アレクサンダー・ウルマン(ピアノ）ヨーゼフ・バスティアン指揮南西ドイツ放送交響楽団演奏会

１１．９




21:05-22:58 13.05-14.58 SWR


ラヴェル：ピアノ協奏曲 ト長調
ソリスト・アンコール：ショパン　子犬のワルツ


ムソルグスキー（ラヴェル編）：組曲「展覧会の絵」


アレクサンダー・ウルマン Alexander Ullmann（ピアノ）ヨーゼフ・バスティアン指揮南西ドイツ放送交響楽団
2022年11月9日　シュトゥットガルト、リーダーハレから生中継


ラヴェルのピアノ協奏曲はいいなぁ。急緩急のメリハリあるし、緩徐楽章の深く素晴らしい響きはいつ聴いても
浸ってしまう。指揮者のつけも良かったし、楽団のバランスもよくまとまっていた。


後半のムソルグスキーは聴かせようという感じが伝わっていて、メリハリのある演奏だった。
放送交響楽団というのは、何でもこなさなくてはならないからなのか、振り幅の大きい楽団が
多いと思うが、ここもそのような感じでうまく聴かせる演奏をしていたと思う。