MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ある日の ダウンビート

2019-09-28 11:25:15 | 音楽が流れる喫茶&BAR
ある日の ダウンビート 2019 9・26

夕方入店。お客さんは、ボトルを入れた4人さん。
パソコン向かっている一人客、あと一人席にいて、
カウンターにもいた。入ってる方かも。
ウーロン茶を注文。

1リーコニッツ ジャズ・ア・ジュアン
入店時はこれだった。リーのサックスは音色も独特な
ものがあるのでファンならわかるだろう。
有名盤ではなさそうだけれど、「枯葉」は聴きやすかった。

2チャーリーラブズ ボサノヴァ・バッカナール
ジャケットはよく見たことがあった。チャーリー・ラブズといえば、「YEAH.」
というアルバムを持っていたが、今時、CDで、これとボサノヴァが、ダブルになって
2イン1のアルバムになってリイッシューされている。時代は変わった。
ブルーノートだけど、ボサノヴァもいいよ、と。ギターの聴きどころもある。

3ローランドカーク イン・コペンハーゲン
LIVEの熱気が伝わる。彼のエネルギーがレコードから今も迸る。
録音の凄さもあって。カークはいいですね。

4ビル・エヴァンス エクスプロレーションズ
流れを変える、トーンダウンなのかエヴァンス。気持ちが静かになる。

5チャールス・ミンガス イン・パリス1970
ミンガスはバンドも疾走する。いいもの聴かせてもらいました。

6マイク・コゾー マイティー・マイク 
マイク・コゾー。サイドメンで参加していたアルバムを持っていた記憶がある。
ジャケットが掲示されて、マイク・コゾーって・・・。おもいだすまで時間がかかった。
普通の演奏のような気がした。


7サシブ・シハブ センチメント

他のレーベルに録音参加するときは、本名じゃ参加できないことがあるので、
変名にすることがある。しかしながら彼は宗教上の事で名前を変えたから、
これが本名ともいえる。バリトンサックスを操る。
そういえば、昔、彼はバリサクでチャーリー・パーカーの曲を演奏していた。

そんなこんなで、アルテックの爆音を楽しんだ。
ちぐさの「白」ダウンビートの「黒」と先人は言っていた。黒のブルースや、
R&Bが入ったものは選曲的に多いのかもしれない。気が付いたらお客さんは帰っていた。

Midnight Jammin'(井上 銘)

2019-09-28 09:52:39 | 音楽夜話(ジャズ)
Midnight Jammin'(井上 銘)


岡本太郎美術館(川崎)

岡本太郎記念館(大阪)
子供の頃大阪に行くといっていたところ。
「太陽の塔」改装して中に入れる。


stereochamp君(ステッカー出来てます)
Tシャツ構想もある。

M1 Rakugaki STEREO CHAMP

ジム通い2回行った。
「運動すると気持ちも明るくなる」。
時間をうまく使う。ゾーンに入る。時間を
うまく使っている自分に浸れる。
ジムで友達作り。デイ・タイム会員。
おじいちゃんおばあちゃんが多数(笑)。

M2 Darn That Dream (生演奏) 井上 銘
ファーストアルバムに入れたもの。ミュージシャン受けする曲。
再評価されているか。日本語では「いやな夢」とでも訳すか。

ジャズバラード~アップテンポで。

「パット・マルティーノ」を聴く。そういう時期がある。
その時で感じ方の違いがある。定点観測的な聴き方をしている。
はっきり弾く人。自分の世界を持っている。
2018年来日観に行った。74歳円熟期が合体している。
50年くらいのキャリア。70年代の演奏がいいと思う。
70年代フュージョンバンドをやっていた頃の演奏。

M3 Joyous Lake パット・マルティーノ

個人的感想「なかなかはじけている。確かに70年代は、メインストリームよりも
クロスオーバー系に行ってしまうミュージシャンもいたけど、
パット・マルティーノもそうだとは知らなかった。クロスオーバー
している。フレーズはマルティーノのなのだけれど。面白い。
ある意味古くないかも。」


神奈川フィルハーモニー管弦楽団の次期のプログラム

2019-09-28 09:20:21 | 音楽夜話(クラシック)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団の次期のプログラムが
発表になった。常任の川瀬氏が50周年のマーラーを
含めて1/3を振り、後を他の指揮者で回している。

ひきこもごも、顔ぶれも変わってきている。
指揮者も代替わり、次の世代の人も含めて、人選してきている。
大植氏たぶん初顔合わせだと思う。ベートーヴェンイヤーに5番。
暴れてくれるだろうか。沼尻氏のショスタコーヴィチ。マーラーとは
違うものの実績積んでいるし、聴きどころもあるか。

川瀬氏は、聴き手のプログラムの裾野を広げるべく、ある意味保守的に
なりがちなプログラム建てに変化を与えているが、当たるか外れるかは
やってみないとわからないところはある。

今期はあと12月定期に行けたらと思っているけれど、来期は、50周年記念の
マーラーと、21年のマルサリスのVn協(石田)あたりが希望かな。
後半はみなとみらいホールが改修に入るのでオケも場所を移しての定期。
ある意味楽しみ。


ある日の「ちぐさ」

2019-09-28 08:42:58 | 音楽が流れる喫茶&BAR
ある日の「ちぐさ」

午後3時過ぎ入店、数名のお客さんがいた。
アイス・コーヒーをたのんで、お店の故事来歴のブックレットを
見ていた。オーナーが営んでいた店は現在の場所でなく違う場所にあった。

やはり1軒屋だったけれど、今の店より狭かったと思う。
機材は引き継がれていて、大きなスピーカーが物を言う。
ずいぶん時間が経ったけれど、引き継がれていると思った。
オーディオもオーバーホローされて使い続けられている。
アンプは真空管でなくトランジスタの様だ。出音は中域~中低域重視の
ものらしい。独特なちぐさの音だ。

入店時
1リー・モーガン/ヒアズ・リー・モーガン
に変わった。これは、初めて聴くかもしれない。有名盤だけれど、
個人的にはよくあることだったりする。ブルーノート・レーベルのものは
耳にすることもあったけど、VeeJayとはめずらしいか。

2ソニー・スティット/プレイズ・アレンジメンツ・フロム・ザ・ペン・
オヴ・クインシー(ルースト)

ソニー・スティットというと、軽快なアルトサックスというイメージがあった。
パーカー色を払拭するために色々あったが、それでも凄いミュージシャンで
あったことはたしかで、ファンも多いと思う。ルーストという小さなレーベルに
吹き込んでいるので、見逃されたかもしれないけれど、しっかり残っている。

3メトロノームプレゼンツ・ジャズ・イン・ザ・ガーデン・
アット・ザ・ミュージアム・オヴ・モダン・アート
Teddy Charles (Vib)Booker Ervin Sax (Ts)
Addison Farmer (B)Booker Little (Tp)
Ed Shaughnessy(Ds) Mal Waldron (P)
1960年代の録音、現代美術の美術館の庭園でのLIVE収録か。
メトロノームというレーベルの所属アーティストをあつめてのものかも
しれない。ある意味個性的なメンツ。ブッカ―リトルとアーヴィンは
兄弟だったか・・・。こういうところでしか聴けない1枚。

4ハープ・アルパート/ライズ
ハープ・アルパートというと、個人的にはティファナ・ブラス。もっと言えば
ビタースィート・サンバ(オール・ナイト・ニッポン/テーマ曲)にとどめ。
ライズは有名なアルバムなのだが、たぶんどこかで聴いたことがあるのかもしれないが
耳なじみは無かった。彼のトランペットは快調に飛ばしている。

5ベニ―・グッドマン/グレイテストヒッツ

今日の最後はBG。軽快なスイングのアルバムだった。

レコードをダブルのターンテーブルで交互にかけ、空きを作らない。
ジャケットは掲示される。リクエストを取り、その順番でかけている。
それなので流れ自体はその時に決まる。今日はリクエストブックが
回ってこなかった(笑)。自分の持ってないアルバムを聴くことがほとんどで
新しい発見やなつかしさを得ることもある。今日は年配のお客さんが多かった。
1杯のコーヒーで粘ることはないが、小声なら会話OKの店になり時代も変わった。