MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232

2020-01-26 14:39:35 | 音楽夜話(クラシック)
J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232
時々、思い出したように聴く。聴くとなったら、部分的に
聴くことが出来ないのがこの曲で、最後の「ドナ・ノービス・パーチェム」が
聴きたいがために、長い長いそのほかの曲を聴いて最後にたどり着く
「約束の地」みたいな曲。全曲聴いてカタルシスを得るみたいな感じ。
バッハもここまでくると、生涯かけてたどり着いた作品なので、
マラソン・ランナーのゴールに等しい感覚がある。
バッハのマスターピース。
Bach: Mass in B minor
- Vox Luminis - Utrecht Early Music Festival -
Classical Music Concert HD

The musical programme:
Bach - Prelude and Fugue in B minor, BWV.544 - 00:15
Bach - Mass in B minor - 06:51~

https://www.youtube.com/watch?v=fNDzrsuLNZA


ジャクリーヌ・デュ・プレ(vc)誕生日

2020-01-26 11:13:59 | 音楽夜話(クラシック)
ジャクリーヌ・デュ・プレ(vc)誕生日



波乱万丈な生涯だった。この人を一時期聴いていたこともあった。
伝記とか映画とか、情報も得られてたので、耳に残ることが多かった。
「集中度の高い情熱的な演奏が特徴」WIKIより。
彼女と言えば、エルガー。
これに尽きた。バルビローリ、ロンドン響の演奏も
上記のコメントそのままで・・・。

42歳の生涯、録音は残った。当時のデュ・プレの魂の演奏が聴ける。
Elgar: Cello Concerto, du Pré & Barbirolli (1965) エルガー チェロ協奏曲 デュ・プレ
https://www.youtube.com/watch?v=ZrJu6cY7m_I



BACH / 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(1720)

2020-01-26 08:25:55 | 音楽夜話(クラシック)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(1720)

バッハのケーテン時代に作曲された曲集。バイオリン1丁で、
弾くために書かれたもの。

これをバロック・リュート(13コース)で、編曲演奏したものを聴いた。
擦って音を出すものとはじいて音を出すものと、その質感や音の聴いた感覚
というのは随分違う。
リュートで聴いたら、初めからこの楽器のために作曲されたのではないかと
思ってしまう。それだけ違うものに感じる。


驚くべきは、ヴァイオリンも含めて、弾きつがれ聴き継がれて、今年で300年。
この曲集の中で、シャコンヌなどは、ギター編曲(セゴビア編)等は有名で、
聴くこともあったものの、これだけの大絵巻を聴くのはたぶん初めてだったし、
リュート演奏であったから聴き通せたのかもしれない。
ホプキンソン・スミスの演奏も卓越されたもので、彫琢された音楽は深いものがある。

300年の重みはあるなぁ。


J. S. Bach - Sonatas & Partitas For Lute
https://www.youtube.com/watch?v=pTBooio3h9U

Sonata No. 1 in G minor, BWV 1001
0:00:03 - I. Adagio
0:03:45 - II. Fuga
0:08:35 - III. Siciliana
0:11:12 - IV. Presto

Partita No. 1 in B minor, BWV 1002
0:16:07 - I. Allemanda
0:20:51 - III. Corrente
0:24:51 - II. Double #1 (Out of order)
[missing] - IV. Double #2
0:28:21 - V. Sarabande
0:31:42 - VI. Double #3
0:34:07 - VII. Bourrée
0:37:22 - VIII. Double #4

Sonata No. 2 in A minor, BWV 1003
0:40:59 - I. Grave
0:45:01 - II. Fuga
0:53:17 - III. Andante
0:57:55 - IV. Allegro

Partita No. 2 in D minor, BWV 1004
1:02:38 - I. Allemanda
1:07:37 - II. Corrente
1:10:28 - III. Sarabanda
1:14:04 - II. Corrente (Repeated here instead of Giga)
[missing] - IV. Giga
1:16:54 - V. Ciaccona

Sonata No. 3 in C major, BWV 1005
1:29:19 - I. Adagio
1:32:21 - II. Fuga
1:43:08 - III. Largo
1:45:34 - IV. Allegro Assai

Partita No. 3 in E major, BWV 1006
1:50:10 - I. Preludio
1:55:02 - II. Loure
1:58:36 - III. Gavotte En Rondo
2:02:01 - IV. Menuet #1
[missing] - V. Menuet #2
2:03:54 - VI. Bourrée
2:06:06 - VII. Gigue

使用楽器
[CD1]&[CD2]/13コースバロック・リュート(ヨエル・ファン・レンネップ、ボストン、1980年)

チック・コリア(p)/ ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス

2020-01-25 20:48:39 | 音楽夜話(ジャズ)
チック・コリア(p)/ ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス

chick corea (p)
miroslav vitous (b)
roy haynes (d)

"now he sings,now he sobs" 1968 album
https://www.youtube.com/watch?v=nKuQ6gwbPqk&list=PL072336F3168FE5D8&index=1

このアルバムをLPで買ったとき、ソリッド・ステートというレーベルだった。
そののちブルー・ノートに買収され、CDにリイッシューされた時は、ボーナス・トラックが
いくつもつき、オリジナルは5曲だったものの、ボーナスいれて13曲というアルバムに
なってしまい、オリジナルの体を為さなくなった。

これは、ボーナスなしの5曲で聴き込むのが、やはり筋なのではないかとおもわされる。
初めて針を落とした時、小難しい疾走したフレーズとやり取りに面食らったけれど、
聴き込むごとに、なにか言われもしれぬ快感というか、一体感に包まれたことがあった。

今では、聴かなくなったけれど、ジャズを聴いて、2巡目の盤集めに入ったころ
出会った1枚。そののち、「リターン・トゥ・フォーエヴァー」に向かう前の、
硬派な彼を聴く良き1枚。

B面も同じトーンで進む。ピアノのクラシック場面での現代音楽を聴くような
奏法も見せたりして、改めて、彼はそちらの素養もあることがわかったことも
あった。凄く引き出しのある人だなとその時思った。

LPアルバム曲順(オリジナル)。
1. Steps - (with What Was)
https://www.youtube.com/watch?v=id3QU5nJXQg&list=PL072336F3168FE5D8&index=6
2. Matrix
https://www.youtube.com/watch?v=nKuQ6gwbPqk&list=PL072336F3168FE5D8&index=1
3. Now He Sings, Now He Sobs
https://www.youtube.com/watch?v=eVeGH6JC-eE&list=PL072336F3168FE5D8&index=5
4. Now He Beats The Drum, Now He Stops
https://www.youtube.com/watch?v=lIR7rX9ka4g&list=PL072336F3168FE5D8&index=3
5. The Law Of Falling And Catching Up
https://www.youtube.com/watch?v=NukQePiW-x0&list=PL072336F3168FE5D8&index=12


お店のBGM。

2020-01-24 16:52:20 | 音楽が流れる喫茶&BAR
お店のBGM。

飲食店のBGM、気にしてると気になるもので、
某所はビートルズ・オンリーだった。

でも、普通のUSENなら、それほど特徴的ではないのだけれど、
ここのビートルズは気になり始めたら気になったいた。

古い壁かけスピーカーたぶん16センチ・フルレンジ1発入りの
ボックスから、普通の店よりも小さな音量で流している。
なぜこの店でビートルズなのかというのはあるにしても、
このセレクトは変わらない。支払いの時に、きいてみた。

「これUSENですか?。」
「いえ、うちの○○がビートルズすきで、BGM用に作ってくれたもので
それを使っています」とのこと。

その選曲が凝っていて、聴いたことないようなCOVERが次々出てくる。
その合間にオリジナルのビートルズが流れる。
これは企業が作ったものでないことがわかった。

選曲が濃すぎるのだ。マニアックだなぁ~とおもう。
作った方はきっとすごくビートルズが好きな方か、レコード音源マニアか・・・。
いずれにしても凄そうな方だ。

以前、インターネットラジオでも、ビートルズCOVERのチャンネルがあり、
聴いたことがあったけれど、本当に色々なジャンルの方がCOVERしているので、
おびただしい数のCOVERがあるとおもう。
そういう中からの選曲だから、すごくないはずはない。ここに来る楽しみは
増えた(笑)。