たまには映画を…

2011-09-20 19:41:06 | Weblog
近所のシネコンが毎月20日は1000円均一。
案配良く小雨でしたので、友人の誘いを受けて出掛けてきました。

旭川勤務時代に『水曜日どうでしょう』にはまっていたらしい友人の希望で、『探偵はBARにいる』を選択(見たことがないTV番組について熱弁されても、こちらは困惑するばかりでしたが)。
原作については全く知らず、頭の片隅で『探偵物語』(古い!!)がイメージされまして…これは平成版探偵物語になるのかなぁ(笑)。
でもまぁ、まともにストーリーを追っていくなら、突っ込みどころがありすぎていささか手に余ります(苦笑)。
探偵のくせに仕事中の立ち居振舞いに用心が足りなさすぎるし、尾行するにしてもあの車(探偵所有ではないが)では個性的すぎてすぐにバレてしまうでしょう。
もっとも、雪原で生き埋めにされて自力で這い出るシーンからして荒唐無稽ですから、見る側はその流れに乗っていれば良いだけのこと。
どちらかと言えば切ない筋立てですし、グロい場面(配給が東映ですもの)もありますが、所々のくすぐりも含めて全体としては楽しむことができました。
キャストは結構贅沢だったのではないかしら。
殊に、高嶋政伸の怪演と松田龍平のユルさ(「開拓おかき」、気になりますねぇ)が良かったですね。
小雪は…『ラストサムライ』の時は綺麗な女優さんだなぁと思ったものでしたが、今回はアップ時に顔の肌理の荒さが気になりました(ある種のリアリティー追及の結果だったのかしら)。
個人的には、DVD販売時にカップリングされるであろうメイキングDVDのほうが面白いかもしれない、なんて不謹慎なことを思っています(^^;;


それにしても、今日からお彼岸なのに…。
台風15号、疫病神以外の何者でもありません。
日に日に巨大化し、秋雨前線と相まってかなりの雨になっていますが、この先一体どれだけ降るのやら。
出来る限り被害が少なく済みますよう、祈るしかありません。

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2 コメント

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映画はどうも苦手‥ (メタボの白クマ)
2011-09-20 19:59:54
でも「コクリコ坂から」は見ました。横浜の根岸の丘と本牧が舞台なもので。
高校生のつくる新聞のタイトルが「カルチェラタン」で、さらに高校生に理解を示す理事長の社長室にある本のタイトルが吉本隆明の「擬制の終焉」だったかな。泣かせる設定でした。
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コメント、ありがとうございます (管理人)
2011-09-20 21:36:16
『コクリコ~』も見たかったのですが、今日は時間があいませんでした。

映画、若い頃は毎月2、3本見ていましたが、近年は年に1、2本がやっと。
今度は徒歩圏内に映画館がありますので、もう少し本数が増えるかもしれません(^o^)v
たとえ見に行かずとも、近所に映画館があるのは何となく嬉しいですね。
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