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マリア・ジョアン・ピレッシュ ピアノ プラシド・ドミンゴ指揮 ヴェルビエ祝祭管弦楽団 ベートーヴェン&チャイコフスキー

2023-09-30 14:52:05 | 音楽夜話(クラシック)
9.28
https://programmesradio.rts.ch/espace-2#


ヴェルビエ音楽祭の一環としてサル・デ・コンバンで録音されたコンサートの放送


ベートーヴェン:コリオラン、序曲ハ短調作品62
ベートーヴェン:ピアノと管弦楽のための協奏曲第3番ハ短調作品37


チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64


マリア・ジョアン・ピレス ピアノプラシド・ドミンゴ指揮ヴェルビエ祝祭管弦楽団
2023年7月20日ヴェルビエ・サル・ド・コンバン


3大テナーの一人、プラシド・ドミンゴが指揮に転向したという話は
どこかで聞いたことがあった。オペラを振ったりすることはあった
様だし、チャイコフスキーの小品をフィルハーモニア管弦楽団と、
バルエコ(g)とアランフェス協奏曲を録音していたりした。
音楽祭に招かれたのか、声楽を伴わないコンサートを振っている。
前半はベートーヴェン、後半はチャイコフスキー。
コリオラン序曲は骨格のしっかりした音楽を作っていた。
3番の協奏曲は最近演奏会数の増えているのではないかと
思われるマリア・ジョアン・ピレッシュ。


ピレッシュの3番は聴きやすかった。ドミンゴも伴奏に
回っていた感があるものの、ちょっとロマン風な芸風を
披露した感じがした。


後半のチャイコフスキー。5番。
男っぽい骨っぽいつくりの5番。なかなかでございました。
カンタービレ的なところは、歌手の本望でしょうか。
チャイコフスキーのトーンとあっているような気もします。
歌手の余芸というところは出ている気もします。




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