経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

数理の思考

2012-08-01 05:05:21 | 日記
教養としての数理だけど,やはり応用に繋がらないと,どうも面白くない,そんな気がしているの.あくまでも,個人的な感想で,昔からずっと,そんな想いなの.

特に,ウィーナー,ノイマン,それにファインマンなどなど.....こういった先生方の書かれた本を読んで,あれこれ夢想してた,と,まあ,若い頃はそんなんだったの.

で,最近,その,これも若い頃に出会った,情報の技法を考えることがあって,それで,ふと,応用数理の大切さに気づいた感じかなー.AIが流行って,エキスパートシステムの分散協調処理,そんなことの開発が盛んだった頃のこと.ファジー,ニューラルネットとも組み合わせて,LANで結ばれたサーバーを使った協調処理の中で知的な経営情報システムをつくる,そんなこと.

もちろん,当時だから,UNIXとXが基盤で,これの分散システムを徹底的に活用する,そんな発想.

今もLINIXのサーバーを利用して,データベース,それにWebを活用して....と同じ構造でもあるでしょ.もちろん,今はサーバー,PCの処理能力が発展したから凄い?状況でもあるけど.

で,個人的には,方法論の方にどうしてむ関心があって,具体的にはファジーとニューラルネットを使った認識,意思決定のあたりなの.要は,ココイラをもっと深く,そして,協調処理に繋げる,ということに興味が.....当時はあったかなーと.

で,ベイズ・テクノロジーを直感的にココイラにかぶせて....既に当時は,ココイラにココロがあったような.今から考えれば後付で,都合の良いように解釈できるのだけど,まあ,怪しいけど,そんなことにしておこうかと.

で,ふと,思ったのが,まあ,ニューラルネットは非線形の階層ベイズという構図で捉えて,もう自分の研究のテーマにしてしまっているのだけど,ファジーの方をどう扱うのか,ココイラにちょっとしたアイデアが.......

ファジー・ベイズは論文も出ているので,これ自体はオリジナルのアイデアじゃないけど,でも,自分のテーマに取り入れて,新しい方法論に.....と言っても,まだ,文献きっちり調べていないけど.

そもそも協調処理だけど,オペレーション・マネジメントでは大切な概念.しかも,情報共有から意思決定,さらに思考形成など.....数理的な方法論に基づいたアプリが必要でしょうよ.....もちろん,個人的には,品質・信頼性に絞って,これらの統合システムのアプリってなるけど.

自分流だけど,ベイズを徹底的に使って,それで,協調型の意思決定システムを構成したい,そんな漠然としていた想いをそろそろ具現化した,そんな気分なの.設計部署の経験,実は論文で提案しているベイズ信頼性解析での概念だけど,もう少し具体的な提示までしないと,発展しないし....まずは,協調型の信頼性エキスパートシステムの中にココイラを組み込む,そんなことかなー.

で,数理から攻めないと,上手く行かない,そんなことを考えているの.

がんばりましょう.


7月31日(火)のつぶやき

2012-08-01 02:46:55 | 日記
04:38 from gooBlog production
モデリングと逆推論 goo.gl/uK4rO

04:57 from web
科学だけど,自然,社会,人文の科学という意味だけど,深く考えて,そこからマネジメントへの応用を捉えないと,どうもすっきりしない気分.気になっているのが,”応用”なの.科学の応用というか,学問を実践に使うというか,ココイラの哲理をきっちり伝えて行かないと,崩れて行きそうで...

22:44 from web
経営だけど,これの専門職の人材育成に興味があるの.エンジニア向けの品質・信頼性のセミナーなんだけど,ずいぶん前から関与しているの.その他に,社会人の経営専門職も...どうであれ,高度な経営あるいは経営工学の専門の能力を身につけたい方々は多い,ということ.ココイラもだけど続けるだけ

by tetsu81 on Twitter