MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

「名曲喫茶探訪」見参。

2022-11-22 10:14:02 | 音楽が流れる喫茶&BAR
「名曲喫茶探訪」見参。




音友ムックとして発行されたか。
「名曲喫茶探訪」。


ジャズ喫茶や名曲喫茶は現在ではある意味絶滅危惧種となっている。
音楽もって街に出ようとか、家庭にオーディオが普及し、そこに行かなくても
音楽が聴ける状況になって次第に下降線をたどった。


根強い音楽ファン・オーディオファンが通ってたりするが、寄る年波で経営者が
引退、建物の建て替え取り壊し、賃貸物件の契約満了など、押し寄せる危機は
事欠かない。


空気を震わせて音楽を聴くことの楽しみを一度覚えてしまうとある意味やみつく。
今住んでるところはそのような文化圏のドーナツ現象で、穴の開いたドーナツの
ところに住んでいるので、1時間半くらいかけないとたどり着かない
贅沢な趣味になっている。


小田急線沿線・中央線沿線・山手線・横浜付近などにそれらは点在しているが、
なかなかたどり着けない。


そんな探訪記を2次元の書面で見ながら、聴取歴を回顧し聴いてきたよすがに
するために購入。


20世紀~21世紀にかけてすこしずつ回った代表的なそれらの店は生き残っているが、
何時閉まるかわからない。ある時に行くべきというのはある。


そこには音楽と自身の想い出と店がある。
写真は美しくとられ、こんな店だったかと記憶を新しくすることがある。


ムックを眺めながらほくそえんだりすることも。
ネットにはない味わい方が、まだ書籍には残されている。


久々出かけてみるか・・・。



ディスカヴァー・カーペンターズ  聴き比べスペシャル カーペンターズVS・・・・ 

2022-11-22 07:40:45 | 音楽夜話(音楽一般)
聴きくらべカーペンターズ 11・20


ディスカヴァー・カーペンターズ  聴き比べスペシャル カーペンターズVS・・・・ 


1スーパースター


ダイアン・クラール
おとなの歌唱。ある意味切羽詰まった緊張感はないけれど、
そこが大人を感じさせる。


カーペンターズ。
カレンは若い時代にこのような歌唱をしていた。
ある意味背伸び感があるのではと当時思っていた。
等身大になるまで、少し時間がかかっているような気がする。
この演奏は大好きだし、レオン・ラッセルの原曲をうまく
取り入れていると思うけれども。


2想い出にさようなら


アン・マレー
彼女。昔、天地真理さんに似ていると思ったことがあった。
一時期髪型が似ていたからか・・・。ポップヴォーカリストだったな。


カーペンターズ
自分たちの手の内にしている様な感じのカヴァーだと思う。
ゆったりと丁寧に伝えるような。アンの場合はもっとサバサバ
しているというか、乾いた感じがする。こっちの方がウエットか。




3 ハートフル・ハート 竹内まりあ
  ナウ        カーペンターズ(ヴォイス・オブ・ハート)


「なぜそんなことに」。歌詞は違うが同じ曲。日本の女性アーティストが歌っている。
「竹内まりあ」女史が歌う。79年のアルバムに収める。ロジャー・ニコルス作。
朝妻一郎氏が取り持つ。ロジャー・ニコルス氏の作品を提供。
女史が歌詞を書いて、ミスMに収録。
カーペンターズは別の歌詞を書いてもらい、自分たちの曲としてUPしていく。

11月21日生まれのジャズマン コールマン・ホーキンス

2022-11-22 00:22:35 | 音楽夜話(ジャズ)
11月21日生まれのジャズマン コールマン・ホーキンス


Coleman Hawkins (Tenor Saxophone) 1904–1969. 生誕98周年 没後53年




スイングからバップを経験しているミュージシャンの一人。演奏歴の中で
残った一人。耳を惹く演奏で一世風靡した。パーカーのアイドルだったという。
言いえて妙。パーカーはアルトだけれど、楽器は違えども、通じるミュージシャンは
多いのだろう。下のアルバムは名盤の誉れ高いものだけれど、彼以外のミュージシャンの
出来もなかなかいいのではないかと思う。ハンク・ジョーンズの粒立ちの良いピアノ、
レイ・ブラウンの押し出しのいいベース。バック・クレイトンの歌うトランペット。
オン・タイムのリズム・キープが心地よい、ミッキー・シーンのドラム。
有機的につながって名盤が生まれたような日を追体験できるのは、幸せなことかも。


The High And Mighty Hawk
https://www.youtube.com/watch?v=Bd1gg7T6Xvg&list=OLAK5uy_mpPuC3KRHfYnvy0M0qvciz7izycHPKUjE&index=1