MOBU'S MUSIC MAZE

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フレディ・マーキュリーのアコースティックギター・マーティンD-18がオークションへ

2023-10-26 09:58:27 | アコースティック・ギター・トリップ
フレディ・マーキュリーのアコースティックギター・マーティンD-18がオークションへ
https://amass.jp/169399/


という記事がのっていた。フレディー構えている、
モノクロ写真のギターはD-35のように見える。
それはいいとして、オークションに出品されている
ギターの写真は、D-18ではないような気がする。


表面は、部品の交換で何とでもなるが、裏面の本体部分で
D-18と28の意匠が違う。使っているパーツも違う。


D-18はマホガニーだけれど、D-28はインデアンローズウッド。
木目も違う。写真はインデアンローズウッドのように見える。


これは何ともしがたい。
オークションに出ている写真が違うのか、クレジットの
D-18がD-28と違うのか。


ちなみにD-35のオークションは9月に終了しているが、
結果は公式には発表されていない。




事の成り行きを見守ろう。
追記10/27
サザビーズは最近、フレディマーキュリーのマーティンD-35ギターを175,000ドルで販売しました。
1ドル150円計算で、26,250,000円で落札されたそう。


フレディーのD-18のオークションHP
https://www.gottahaverockandroll.com/Queen_Freddie_Mercury_Owned___Played_Martin_D_18_G-LOT49561.aspx
このHPでは、オークションは終了しており、落札されてない。
オークションは成立していない様だ。

10月25日生まれのジャズマン 日野皓正

2023-10-26 07:42:06 | 音楽夜話(ジャズ)
10月25日生まれのジャズマン 日野皓正


Terumasa Hino (Trumpet) was born in Tokyo in 1942. 81歳おめでとう。

今だ演奏活動を続けられている。このようなお歳だとはついぞ知らなかった。
日本のジャズをある意味支えた一人。彼の演奏を聴いてトランペットを
志した方もいらっしゃるのではないかと思う。

日野皓正氏のギャグの秀作。「ホラばっかり吹いてたらこんなになってしまった・・・。」
彼の演奏もさることながら、この、1文でファンになってしまった(笑)。

Jazz Café Presents Terumasa Hino (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=bA4AUh_QCgY&list=OLAK5uy_kA3xCAF1Qff3slrqJjbs0mW9tPC8YlK9Q&index=1



ウィーン楽友協会合唱団 マリー・ジャコ指揮ウィーン交響楽団メンデルスゾーン「讃歌」他

2023-10-26 07:37:20 | 音楽夜話(クラシック)
10月25日


メシアン:微笑み
ブーランジェ:悲しみの夕
メンデルスゾーン:交響曲第二番変ロ長調Op52「讃歌」


クリスティーナ・ランズハーマー(ソプラノ)
エレアノール・ライオンス(ソプラノ)
マウロ・ペーター(テノール)
ウィーン楽友協会合唱団
マリー・ジャコ指揮ウィーン交響楽団


2023年10月1日 ウィーン、楽友協会大ホール




穏やかな深い響きが感じられるような短編。メシアンはこういう曲も
書いたのですね。


悲しみの夕。情景描写やイメージがわくような感じがする。
印象派の様な音の動きが面白い。






「讃歌」。神への賛美を歌い上げている。Wiki。
70分程度かかる大作。4番目の交響曲で出版は
2番目だったので第二番となる。
ベートーヴェンの9番「合唱」を彷彿とさせる
曲だけれど、初演当時は良かったものの、
それ以降はあまり取り上げられず、1950年代以降
取り上げられるようになって、今の評価があるという。


彼の作品の中では、5番はきくこともあるけれど、
それ意外はあまり機会がない。積極的にはいかないかな。
この曲も、1-2度聴いたことはあったかもしれないけれど、
頭には入っていない。
1部管弦楽パート2部独唱+合唱+管弦楽の大掛かりなパートと
あり、祝典的なものもあるけれど、一般家庭で都度聴かれる
物ではないようだ。コンサートでもあまりかかっていた記憶が
ない。1部は25分程度、2部は45分程度のボリューム。終曲まで
たどり着いたときには聴いた感満載で、輝かしく神を賛美して
終結という、メンデルスゾーンのベートーヴェンの第9みたいな
たたずまい。おなか一杯。ごちそうさまでした。

アイレン・プリッチン(Vn)マキシム・エメリャニチェフ(指揮) パリ室内管弦楽団 メンデルスゾーン&サン=サーンス

2023-10-26 07:32:47 | 音楽夜話(クラシック)
10月24日


3:00-5:00 20:00-22:00 France Musique


メンデルスゾーン:序曲「美しきメルジーネの物語」Op32
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op61


メンデルスゾーン:交響曲第5番二長調Op107「宗教改革」


メンデルスゾーンの序曲は初めて聴くタイトル。
コンサートの導入には、割と穏やかな曲調で、掴みは良かった。
サン=サーンスのVn協の3番は以前もどこかで書いたかもしれにけれど、
中々美品。交響曲の3番もいいけれど、これもいい。ファンになった。
旋律が美しく健康的、聴かせどころも多い。
後半は宗教改革。ドレスデンアーメンが聴きどころの1曲。メンデルスゾーンの
旋律も美しく気骨を持ってまとめ上げられていた。 

アイレン・プリッチン(Vn)マキシム・エメリャニチェフ(指揮)
パリ室内管弦楽団
2023年10月12日 パリ、シャンゼリゼ劇場