝殿が聳え立ています。中国雲南省昆明円通寺大殿には清光緒年間に塑造した三座の佛座像を祭り、中国雲南省昆明円通寺大殿ほぼ中心には高さ約10mの二本の柱に色とりどりの竜を作られてあり、四壁には生き生きとした表情もつ五百羅漢が立っています。いずれも中国仏寺中の傑作と知られました。



大雄宝殿と八角亭

池の周りの回廊


 

   夫は1000年以上の歴史のあるお寺と聞き楽しみにやってきたのだが、あちこち改修中で少しがっかりした様子

多分これが御本尊だったと思うが・・

      

色んな建物の中には仏様が安置されている

これが説明にある2本の龍の柱だと思う

 見物中に何処からともなく心地よいお経の声が聞こえてくる
参拝客だろうか一般の人たちも交じって念仏を唱えていた

 

      

裏山の岩には沢山の絵や書が描かれてあった

面白い屋根とかべを見つけカメラに収めたが・・・此処は何だったかな!?


 

 見物を終り外に出て少し歩くと、又、人相、骨相、手相、姓名判断の人たちが沢山並んで居た。 私も少々興味があったが時間の関係で断念し先を急ぐ




次は翠湖公園に行きます


雲南旅行②~昆明;大観公園

2012-05-28 18:09:24 | 旅行

地図とメモを片手に13:40にホテルを出発、タクシーで20分ほどで大観公園に到着です。

タクシーと言えば、昆明で初めて乗ることになり初乗り運賃はと見れば8元となっている。
青島は9元で最終的には油代として1元上乗せしなければならず結局は10元になる。
所が昆明は初乗りは安い物の上乗せが3元で11元になり青島より高くつくことになる。
このタクシー運賃のシステムは何とも理解しがたい!

大観楼は大観公園の主要な風景区の一つで、市の南西2キロのテン池の湖畔にある。
中華民国初年、公園として整備された。 (入園料は一人20元)

中国の公園を訪れていつも思うのですが、日本では到底考えられない広さです
案内図を見ると、大観楼のある中央部の他に西園には遊園地らしきものがあるようでしたが、時間の関係で、私たちは大観楼付近を30分位散策しただけで次に移動しました。


   

園内に入って先ず驚いたのが木々の多さとあちこちに咲き乱れるブーゲンビリアの美しさ
それも今まで見たブーゲンビリアとは違いとても大きな見事な木なのです

    

大観楼だけでなく、他にも色んな建物もありました

 

大観楼の前の池の中には、三つの白い岩が立ち、西湖の「三潭印月」を思わせる。

   

城楼内部には歴史的文人、墨客の題字が多く残されており、中でも特に有名なものは、清代の孫髯翁が詠んだ180文字の長聯(家の門などに飾る細長い紙に文字を書いたもの)で、「天下第一長聯」と称えられている。この180文字で雲南省の数千年の歴史及び園内の池周辺の景色を余すことなく表現していることから各界の絶賛をあびている。

 

     

出口に向かう途中で、沢山の人たちが思い思いの場所で麻雀をしているのを見かけました。
全員が麻雀をしているのですよ!
こんなに大規模なのは初めて見ましたが、場所があるとカードや麻雀、囲碁、将棋をしている人が必ず居ます。
右端の写真の人たちはフルート、アコーデオン、チェロを演奏し中の一人が歌っています。
これもまた、とても楽しそうです!

こんな風景を見ると、中国の人たちは本当に大らかに毎日を楽しんでいるように思います。

 

日本でやることが無くなったら公園で夫の笛と私の二胡でアンサンブルでもやろうかと思いますが・・・
どんな反応が返ってくるか恐ろしくもあります

 

次は円通寺に向かいます


雲南旅行①~昆明

2012-05-27 19:05:50 | 旅行

昆明は以前からよく聞く地名でしたが、雲南省の省都と言うだけで何の知識もありませんでした。

最近になって、雲南省は中国の56部族のうち52部族が住む少数民族の宝庫だと知り俄然興味が湧いてきました。


朝5時起きで準備をし、6時にタクシーで宿舎を出て6時40分青島空港着

青島発7:50これより5430km、7泊8日の旅の始まりです
(①~②2400km ②~③350km ③~④180km ④~⑤800km ⑤~①1700km)


到着した昆明長水国際空港は2012年1月1日に開港したばかりの新しい空港です。

私の化粧水がチェックに引っかかり夫のリュックに入れて預けていたので受け取りに時間がかかりリムジンで出発したのは30分後です。

リムジンの終点は大概ホテルになっているので今回も終点まで行くことにします。

途中凄い人だかりのある建物を見ました。 

「人力資源市場」と書いてありますので、どうも職業紹介所のようです。


バスが街に近づくにつれ車が多くなり、自転車やバイクの数もとても多いのに驚きました。

夫は地方都市なのでもっと昔の中国の風情を残した街かと思っていたのに、意外と大きな都市なのに驚いたと言っています。

私は高層ビルが立ち並ぶ中、島や大連と違ったホッとする感じの街だと思いました。

第一に軒を並べる小さな商店の中には沢山の自転車屋さんがあります。

また、町中にブーゲンビリアが咲き乱れています。

因みに昆明ではブーゲンビリアを三叶花sanyehua141と呼んでいますが、辞書にはありません。

 

到着したホテルは4星の立派なホテルです。

 早速夫は宿泊の手続きをします。 

ツインで1泊480元(6000円位)と少々高めですが

    

流石4星、部屋は広々として設備も申し分ありません。                                                 
しかし、湯船がありません・・・4星ならあると想ったんだけどなぁ(涙)

 

夫がクロークで尋ねていたことを説明するためにボーイさんが部屋までやって来ました。

昆明の地図を広げて丁寧に説明をし、きちんとメモしてくれました。

彼の言葉は普通語で発音もしっかりしているのでよく分かります。

普通、南方の人が話す普通語は南方訛りがあって聞き取りにくいのですが・・

彼がきちんと説明してくれたので、夫も安心して観光に出かけられそうです。

 

これからの予定は大観公園(大観楼)、円通寺、翠湖公園を観光した後、夜は雲南芸術劇場で少数民族のショーを観に行きます。


嬉しいニュース!

2012-05-27 14:01:44 | 日々の出来事

私には中国人のzさんと言う相互学習の学生が居る

旅行に出かける前に、山口銀行主催の「日本語スピーチコンテスト」の代表に選ばれたので、原稿のチェックをしてほしいと頼まれ少々お手伝いをした。

昨日、コンテストが行われた(残念ながら私たちは旅行中で応援に行けなかった)のだが、

今朝、彼女から「優勝しました!」との嬉しい知らせが入った。


話のテーマは ①「日本語を学んで変った事」 ②「10年後の青島」の二つの文章を準備し

当日くじ引きで話すテーマが決まると言う。

彼女が準備したものはどちらもよく書けていたが、私は①番が当たることを願った。


それと言うのも、彼女の感性がとても日本人ぽくて、あまり中国人らしくないのだ。

中国では女性は男性と同じように社会に出て働く。

彼女は日本語を学び始めて“専業主婦”に対する考えが変わったと言う。

結婚して子供を産み、主人や子供の為に家を整え、美味しい食事を作り健康管理をする。

これ程女性に与えられた崇高な仕事があるだろうか!?

彼女の感性はすぐにそのことに気付き、専業主婦になりたいと考えるようになる。


日本でも家のローンや子供たちの学費の為に外で働く女性が多くなった。

私も初めは働くつもりでいたが、幸いにも?出産と同時に体調を崩し専業主婦になった。

今ではそのことに感謝している。


沢山の趣味を持ち、夫や娘たちの衣類は手作りし、食事も大したものではないが健康を気遣い心を籠めて作った。

浪費を戒め節約に努めた。

外で働いてお金を得る生活をしていたら、女性としてこんなにも充実した生活を送れていただろうかと思う。

 

このスピーチコンテストは5月と10月に行われ、10月のコンテストの優勝者には副賞として日本旅行がある。

今回は10月の予備選のような物らしい。

優勝者の彼女は当然参加の権利が与えられるのであろう。

後4,5ヶ月、彼女はきっと頑張ってくれると思う。

私も彼女に負けないよう中国語や二胡(彼女は素晴らしい二胡奏者でもある)を頑張らねばと思わされた出来事であった。

 

Zさん、これからも二人で助け合って頑張っていきましょうね


ただいま!

2012-05-27 09:12:43 | 日々の出来事

昨夜遅く無事、旅行から帰って参りました

お天気は8日共に快晴とはいきませんが、1日も雨は降らずに助かりました。


今回は中国の世界遺産を4か所も含む旅でしたので

中国の世界遺産(多分41か所)を全部回りたいと思っている私にはとても有意義な旅となりました。

 

沢山の少数民族の文化にも触れることが出来、心配していた体調も思いのほか良好でした。

日頃の足腰の鍛錬の効果がボツボツ現れてきているようです!

しかし、盲点も発見!  足首から先がとても弱く、加えて外反母趾の痛みが長時間の歩行には耐えられないのです。

今後の課題は足首回しの励行と足湯を行って外反母趾の痛みの軽減に努めたいと思います。

 

帰宅のお知らせが老人の体調報告のようになってしまいました。

写真も左手で沢山撮ってきましたので整理でき次第アップしていきたいと思います。

 

FBで写真だけでも先に披露したいと思うのですがFBの調子が悪くてなかなか開きません。

出来るだけ頑張って早めに書いて行きたいと思っています。

 

お楽しみに!


明日から旅行に出かけます!

2012-05-18 19:56:01 | 日々の出来事

今日、病院に行って検査を受けてきました。

レントゲンの結果、骨折した部分も順調に回復しており痛みも大分取れて来ていますので

予定通り雲南旅行に出かけることにしました。

 

日程は次の通りです

     5/19 青島7:50→昆明11:00~市内観光  (昆明泊)

     5/20 石林(世界遺産)羅平バスツアー  (昆明泊)

     5/21 午前中市内観光 昆明12:05→大理12:45~市内観光  (大理泊)

     5/22 大理市内観光 大理→麗江バス移動  (麗江泊)

     5/23 麗江市内、郊外観光  (麗江泊)

     5/24 市内観光 麗江17:50→成都19:00  (成都泊)

     5/25 峨眉山(世界遺産)バスツアー  (楽山泊)

     5/26 楽山観光 楽山からバスで移動 成都18:40→青島21:05 

 

以上、7泊8日の長旅で体力的に少々不安もありますが、この地方は少数民族の宝庫と言われています。

少数民族の芸能や特色料理などを楽しんできたいと思います。

しかし、今回も夫の意向で飛行機の切符以外は何も予約なしの行き当たりばったりの旅です。

どうなります事やら・・・・・・無事、楽しい旅が出来ますように祈っています

 

ブログも暫く留守をしますがお土産話を沢山持って帰りますので楽しみにしていて下さいね。

また、一昨日頃からFBが開かなくなっていて(夫は開くのですが、私のは開かないのはなぜ?)

コメントを入れて下さった方への書き込みが出来ていません。 どうぞお許し下さい!