総選挙(笑)

2018-01-11 13:22:57 | Weblog
今日も冬晴れ
明日からセンター試験ですが、成人の日とセンター試験の時は、晴天が比較的多い関東平野でも、なぜかお天気が崩れやすいような………
あくまでも、印象なんですけどね





総選挙…と言っても、政治家やアイドルではなく、こどもの本の総選挙(笑)
ポプラ社が投票を呼び掛けているもので、対象は2017年10月1日時点で小学生
投票締切日は、2018年2月16日
投票用紙か投票ページに所定の事項を記入または入力の上、郵送またはスマホPCから投票…だそうです


Twitterでも、#大人は投票できません #こどもの本総選挙 で検索すると、ぞろぞろ大人の投票が出てきて、懐かしく感じたりなるほどと思ったり

子どもの頃に読んで忘れられない本は数多ありますが、一冊を選ぶのは難しいですね
鉄板は何と言っても、ぐりとぐら
でも、子ども向けに編集されたモンテ・クリスト伯や三銃士や南総里見八犬伝や東海道中膝栗毛も忘れ難いし、精神形成上で欠かせなかったのは次郎物語かな

我が子との関わりでは、カラスのパンやさん、しろくまちゃんのホットケーキ、ねないこだれだ、かいじゅうたちのいるところ、もりのなか、おしいれのぼうけん、こんとあき、おちゃのじかんにきたとら………

子どもは年齢(成長)で変化するし、個性もでてくるから、いつまでも同じところはいないし、一方、親のほうは場面場面の記憶が折々甦ってくるのですよねぇ


で、私の一冊は、やはり『ちいさいモモちゃん』ですね
本当は、モモちゃんとアカネちゃんのシリーズ全六冊ですが、一冊に限定するならシリーズの一冊目でしょう
いとこからのお下がりなど、こども向けの本は随時与えられていましたが、このモモちゃんは、両親が買ってくれた唯一の日本オリジナルの児童文学でしたから

読書だけではなく、絵画彫刻音楽etc …あらゆる芸術に共通すると思いますが、あとからじんわり効いてくるのが、すぐれた作品の特徴であり芸術のもつ力だと思います
であるなら、一人でも多くの子どもが繰返し芸術と接する機会をもてるように、大人は努めねばなりませんね