酔っ払いの戯言!?

一昨夕からの雨は上がり、秋晴れの気持ち良い一日でした。



取り立てて用事もないオフ。
昼下がり、ポケットに小銭入れとプリペイドカードとハンカチを入れてご近所廻り。
婦女子外出之図とは思えませんが(~_~;)


最近足繁く利用している駅前のパン屋でぷちブレッドとメロンパン(予定通り)を、TSUTAYAで2冊文庫本(予定外)を購入。
それからコンビニで写真の品を購入し、途中で三毛猫と白黒ペンギン柄の猫に声を掛け、帰宅。

“グランドキリン”、数ヶ月ぶりのビールになります。
苦味はいかにもキリンテイスト。
アルコール分6%とのことで、なかなかの飲み応えでしょうか。
飲んだ後の返しと言いますか、口腔に拡がる香りが結構効きますね。
プルタブ式なので直接瓶から飲めますが、これをやると頗る味が落ちます。
如何にビールグラスが計算されたものか、良くわかった瞬間でした(苦笑)。



それはともかく…コンビニに寄り道したのは、大納言様のコメントを拝見してのこと(←単に物好きなだけです)。
煙草は私も近親者も無縁ですし、アルコールは専らスーパーで購入(それとて数ヶ月ご無沙汰)でしたから、今時のコンビニ事情にはとんと疎くなっておりました。
うらぶれたオバハンがビールを一本だけ購入というのは感心しない図でしたが、確かに年齢確認の画面が表示されますね。
こちらに予備知識がありましたからスムーズにコトが運びましたが、何も知らずいきなり言われたなら、戸惑ったり不愉快に感じる可能性は大。
このテのレジが他のコンビニチェーンにも普及しているかどうか定かではありません。
もしも7-11だけであるなら、客側の不快感は決して小さくないでしょうね。

ただ、レジのほとんどの時間帯をアルバイトやパートが担っているコンビニとしては、未成年者に酒や煙草を販売することへのリスクを少しでも回避したいのは山々でしょう。
未成年者喫煙(飲酒)禁止法では、未成年者への販売行為が禁止され罰則もあります。
販売する側の逃げ道もしくは言い訳にすぎないかもしれませんが、顔馴染みのご近所さんだけを相手に商売をしていた煙草屋のおばちゃんではなく、不特定多数の客を相手に商売をするコンビニでは仕方がないのかもしれません。
ま、でも、私くらいの年齢でしたら「見た目で察せよ」と言いたくなりますわなぁ。
自己責任は回避したいが、誰かに責任を背負わせたい世の風潮の反映かもしれませんね。
世知辛い世の中です。

ところで、私自身は未成年者の飲酒・喫煙には反対ですし、成人前の我が子にはビールの泡すら認めませんでした。
法律云々ではなく、妊婦の飲酒・喫煙と同様、子どもの成長・発達が著しく害われると知ったからです。
そのことを広く知らしめることなく、非行化がどうとか法律の罰則のみで縛ろうとする姿勢がそもそも問題なのではないかと思います。
大体この国は、飲酒・喫煙に対して大甘ですものねぇ。
最近も、どこぞの検事さんが飲酒した後に鞄を電車のドアに挟んで発車を妨げたところ、大した罪には問われなかったそうですし┓(￣∇￣;)┏



本日の収穫
*野口体操 マッサージから始める(羽鳥操/ちくま文庫)
*東京骨灰紀行(小沢信男/ちくま文庫)

野口体操は、こんにゃく座と林光との関わりで聞いたのが最初ではなかったかしら。
これは芸大教授だった野口三千三によるもので、整体の野口晴哉とは無関係。