経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

30年生

2017-05-29 05:55:31 | 雑感
学部を出て30年といったアタリでの憂鬱な気分,そんなことが気になっているの.まあ,30年生の模索,そんなことだけど.

日頃,社会人MBAや企業の方々を対象に教えていて感じるのが,まあ,20年生アタリでのビジネス思考形成の重要さ,といったことなの.自己流?に気づいて,しっかりとした経営学の思潮に基づいた技法を身に付ける,要はそんなことをやっておくべき学年,という気がして.きっちりお勉強すると,発想と理論がウマく繋がっている感覚になる,という具合みたいなの.まあ,10年生くらいだと,自己流するらも身に付いていないから,理論がしっかり頭に入らず,なんとなく足が地に着かない,そんな感じでもあるけど・・・.もちろん,最初の戸惑いであって,修了する頃には何年生であってもきっちり・・・.

で,30年生なんだけど,10年後に何をしたいのか,という将来の夢がないと,どうも経営技法が身に付かない,そんなことかと.要は50歳代の憂鬱な気分そのもので,自己流からの脱却なんてしない方が得,という意識が強いと,新しい自分の形成って無理,そんなこと.

だけど,10年後のビジョンができている方々って凄くアグレッシブで,思考を変えるだけでなく,人脈づくり,それにビジネスそのものをつくることを行って・・・.新しい考えを受け入れられる,という状態だけど,やはり先の見通しと絡んでいて・・・.

そう言えば,40年生の方々もおられて,こちらについては,何かの機会に書こうかと・・・.実は,凄く重要なの,この世代の方々のビジネス教育って.今の勢いだと,50年生のことも考えるようになるでしょうよ.

30年生なんて,まだまだ甘い,ということでもあって・・・.

頑張りましょう.




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