mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

③杭州~黄龍民族公園

2010-10-14 16:54:42 | 旅行

杭州は経済紙フォーブス中国版の商業都市ランキングで5年連続ナンバー1に輝いた、中国で最も元気な都市と言われています。
杭州市の概略はこちらをご覧下さい。


上海を7時に出発したバスは、2時間半以上走って杭州の「黄龍民族公園」に到着です。


西湖とは反対側(北側)にあり、多くの種類の竹が植えられています。
園内にある「黄龍吐翠」は西湖新十景に数えられています。
もともとお寺として使われていたようですが、現在は庭園になっています。

バスを降りて歩き出してすぐに、とてもすがすがしい良い気持ちを感じました。
広大な敷地に沢山の木々が植えられ、建物も沢山建っています。
迷子になりそうです!


  「黄龍吐翠」            
南宋時代、お坊さんが雨乞いをしていたところ、岩が裂け水が噴き出してきたという場所で、これが名前の由来です。民族園と言われるのは、園内には舞台があり、京劇を上演するからだそうです。

 


名前に“龍”が付いているからか、建物の柱には全て龍が絡み付いていました。



何故か、縁結びの神様「月下老人」も祀られていました。

 
珍しい竹林です。  とても厳かな感じを受けました。

 
園内のあちこちに、この様な鋳造が置いてありました。
これは若い子に人気なようで、皆で記念写真を撮っていました。


【心温まる風景】
一組の家族が目に留まりました。
お子さん方でしきりにここで記念写真を撮るように勧めるのですが、お婆さんはなかなか入ってきません。


このブランコは気に入ったのでしょうか、すぐに乗って写真に納まっていました。


この後、一家はご機嫌で次に移って行こうとしました。
所が案の定、傍に居た女性が料金を請求しました。 〆て4元也。
興ざめです。 日本では料金は要らなかったと思いますが…。


ガイドさんに急かされてバスへ戻る途中、中国の公園ならではの光景に出合いました。

人々が行き交う路上で太極拳をしている人達。
青い衣装を着ている人が指導をしているようでした。


少し行った広場でも太極拳や中国駒に興じている人たちが居ました。
赤い衣装は母娘のような感じでした。


大きな東屋ではダンスが繰り広げられていました。
皆さんとても楽しそう!



【小さな喜び】

うっそうとした竹林の中に“サルビア”の花を見つけました。
どうしてこんな所に? しかも、これ1つだけです。 緑の中に赤い点が一つ・・・。



次は西湖です。