mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

Lさんと九州旅行Ⅶ~鹿児島;開聞岳、知覧、天文館

2011-09-30 20:18:27 | 旅行

Lさんとの九州旅行もいよいよ最後の日になりました。


朝食のバイキングも品数が沢山。  少し欲張り過ぎ?でも、残さず頂き元気に出発しました。

 

 

【長崎鼻】
錦江湾(鹿児島湾)の出入口にあたる長崎鼻は海の航行を見守る白亜の薩摩長崎鼻灯台が立ち、海の綺麗さは言うまでもなく開聞岳の眺望に加え沖に浮かぶ三島(竹島・硫黄島・黒島)の島影や特に空気の澄んだ日には(年に数回)屋久島や種子島まで望めるという。
また、長崎鼻浦島太郎伝説の発祥の地としても知られていて、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられ「竜宮鼻」という別名がある。駐車場から薩摩長崎鼻灯台までの道中には乙姫様を祭った竜宮神社もあり、その名もふさわしく夏には周辺の砂場に海亀が産卵しにくるそうだ。


後ろに見える山、開聞岳は別名薩摩富士と呼ばれるとても恰好のいい山です。
この日は綿帽子を被りまさしく富士山!  お天気も最高で嬉しいね!!!

 


乙姫様を祀ってあると言う「竜宮神社」

 

 薩摩長崎鼻灯台


             


駐車場からずっとこのようなお土産屋さんが建ち並び客引きをしています。
お土産は薩摩焼酎や海産物が多かったです。

道端には南国の花ハイビスカスが綺麗に咲いていました。

 



次の観光地、知覧に向かう途中に池田湖がありました。
ここは大分以前に「イッシー」登場で有名になった湖です。 その後イッシーくんはどうなったのでしょうか?

 


【知覧】
母ヶ岳の優雅な姿を取り入れて、麓一帯を庭園化した美しい町並みで、古来「薩摩の小京都」とたたえられています。武家屋敷群の18.6haが昭和56年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、7庭園は国の「名勝」に指定されました。県内では鹿児島市の仙巌園(磯庭園)に続いて2番目の指定となりました。

 「武家屋敷庭園の案内図」 敢てサムネイルのままにしてあります。拡大してご覧下さい。

    
7庭園のうち、森氏庭園(右端)は築山泉水式庭園で、他の6庭園は枯山水式庭園です。
時間が経ってしまってよく分からなくなってしまいました。 お庭の写真も1枚足りません。

   
驚いたことに何軒かは同じ敷地内に現在も生活している方が居ました。
手入れが行き届きとても400年も以前の物とは思えません。

    
道路にもゴミ一つ落ちていず、電柱などもないのでどこからか侍姿の人が出てきても不思議ではない感じです。

  
当時の甲冑などを並べて見せて下さっている家もありました。
右端は森家の縁側だったと思います。 ゆっくりお庭を拝見しました。

 

 
「知覧二ツ家」 知覧型二ツ家は主屋と付属屋(「おもて」と「なかえ」)をつなげて、そこに小さな棟を付けている家をいい、知覧独特の民家であり現在武家屋敷群の中に2棟移築されています。


興味あるものを見つけました。 このようなものを中国では影壁 yingbi34」と言います。
表門を入ったところにあるついたてのような(目隠しの)壁のことを言うのですが、正にそれです。
中国からの伝来の文化でしょうか?

 


時間にゆとりがあったので天文館にやって来ました。
Lさんも帰国が迫っているので友人たちへのお土産が気になっています。
天文館は鹿児島で一番の繁華街です。

 友達へのお土産はもっぱら日本の上質で安い化粧品です。
序でにLさんは美容部員さんに少しメイクをして貰いました。

  鹿児島名物の「さつま揚げ」と「かるかん」も買いました。

 お昼はアーケードの店員さんに美味しい店を紹介してもらい、「薩摩の黒豚カツ丼」です。
店内は客で一杯でしたが、幸いにもすぐに座ることができました。 ボリューム満点!皆ご飯は残しました。
とても有名なお店なようで、店内にはグルメリポーター「いまう~!」の石塚さんの色紙と写真が貼ってありました。
「とんかつ 六白」と言うお店です。 鹿児島にお出かけの際は是非召し上がってみて下さい!

 鹿児島と言えばもう一つ有名な食べ物がありました。
そう、白熊ですね。 「元祖白熊」看板がかかったお店には行列が出来ています。 
白熊大好きな私はどうしても食べたかったのですが、先を急ぐ夫とお腹一杯のLさんに2:1で負けてしまい食べることができませんでした。
折角、元祖白熊のお店に来たのに!!! 残念でたまりません(涙)

 

これで四泊五日のLさんとの九州旅行は終了です。
一路北九州へ高速をひた走ります。


Lさんと九州旅行Ⅵ~鹿児島「磯公園」→指宿

2011-09-25 14:10:36 | 旅行

大雨で霧島山系の素晴らしい景色を堪能できず少しがっかりしていましたが、鹿児島に下りてくると全くの良いお天気です。

ここは「磯公園」として一般開放されていますが、正式には仙巌園 附 花倉御仮屋庭園 せんがんえん つけたり けくらおかりやていえん」と言うそうです。

NHKの大河ドラマ「篤姫」のロケ場所として一躍有名になりましたが、私もあまり詳しいことは知りませんでした。
とても詳しく説明したサイトがありました
こちらをご覧下さい。

 



入口を入って少し歩くとこのような光景が・・・とても期待できます!

 


大きな島津家の家紋の前で。

 

<中国文化のの強い影響>

 
平安時代の「曲水の宴」も中国からの伝来なのでしょうね。

 

千尋巌&竹林


中国では大きな岩があると必ず何か文字が刻まれています。
いつも夫と「どうやって刻んだのかしら?」と不思議がっているのですが、この文字も随分高い所にありました。


他にも望嶽楼も見ましたが、残念ながら写真はありません。

 

 
<西洋技術の影響> 

    
大きな帆船 ;反射炉跡 ;ダムの跡
 
江戸時代の物が残っていて、見入ることができるのはとても興味深いです。

 

<当時の名残>

錫 門

 

借景庭園

 

獅子乗大石灯籠



御 殿

ここは入園料の他に別途の料金が必要です。



正 門

 



<「篤姫
」のロケ地>



篤姫役の宮崎あおいさんが歩いたこの路をLさんはどんな想いで歩いたのかな?

 



ここに居る間一寸の間タイムスリップした感じを抱いたり、中国との親密な関係が分かり嬉しくもありました。
しかし、結構な入園料にも関わらず、植木などに沢山の蜘蛛の巣が張っていたり、池の水面に枯葉やゴミが浮いていたりでとても残念な思いがしました。
こういう物を維持保存していくのは大変だと思いますが、特に景色を売り物にしているこの様な場所の汚れには気を付けてほしいものです。

 

 


お昼は園内の食堂で・・・・・・勿論、薩摩の黒豚ラーメンです。
中国のラーメンは日本のラーメンは全く違います。 久しぶりに美味しいラーメンを頂きました!

 


  
途中、櫻島が良く見える「錦江台展望公園」に立ち寄りました。
所が、桜島から噴煙が立ち上っています。 雲と見紛いますが右端の方から煙が立ち上っていうのです。
その後、道路を走っている車の上にはうっすらと火山灰が積もっていました。

 

今日観光する予定だった知覧を明日に延ばし、Lさんに砂風呂を楽しんでもらおうと早めに指宿温泉に到着です。

 初めての砂風呂はどんなかな?

→ → 
顔にタオルを巻いて下さい。→はい、そこに寝て下さい。→砂をかけますよ!


これから20分3人でゆっくり砂風呂に浸かっていました。
ここの砂の温度は大分で入った砂風呂と比べて随分高く熱かったのですが、3人とも最後まで頑張りました。

 シャワーを浴びて綺麗になったLさん。 「ご気分は?」「很好!」

 

 レストランにはすでに食事がセットされていました。


籠膳;牛しゃぶしゃぶ;蟹の酢物;刺身


籠の中は、マンゴウプリン;温泉豆腐;蟹足・・・他は写真を見ても何だったのかはっきり思い出せません(涙)

  その他に吸い物、ご飯、味噌汁、香の物

  ジュースで乾杯、お疲れ様!  Lさんは「さて、何から食べますかな?」

   

 

明日は鹿児島出身の同学が「鹿児島に行くなら知覧は外さないように!」と勧めてくれた知覧です。


中国3000年の歴史のミラクル!

2011-09-25 09:17:04 | 健康

テストに一区切りがつき、一寸ゆったりした気分になっていました。

肩こり症の私は大連では週一で按摩に通っていたのですが、島ではまだ一度も経験していません。
最近富に疲れを感じますので、試してみようと友人に評判の治療院を聞いて見ました。

 

友人に紹介された治療院は按摩ではなく、中国3000年の歴史に基づいた陰陽や経絡をもとに治療をしているようでした。 
施術は若いお弟子さんでしたが、一つ一つの筋を丁寧に圧して行ってほぐしてくれました。
後で先生が体をあちこち押して、最後に脈を診て問診し、色々と説明をしてくれます。

私の体は上半身がで下半身がだそうです。
内臓(五臓)も流れが逆流している(私も夫もこの部分の説明が理解できません)ので、色んな病気が起こってくるのだそうです。


お話を伺っている途中・・・ん?・・・おや?・・・・・・「歯の痛みが無くなってる!!!」


先週は歯槽膿漏が原因?歯がぐらぐら動き出してずっと歯の痛みに悩まされいました。 薬嫌いの私はずっと我慢していましたが、木、金にテストがあるので仕方なく2,3日鎮痛剤を飲んで過ごしました。



先生にお話しすると、「西医では1つの病気に1つの薬しかない(痛みには痛み止め)が、中医では人一人一人に違った治療方がある。
歯はここ(胃のツボの近く)に繋がっているので私がさっきそこを押したので歯痛が治まったのです。」
といわれました。
私も以前から中医に関心があったので日本でも色々試してみたのですが、私の病気にはあまり効果はありませんでした。

その後も先生は中医の治療法の説明を丁寧にして下さいましたが、私には半分も理解できませんでした。
しかし、歯痛の事は何も言っていなかったのに、本当に全く痛みが消えているのです。

「この先生の言うと通りにしてみよう!」と言う気が起こってきました。


先生も「1週間に3度治療すれば、10回の施術後には身体の違いがわかってきますよ!」と言って下さっていますので大いに期待しています。

因みに、今日も少しの痛みはありますが薬を飲むほどには」痛くありません。 感謝です!


本日の朝市

2011-09-25 07:35:04 | 朝市

最近は夫が太極拳で居残り練習をしているので帰りが少々遅くなり、急いで朝市に出かけます。
今朝は急いで歩くと汗ばむくらいに暖かい!


【道すがら】

  
可愛い野菊;中国人は乾燥させてお茶にして飲みます。
ツユクサ;私も大好きでわざわざ庭に植えていました。これも食べられる野草です。
      朝市の帰りに一生懸命摘んでいるおばさんがいました。



【今日の買い物】


林檎12、人参20、胡瓜②2.5、黒豆1K20、粟500g5、葡萄9.5、梨④5.9、蓮根②3.3、ジャガイモ中⑥3、
月餅②2、煎餅③11.9、モップセット30  合計125.1元(1500円位)

 

【今日のワンコ;ぴか一君】

 
沢山見かけたワンちゃんの中で、このすっとした佇まいに惹かれました。

 

【トピックス】

1 2 3 4  
6 7
1;新米が出ていましたが一緒に新粟も並んで居ました。 こんな風に実るのですね!
粟は小米と言って特に胃に良いので中国人はよく食べます。私も玄米と粟をお粥にしてよく食べています。 
2;百合根を解したもの;500g50元と少々高め、向こうのは80元もします。  
日本でも昔は一般に食べられていました。私の母もお正月になると百合根をクワイなどと一緒に煮てくれました。
3;冬瓜;中国では冬瓜は輪切りにして香菜を入れて売っています。 すぐに調理しないと腐さってしまいます。
4;これは胡椒ではないと思います。 胡椒より大きめ、細いピーマンよりは細めです。
中華料理には太めの小口切り(2cm)にしたものを炒め物に使っています。
6;鹿の飾り物;傍に書かれた文字は「生財shengcai14 富を増やす」です。
7;ここの朝市の繁盛ぶりを聞きつけてか、並ぶ品物が多くなってきています。 今日は可愛い掛け時計を見つけました。



【ハイライト】

 →  → 
サソリ売りのおじさん、今日はパワーアップして登場です!

サソリだけでは怖がって買っていく人が少なかったのか、調理のサービスを始めていました。
お買い上げのサソリをコップに入れて洗います→少量の油で素揚げにします→袋に詰めて「はい、出来上がり!」

結構な人だかりができていましたので、興味のある人が多いのでしょうね!
お買い上げの女性に「これ、体にいいのですか?」と聞いて見ましたら、「xxxx、*****、xxxxx!」

 

 帰り道太極拳の衣装を着た数人の男性に出逢いました。
その中のお一人が夫のグループの先生でした。
今日は上の北山公園で各グループの表演があるそうです。 夫はまだ新米なので出演できません。


Lさんと九州旅行Ⅴ~青島、生駒高原、えびの高原

2011-09-24 00:07:56 | 旅行

【青島】
昨日は土砂降りで見物が出来なかった島に朝食前に見物に出かけました。
ここは40年以上前には新婚旅行のメッカでシーズンには新婚さんで溢れていました。
因みに私の姉も45年ほど前にここに新婚旅行できて、偶々その写真が週刊誌で紹介され大騒ぎになりました。


後ろに見える小さな島が青島で青島海岸と弥生橋と言う橋で結ばれています。




立て看板にある青島の隆起海床と奇形波蝕痕」です。
砂岩泥岩が交互に重なった地層(油津層群)からなる山が沈降して海に浸かり、波に侵食された後にわずかに隆起することで「隆起波食台」と呼ばれる地形が形成された。規則的に重なった地層が緩やかな傾斜をなしているため階段状に侵食されており、巨大な洗濯板のように見えることから「鬼の洗濯板(岩)」と呼ばれる。


島では200種類以上の植物が確認されており、そのうち熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種あり、中でもビロウの大群落は貴重であることから「青島亜熱帯性植物群落」として日本国の特別天然記念物に指定されている。

 “青島神社”は、古くより縁結びの神様として知られているそうです。

 

【生駒高原】

えびの高原と言えば何と言っても秋のコスモスですが、時期が早くて残念でした。
それでも、キバナコスモス、サルビア、ポーチュラカなどが咲いていて、Lさんは「綺麗!綺麗!」と、喜んでくれました。
コスモスの見ごろは9月の末からのようで、その時期には「コスモスまつり」など色んなイベントが計画されていました。

   
お天気があまり良くなかったのでとても寒く、Lさんの興味はもっぱらお土産屋さん。
洒落た帽子がありました。 この帽子従弟のお土産に買いました。
中国の観光地には見かけられないお土産の数々にとても珍しそう!
各地の特色ソフトを食べつくすつもりの私たち、寒くてもここで「マンゴーソフト」を美味しく頂きました。

 

【えびの高原】

   
えびの高原で雨が本降りになり、周りの景色もまったく見えません。
足湯もありましたが、浸かることも出来ず・・・残念でした!

 


えびの高原を下って鹿児島側の温泉街に出ました。 硫黄の匂いがムンムンしています。
全く雨は降っておらずとても良いお天気で、遥か彼方に桜島が見渡せます。



これから鹿児島市の「磯公園公園に向かいます。


ハッピーバースデイGさん♪♪♪

2011-09-23 15:20:00 | 学校

今日は学校でちょっとしたハプニングがありました。

同学のさんの誕生日が日曜日だと言うことで、先日皆でカードを書いて今日渡すことになっていました。

今日は1,2時間目がテストでしたが、老師が10分早めに終わりを告げました。
すると、フランス人のさんが大きなバースデイケーキの箱を持って教室に入ってきました。
皆、このことは知らされていなかったので大騒ぎです。




ケーキとさんを囲んで皆で♪ハッピーバースデイ♪を歌い、お祝いしました。

       
余りに大きなケーキなので切り分けるのに一苦労です。
担任の老師が手ずから切り分けて下さいました。
いつも甘いものは我慢をしている私も今日は頂くことにして・・・少し食べてから夫のクラスにおすそ分けにいきました♡
さん、有難うございました!
今日の試験の準備で疲れていたのか、「今日は来たくなかったんだけど,頑張って来て良かったです!」と、さんも喜んでくれました。

 


皆で記念写真も撮りました。  因みに彼女は今日から“ピカピカの大人1年生”なのだそうです。

これからの彼女の人生に幸多からんことを!  “祝你的人生一帆风顺!”


友人が青島に・・・!

2011-09-20 23:06:57 | 日々の出来事

この日曜日に日本から二人の友人が青島にきました。

「秋吉さんがどんな所で暮らしているのか見てみたいから・・・」と、驚くほど格安のツァーでやってきたのです。
4泊5日の船旅なので、3泊は船中泊で青島滞在は日曜日の船の到着以降と月曜日の短い時間です。

私たちは16時下船予定の出迎えに15:40には港に着いて待っていました。
所が、台風の影響で出航が1時間遅れ、高波の為に速度も落としていたらしく接岸が17:30と大幅に遅れています。
その上船客が158人と驚くほど多く、税関を通って出てきたのは18時半を過ぎていました。

予定ではホテルに荷物を置いて、青島大学を案内し台東の夜市に行くつもりでしたが、
旅行者のご厚意で私たちもレストランで一緒に食事をすることができ、食事が終わったのが20時を過ぎていて、
雨も降り出しましたので諦めて宿舎に案内し暫くお話をしました。

 

その際レストランで夫と同じテーブルだった方が私たちの留学生活に興味を持たれたらしく一緒に来られました。
私のテーブルにも大連の交通大学や北京の大学に短期留学をした経験のある男性もいらっしゃり、お別れする時には「今度は青島大学でお会いしましょう!」とおっしゃっていましたので、留学に来られるのかもしれません。

翌日、早朝は少し雨が降っていましたが、その後とても良いお天気になり楽しい観光ができたようです。
観光地は「小魚山公園」「迎賓館」「ビール工場」「桟橋」「八大関景区」の五か所だけでしたが、お昼の飲茶もとても美味しかったそうです。
「とても良い所ね!貴女がここに住み続けたいと言ってるのが分かった。又来るわ!」と言ってくれました。

 帰りの船は予定通りに出航しました。
台風は太平洋に進路を変えたそうなので安心しましたが、西日本には大雨の予報が出ていましたので海が荒れずに快適な船旅になりますように祈っています。


Tさん、Yさん遠いところ、わざわざ訪ねて下さって有り難う!
今度はゆっくり遊びに来て下さいね。


本日の朝市

2011-09-17 21:34:08 | 朝市

今朝は半袖では寒い感じです。
島にも本格的な秋の到来でしょうか!?

  教職員住宅の庭にナツメや柿の木にはたわわに実が付いていました。

 

【今日のワンコ】

本日のぴか一君です。  女の子かも・・・カメラを向けても目線を外さずにこちらを向いていてくれました。
とても綺麗に手入れされていて可愛い!  お母さんにとても可愛がられてるって感じです。

  
このワンちゃんを撮っていたら、近くに居た女性が早口で話しかけてきました。
青島弁?なのか聞き取れません。 「すみません! おっしゃってることが分かりません、でも、お子さん可愛いですね、写真を撮らせて下さい!」 一方的にこれだけ言って、撮った写真を見せるととても喜んでいました。



【今日の買い物】


人参④k20、林檎③k12、ほうれん草7、玉葱③3.8、里芋2.9、ミニトマト6、エリンギ大②7.7、葡萄11.2
パン②9.3、向日葵の種煎餅②8.9   合計88.8元(1066円位)

 

【トピックス】

1 2 3 4
1;今日のK君はご機嫌斜めです。 ママに叱られていました、いたずらしたのかな?
2;季節の変わり目で秋冬物の衣料品が沢山並んで居ました。 下着まで並んで居るのには驚きです。
3;トラック一杯にニンニクを広げるお兄さん・・・すぐに沢山の人だがりができました。
4;Lさんのママのエリンギの炒め物が美味しかったのでチャレンジしようと探しました。 
中国ではきのこ類は高い野菜です。


秋です、果物がいっぱい!
   
左から;軽トラ一杯に積まれた剥き栗;まだ高めの石榴;今が盛りのナツメ;土付きピーナツ 
私の大好きなレイシも今からの果物の筈なのですが・・・去年も市ではあまり見かけませんでした。何故?


日本ではあまり市場では見られない魚も・・・。
    
左から;中国ではザリガニも食べます;ナマコ(おばさんが下処理をして茹でています。日本の物より小振りです)
ナマズ(とても新鮮で一度食べてみたい気がしました。美味しい調理法をご存知の方は教えて下さい!)
ドジョウ(日本では「柳川鍋」が有名ですね。こちらも元気に動いていましたよ!)

*色々聞いて見たいと先週登場の「サソリ売りのおじさん」を探しましたがとこにも居ませんでした。
もしかしたら「危険だから・・・!」と苦情が出たのでしょうか? 




【ハイライト】 
 


日本でも有名な中国のお菓子中华名点)「大麻花」を満載した軽トラ。
精制酥脆」
は「さくさくして歯触りよく作ってある」 「香甜」は「あまくて美味しい」と言う意味です。



市の外れに「不用家電回収」の看板を見つけました。
帰国した韓国の友人から携帯を「もう使わないから!」と貰いました。  
今まで使っていたのは大連の携帯で通信料が高く、一寸使いにくかったので喜んで頂きました。
古い物の処分に困っていましたので今度持って来て見ようかと思っています。 
 


201B班の初活動

2011-09-16 21:42:09 | 学校

学校が始まってあっという間に2週間以上が過ぎてしまいました。

今学期は中級に進み勉強しています。
私たちが青島に帰ったのは船の都合で授業が始まった1日(木)の夕方で、2日も色んな手続きで3時間目から出席しました。
既に自己紹介などは終わっておりクラスメートの様子などは全く分からず、暫くは居心地が悪かったのですが・・・。

次の週からは毎日の宿題の多さや、予習、更に復習とあたふたと毎日を過ごしていました。
今週やっと班長に韓国人の君、副班長に私が指名され班活動が始まりました。

我が班は19名(韓国10、日本3、台湾1、タイ2、フランス1、ドイツ1、ガーナ1)で出発です。
席は18席しかない狭い教室ですので、全員出席すると席が足らなくなります。
最後まで全員残ってくれることを願って居ます!

 

さて、今日は第1回目の活動で皆で昼食に出かけました。
一番嬉しかったのは、今迄の班交流会には老師たちの参加は無かったのですが、担任のL老師と今日、授業のあった閲読のS老師が出席して下さったことです。

場所は班長のX君がして調べをしてくれた安くて美味しいレストランです。
料理の注文は担任のL老師とX君にお任せしました。

1 2 3 4 
5 6 7 8
1;「东北大拉皮」ドンベイダァラァピィ山東省の特色料理の一つ。蒟蒻のようなものに野菜が添えられタレが掛かっています。
2;「拌箩卜苗」バンルオボミァオ日本のカイワレサラダです。 
3;「?」~野菜の名前が分かりませんがサラダです。 揚げピーナツがトッピングされています(ドレッシングがとても美味しい)
4;「京酱肉丝」ジンジャンロースータレで炒めた肉を周りに置いてある蒸しパンのようなものに挟んで食べます。
5;「炒木耳」チャオムゥアー木耳の炒め物(これは私もチャレンジできそうです。 老師に香辛料を聞いて見ます。)
6;「炒比管」チャオビィユゥイイダコの炒め物? 確かに蛸だったのですが、「比管」が辞書には載っていないのです。
7;「酸菜鱼」スァンツァイユゥ酸菜と言う発酵させて酸っぱくした白菜の漬物と魚のスープです(酸っぱくて辛い!)
8;「咸鱼饼子」シエンユゥビンズ揚げた魚(塩からい)と全く味のないトウモロコシのビスケットのようなものです。

今日は中国人の老師が一緒でしたので、料理の名前を教えていただきました。
中国に来て以来沢山の料理を食べたのですが、日本でも有名になっている料理以外に名前は全く覚えられません。
大概レストランにサンプルが並べてあるので、材料を選んで「これとこれ」と注文するのです。
メニューだけの場合は料理が出てくるまでドキドキで待ちます。

    
皆、日々の学習の疲れを忘れて、楽しくおしゃべりをしながら美味しい料理を堪能しています。
とても冗談好きのS老師は早くも「料理が無くなったよ!」
私も野菜料理が多かったので嬉しくてつい食べ過ぎてしまいました。 
又、隣に座られたL老師に青島の特色料理や今日の料理の名前を教えて頂いたりしてとても勉強になりました。

 

 
今学期の同学は殆どが英語が喋れます。
台湾人のL君はカナダ育ち、韓国人のPさんはインターナショナル卒、Hさんは5年間ニュージーランドに留学、フランス人Oさん、タイ人のXさんとFさんは生活で英語を使用しています。
日本語が堪能なのはフランス人のOさん(日本に5,6年在住)、韓国人のLさん(学校で日本語を専攻)、他にも片言の日本語をしゃべれる韓国人が何人かいます。

嬉しいことに、S老師が私と会う度に日本語を1つづつ覚えていくのだと言って下さっています。
私も!・・・・一応英語と韓国語をマスターしたいと思っているのですが、中国語の進度が遅くまだスタート台に登ったままでいます。
5名の同学が都合で欠席でしたが、次回は皆揃うといいですね!

 

  
嬉しいハプニングがありました。
お勘定の際、韓国人のLさんが「料金がとても安いので私が払います」と言って下さったのです。
授業中に大方 dafang41」と言う単語を習ったばかりでした。 これは「気前が良い」と言う意味で、
彼は正に「很大方的人 気前が良い人」と言うことになりますね!
「Lさんご馳走様でした!」  因みに「ご馳走する/おごる」は请客 qingke34」と言います。


食事を終えて外に出た頃には心なしか皆の距離が縮まっていたような気がしました


初体験~中国人的熱情接待②

2011-09-14 22:28:02 | 日々の出来事

ご親戚の皆さんに送られて、Lさんのお母さんの運転する車で市観光に出かけます。

私の想像ではもっと田舎の感じだったのですが、市は結構な都会で驚きました。



Lさんの自宅はL市の中心から一寸外れた所に一軒と郊外に一軒ありました。
普段はお父さんの勤め先に近い郊外で暮らし、週末はおじいさんの家に近い市内の家に行くのだそうです。

    
郊外の新しい家はお父さんが内装を考えられたそうで、色々と説明をして下さいました。
室内には中国の家庭には珍しい観葉植物や、珍しい石などが置かれています。
壁に掛けられた“福”の字はクロスステッチで刺繍されたものです。
こちらのお宅にもやはり給水機がありました。



お宅拝見が終り記念撮影の後、観光に出かけます。

 

1 2 3 4 
1;市には天然温泉が出ているようで豪華な温泉施設があります。
  「温泉に入りましょう!」と誘って下さったのですが、その心積もりが無かったのでお断りしました。
2;ゴルフ俱楽部もあります。
3;随分走って「驴岛」という島で車を降り、お父さんの説明をうかがいました。
4;1km程沖にある、「田横島」です。
この島は戦国時代に他国に攻め滅ぼされた領主に殉死した500名の義士を祀る墓があることで歴史的に有名な島だそうです。
夫は授業で習ったそうでこの事実は知っていましたが、墓はJ市市内にあるものと思っていたようで、遥か彼方の海に浮かぶ島に感激していました。

 


帰る頃には、「驴岛」にかかる橋に漁を終えた漁船が繋がれていました。
船は全部木造で大昔の船を想わせ不思議な風景でした。
橋の上では水揚げした魚を求める人で賑わっていました。  折角の新鮮な魚を前にして買わずに帰ったのを後悔しました。 

 


J市の郊外は今や建設ラッシュで沢山の大きな建物が建設中でした。
これは国際会議場と宿泊施設らしいですが、ここだけ見ると中国とは思えませんね!


これも建築中で、大きく「EXPO」の字が掲げられていました。 国際展示場との事です。

 

 
これは以前からあったお寺だそうです。
遠目にも一寸異様な感じがします・・・・・・車から眺めただけでしたので内部の様子はよく分かりません。
今度ゆっくり来てみたいと思います。

 

ご両親が今度は是非温泉に!と、誘って下さいました。
温泉好きの私たちは中国で温泉に入れるなんて夢のようです。 できるだけ早く!と、願っています。