本日の収穫

2018-03-20 19:30:19 | Weblog
曇り時々雨
桜が0.5〜1分咲きの中、寒さ復活
23区でも、明日の予報には雪マークが混じっているし(ーー;)

ま、私が関東地方南部で見た最も遅い雪は4月1日でしたからね
今から16〜17年前でしたか、家族で鎌倉へ花見に行った時でした
あの時は、江ノ島の水族館で寒さに震えながらイルカのショーを見ましたっけ
それを思えば、お中日の雪なんてのは、まだかわいいもの………




本日の収穫
* 全電源喪失の記憶 詳言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間(共同通信社原発事故取材班 高橋秀樹・編著/新潮文庫)
* 背教者ユリアヌス 3(辻邦生/中公文庫)

以下四冊は、石光真清・著、石光真人・編、中公文庫
* 城下の人 新編・石光真清の手記(一)西南戦争・日清戦争
* 曠野の花 新編・石光真清の手記(二)義和団事件
* 望郷の歌 新編・石光真清の手記(三)日露戦争
* 誰のために 新編・石光真清の手記(四)ロシア革命

文春文庫祭の次は中公文庫祭か(笑)!?

『背教者ユリアヌス』の残り二冊を購入すべく書店に行ったところ、4巻は3月23日発売予定だそうで、ちと早すぎました

石光真清という人、私は全く知らなかったのですが、1868年熊本に生まれ、明治・大正期にシベリア・満州で諜報活動を行っていたそうです

明治時代の諜報活動といえば日露戦争での明石元二郎が知られていますが、諜報員の多くは何の痕跡も遺さなかったのではないか、とふと思いました

原発事故も然り…
記録し、記憶し、伝えていかねばならないのですよね

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2 コメント

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ほほお~ (大納言)
2018-03-20 21:59:54
石光真清なんてすごいものに手を出しましたね。
彼は知りませんが、息子の真人が編んだ『ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書』もなかなかでした。柴五郎は義和団事件で活躍し、映画『北京の55日』では伊丹十三が演じていました。
真清四部作の1・2は青空文庫に入っているようです。亡くなった友人から聞いていましたが、その頃は価値が分かりませんでしたね。甥の息子が橋本龍太郎なんて……。
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大納言様 (管理人)
2018-03-20 23:56:05
偶然の賜物でした
『背教者ユリアヌス』に挟まれていた「中公文庫 新刊案内」を眺めていて気付いた次第
読売新聞系列になっても中公文庫は侮れないと、改めて思いました


甥の橋本龍伍は石光真清の妹の子ども
骨のある政治家だったようですが、孫は果たして…
トンデモな「三代目」が国政のトップにいるせいか、偏見を抱きそうになりますね(苦笑)
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