長月一日

2014-09-01 22:56:29 | Weblog
ほぼ終日、傘が手離せないし、日暮れた頃から降りが激しくなっているみたい。
長月は雨で始まる~~なんて、勝手に節を付けて歌ってましたが、今日は“防災の日”。
昨年・一昨年は、この区でも区民参加型のやや大がかりな防災訓練を行いましたが、今年は職員主体の地味系訓練だったようです。
とは申せ、天災は忘れた頃にやってくる…私たちも心しなくてはいけません。



さて、毎月一日は“映画の日”。
で、オフの午後は隣の駅にあるシネコンへ。
ルパン三世…ドラえもん…マーニー…等々待ち時間一時間以内で見られそうな作品の中から選んだのは、『るろうに剣心 京都大火編』。
139分の長編ながらもこれで完結せず、『伝説の最期編』へと続きます。
血腥い話ではありますが、第一作同様、チャンバラアクションが魅せてくれます。
ただ、ストーリーの運び方はちと乱暴だったかしら。
登場人物が増えるだけエピソードも多くなりますから、ある程度は仕方がないのですが…苦笑。
一応ヒロイン役の武井咲は、前作と比べると精彩を欠いたような印象。
一方で目を引いたのが、京都御庭番衆の少女を演じた土屋太鳳。
まだ19歳だそうですが、今後が楽しみな女優さんです。
そうそう、藤原竜也演じる敵・志々雄真実のコスチュームを通販で扱ったら、案外受けるのではなかろうか(笑)。
続編は9/13(土)公開ですから、今度はレディースデー狙いでしょうか。
1100円なら大満足(笑)。

それにしても、制作にかなりの費用がかかったでしょうね。
先日の『超高速!参勤交代』が、改めて慎ましくほのぼのと感じられます(笑)。

明日から三日働いて、次の休みは暑くなければ、普段は乗らないような電車に乗ってみましょうか。

気になったこと

2014-09-01 02:26:38 | Weblog
livedoorニュースを見て少々引っかかった、8月31日付ゲンダイの記事…。
タイトルは『「着衣の全身撮影」で逮捕 不用意に女性を撮影してはいけない』とあり、東急田園都市線車内で隣に座った女子大生をUSBメモリー型カメラで撮影した40歳の川崎市職員が逮捕された、とのこと。
ゲンダイの文面は、下着の盗撮でもないのに迷惑行為防止条例をタテに警察沙汰になるなんて…と、否定的なニュアンス。
文末は「生きにくい世の中だ。」となっていますし、ね。

確かに、見方によっては世知辛い窮屈な世の中かもしれません。
でも、見知らぬ男性から無断で撮影される側の気持ちはどうでしょうか。
何のために、或いはどうして撮影するのか、撮影した後にどうするつもりなのかetc…と、不安になるのではないでしょうか。
まだカメラが珍しかった『三丁目の夕日』の頃ならともかく、小学生ですらスマホを弄る今の時代に無断で撮影されて喜ぶ人はかなり限られると思います。
逆に、よからぬことに写真を使われたりネットに勝手に掲載されたり、具体的イメージが浮かばずとも薄気味悪く感じたりするのではないかしら。
例えば、娘と一緒の時に彼女が無断で被写体にされそうになるなら(私が被写体になる可能性はゼロに近いでしょう)、母親として相手に猛然と抗議し理由を問い質しますし、時としてカメラを叩き落とす位の怒りを覚えるでしょう。

世の中には、理由は何であれ注目を浴びることに喜びを感じる人々が存在することは否定しません。
ですが、カメラを向けられることを不快に感じる人々もいますし、そのような時に無断で撮影するなら盗撮と何らかわらないと思います。

そもそも、「風景の一部」として個人が特定されないように撮影するのならまだしも、電車内で無断で特定の女性を撮影する行為は、どう考えてもマトモじゃないように思うのですが…。
記事を書いたゲンダイのライターやコメントを寄せた弁護士は、何か勘違いをしているのではないかしら。
「見知らぬ女性を撮って騒がれたら速やかに立ち去り…」との弁護士のコメント。
最初から騒がれるような振る舞いをするな、と思うのは私だけかしらねぇ。