goo blog サービス終了のお知らせ 

MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

10月15日生まれのジャズマン。ビル・チャーラップ。

2023-10-15 21:59:31 | 音楽夜話(ジャズ)
10月15日生まれのジャズマン。ビル・チャーラップ。




Bill Charlap (Piano) was born in New York, NY in 1966. 57歳おめでとう。




多分、ビル・チャーラップを初めて聴いたのは、鵠沼石上の
「MONK」だったと思う。民生用のJBLから、上品な
ピアノ・トリオが流れてきた。CDだったけど、たしかジャケット
掲示もあった。JAZZを流す喫茶店。JAZZ喫茶と呼んでも
多分差し支えないと思う。マスターはミニカーとかもコレクションが
あるようで、多趣味な方かも。
よくよく調べていくと、ヴィーナスレコード。レーベルが、日本人の手によって
起こされている。ジャケットがそそるものが多くて、ジャケ買いする人もいるかも。
ジャケットがいいものは中身もいいというファンもいる。その点では作りも
いいのかもしれない。自信をもって送り出してる感じがする。
最新作は聴いていないが、この線のトリオなら、黙ってても買うファンはいると思われる。
この店もずいぶんご無沙汰してしまっている。一見さんのジャズ喫茶行脚は続くのだ・・・。


'S Wonderful
https://www.youtube.com/watch?v=XOQqvIHJGIQ&list=OLAK5uy_k1kcXOyD2dspEjOaI_HyYb7Q7N7GuIXp4&index=1







レクサンドラ・コヌノヴァ(Vn)ロランス・エキルビー指揮 インスラ・オーケストラ(仏)ベートーヴェン Vn協 交響曲第3番「英雄」

2023-10-15 11:40:00 | 音楽夜話(クラシック)
3:00-4:30 20:00-21:30 Radio clasique


ベートーヴェン:Vn協奏曲ニ長調 Op61
ソリスト・アンコール:バッハ・無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調
BWV1006より 1プレリュード


 同     :交響曲第3番変ホ長調 Op55


アレクサンドラ・コヌノヴァ(Vn)ロランス・エキルビー指揮 インスラ・オーケストラ(仏)
2023年9月27日 ブーローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ音楽堂


アレクサンドラ・コヌノヴァの楽器は(1785年ぐらいにイタリアの名匠
グァダニーニが製作した「イダ・レヴィン」)2021年に空港の税関で
没収されて、2か月後位に返還されたそうだ。
という事はこのコンサートで使われてる楽器は「イダ・レヴィン」なのかな。
88年生まれ、35歳。ニューカマーではないけれど、チャイコフスキー・
コンクールでも3位入賞という経歴の持ち主。名器が貸与されても
おかしくない。


今回はベートーヴェンを聴いた。前回は2022年11月30日にスイスの
公演からメンデルスゾーンのコンチェルトだった。大曲が多いものの、
レコ―ディングはまだされていない。
良く歌う演奏だけれどもカデンツァなども、上手にまとめられていて
聴きごたえがあった。




インスラ・オーケストラはフランスでロランス・エキルビーが設立者
(2012年)。
古典からロマン派までのレパートリーを持ち、活動している。
他の場面でも共演しているので、コルノヴァとは相性もあるのかもしれない。


3番は早めのテンポ展開で進んでいく。古楽的なアプローチを
取っているのか、若々しい感じがする。前に前にという感じがあって
大家のそれとは違う今どきのもののように感じられる演奏だった。
ベートーヴェンが聴いたらなんていうか聞いてみたい気もする。



10月13日生まれのジャズマン アート・テイタム ファラオ・サンダース レイ・ブラウン

2023-10-15 10:06:06 | 音楽夜話(ジャズ)
10月13日生まれのジャズマン アート・テイタム ファラオ・サンダース レイ・ブラウン


Art Tatum (Piano) was born in Toledo, OH, 1909–1956. 生誕114年 没後63年
盲目でありながら、開眼の方のそれ以上をいく才能。
天は二物を与えている。音楽の為のテクニックは、聴衆だけでなく
同業者おも驚かせ、リスペクトさせるだけの力を持つ。


Body & Soul
https://www.youtube.com/watch?v=vs7pF_C3FLY&list=OLAK5uy_lzg2-nvToao9MLm9g496NaA6UE8zX4bGY&index=1


.......................................................................................................


Pharoh Sanders (Tenor Saxophone) was born in Little Rock, AK in 1940-2022 生誕83周年 没後1年


ジョン・コルトレーンとの共演経験を持ち、後継者と目されている。
つい最近まで存命だったのですね。
80年代の録音より1枚。鉄壁のバックのピアノ・トリオを背に吹きまくるファラオ。
1曲目の魂の叫びの様な繰り返しから、なんかコルトレーンのトーンを思い起こさせる
ような吹奏。熱い。


Africa
https://www.youtube.com/watch?v=prGeZ0ocsnA&list=OLAK5uy_mOXq_GP6qrp0_zv4Iwq7grjJZIlLw1iwQ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Ray Brown (Bass) was born in Pittsburgh, PA, 1926–2002. 生誕97周年 没後21年


音の線が太くてそれでもバックの馴染みよく、いいベーシスト
だと思います。ジャズメンのカムバックに声かけたり、
人柄のよさもあるのでしょうか。それが音に出てる感じもします。


プリーズ・リクエストの翌年のドイツでのLIVE収録。メンバーも同じ。
曲目が違うところが味噌。演奏のアベレージは超えている。どんな曲
やっても、彼らのものになっているところが、ある意味ピーターソンが
リーダーで、形作っているところが壊れずあるので、聴衆も安心して
楽しめるところになる。予定調和のJAZZと言ってしまえばそれまで
だけれど、それをするのもある意味大変なことを知る。


May 1965, Münchner Jazztage, Munich, Germany
https://www.youtube.com/watch?v=2ZTwcHYX-D8&list=OLAK5uy_nARHnPaxpcd-GrcUyCo93zRw8Teca4Izo&index=1


10月12日生まれのジャズマン メルヴィン・ライン

2023-10-15 10:04:51 | 音楽夜話(ジャズ)
10月12日生まれのジャズマン メルヴィン・ライン


Melvin Rhyne (Organ) was born in Indianapolis, MN, 1936–2013. 生誕87周年 没後10年


ウエスと共演があったり、自己のコンボでアルバムを出したり、ハモンドオルガンでは
名が通っていた。名前は存じていたが、アルバムまで行かなかった。
77歳。結構長命。2000年の頃のアルバムを聴いた。


Classmasters
https://www.youtube.com/watch?v=D5I_WgqxL9Q&list=OLAK5uy_m-WaZ21Fdy5kRIvwh5_URikhJ7P1YEORQ



イム・ユンチャン(ピアノ) チョン・ミュンフン指揮 フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 シューマンピアノ協奏曲 シューベルト「未完成」

2023-10-13 09:33:31 | 音楽夜話(クラシック)
 3:00‐5:00 20:00‐22:00 France Musique 


シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op、54
ソリスト・アンコール:リスト・愛の夢第3番






シューベルト:交響曲第7番ロ短調D759「未完成」
ウェーバー:「魔弾の射手」序曲Op77






イム・ユンチャン(ピアノ)
チョン・ミュンフン指揮
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団


2023年10月12日 パリ・フランス放送オーディトリアムから
生中継


ちょっと崩すところがあったり、ロマンティック風な表現したり
引き出しのありそうな演奏家でした。18歳でヴァン・クライバーン・
コンクールのゴールドメダル。
それだけでも、音楽事務所がついたりする。ニューカマーは
事欠かない。素晴らしいタレント発掘に熱心だ。


同郷の指揮者だけに、つながるところもあるのだろうか、
演奏はスムーズに聞こえる。熱もあるし、引き込まれた。


中盤CDを流してい(休憩・入れ替え時間か)


後半「未完成」どこかで聴いたことあったかもと思ったけれど、
履歴になかった。誰かと勘違いしているか。


彼の演奏は適度な熱感があるので、そこがよかったりする。
未完成もクールな演奏もあるけれど、少し温かみがあった
方が聴いていてほっとする部分はある。そんな演奏だった。


3番目に「魔弾の射手」序曲が設定されていた。
番組表ではトップだったけれど、本放送ではボトムに
エントリー。序曲が最後というのも珍しが、編集か。


割と長めの序曲だったか。中学の音楽鑑賞の時に
聴いた記憶がある。有名なホルン5度もあり、
覚えていたけれど、この曲自体聴くのは
久しぶりだった。終演後は結構沸いた。
普段頭に置かれる序曲は掴みの部分でどうか
というのはあるけれど、プログラム上
どうだったかわからないけれど、結構
盛り上がった。