経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

信頼性・保全性の数理工学と経営技法

2017-09-03 09:52:40 | 雑感
信頼性だけど,急に美しい,という感情になってきたの.カルマン・フィルターに関しては,ずっとこの感情があったのだけど・・・.それと,まあ,統計的制御理論や情報量規準も.で,信頼性のことを冷静に捉えると,他と同じように素直に数学を感じる,ということみたい.

信頼性とは永く付き合ってきたのだけど,理論と実践,それに統計のアタリをグルグル迷走しながらグダグダやってきた,そんなことが実態で,この奥に潜む数学の構図を見通すほどの余裕がなかった,ということかと.ベイスが古い,そんな感情って,どうもココイラが絡んでいるみたいで.

実は,Barlow先生の工学を強調した信頼性の本を読んでいるのだけど,何故か,基盤としての数学の構図を強く感じる,という具合.Gnedenko先生の本も読み直すと新たな深みを感じる,そんなことかと.

そう言えば,最近は,実験計画法やタグチメソッドに関しても,数学の構図が頭ので展開される感じで・・・.もちろん,工学の実践での位置付けや経営意思決定での重要性も理解しているので,何となく,落ち着いて理論を探れる感じで・・・.

30年くらいアレコレやってきて,再度,数学を考察する,というのってワルく無い感じみたい.要は,自分の思考を自在に行える状態をつくってしまえば,数学を深く考察できる,そんなことみたいで.気づいたら,自分のやりたいこと,それにやらないといけないこと,やるべきこと,などが一致して,数学を存分に・・・.

頑張りましょう.



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