ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

座席

2009-06-14 07:33:36 | 可笑しい話
 新幹線は専ら自由席である。余程のこと・・混む時、孫などがいる時とかは指定を買うが、1人では、缶ビール2本とオツマミを買い込んで、適当にホームに入ってくる列車に乗り込めばいい。  指定席料金が惜しいことも理由である。メリットは絶対確保と席を取るために早めに並ぶ事がないくらいである。  終戦前後の汽車は大変だった。当時の写真には、窓から乗り込んでいるものや機関車の上にまでしがみついているのがあった . . . 本文を読む

稲荷ずし

2009-06-12 06:54:58 | ジジィの昔話
「お稲荷さん」なんのこっちゃ~稲荷寿司のことである。子供のころ、田舎ではこう言っていた。けつね(狐)ずしとも・・・おそらく今でもこう呼んでいるのだろう。  稲荷神のお使いといわれる狐が好物のようでお供えをする。油揚げだけかもしれないが・・・  油揚げを甘く煮て、中に人参、蒟蒻などを入れるが、具材は何でもありで、五目、ゴマなどがあるようである。  狐の耳に見立ててか、三角形に仕上げているのもある . . . 本文を読む

ど根性

2009-06-11 06:08:21 | 何だこりゃジッちゃん
 一昔前、道路脇のコンクリートから芽を出し、大きく育った大根が報道され有名になったことがある。「ど根性ダイコン」などと・・・・  その後、「ど根性〇〇」など続出した。漫画で「ど根性カエル」なんかあったなあ~  この「ど」は接頭語で根性の図太さなどを罵ったり、強調していう語である。  ド阿呆、どケチ、ど近眼など余り好い表現ではないようだ。  「ド偉い」も非常に偉いとか、ドエライお金持ちだ!など . . . 本文を読む

負んぶ

2009-06-10 06:20:07 | ジジィの昔話
 昭和35年(1960)ころ爆発的な人気の「ダッコちゃん」人形があった。  冒頭の写真はその20年後のものらしい。隠れた人気があるようだが、見かけたことはない・・  当時、本物は売り切れで、なかなか買えず、偽物が出ていた。若い娘までもが、これを腕に捉まらせて街を歩いている光景が思い出されてくる。 「夕日が丘1丁目」である。  歳をとってくると「オンブニダッコ!」「負んぶに抱っこ」現象が起こる。 . . . 本文を読む

ドクターシューズ

2009-06-08 06:56:47 | 思い出はホロ苦く
 ドクターシューズ(doctor shoes)若しかして和製英語かも知れない。医者が履いていたのか、昔、事務が殆どの部署の時、そこでは殆んどの者がこれを履いていたので買った。  スリッパやサンダルでは規律上ダメなので、これは便利なもので、靴の脱ぎ履きが簡単、一日中、履きっ放なっしでも蒸れるないし快適な数年間だった。  これは、走ることが出来ないが、その必要もなかった。今でも医者は履いているんだろ . . . 本文を読む

能書き

2009-06-08 06:20:05 | 可笑しい話
 さぁて!お立会い!手前取り出しましたるこの薬・・・一枚が二枚、二枚が四枚・・お馴染み「ガマの油売り」のセリフである。  効能を滔々と並べ・・・最後は「血が止まらない・・・どなたか血止め薬をお持ちでは・・」が落ち・・時代劇の見過ぎカイナ~  よく、能書きを並べるナ!能書きをこくな!ということがある。  「能書き」とは、売薬などの効能を書いたものをいう。薬箱には成分などとともに書かれているが、転じ . . . 本文を読む

証書

2009-06-06 15:35:15 | 可笑しい話
 只今から入校者の「呼名」をします。呼ばれたら返事をして起立・・・誰の誰兵衛、はい、花野梅子、ハイ・・学籍番号順である。入学式というか開講式というのか、遠く昔を思い出す風景である。    暇なもので、地域の公民館が「〇〇大学」と大袈裟に銘打って開催する講座に入ってみた。高齢者が多く、皆、面映ゆい思いで返事をしていた。  地域に密着するバラエティーに富んだカリキュラムなどは為になった。また、班毎に . . . 本文を読む

こだわりに拘り

2009-06-05 18:32:09 | 可笑しい話
 歳をとってくると、認知症の進行と比例して、こだわりが激しくなるのが面白い。  自分では気が付いていないが「変な所に拘る」まあ「意固地」とで言うのでしょうが・・これも致し方がないことである。  老若男女を問わず、人の迷惑を顧みず、ひたすらに拘ることは良いことだとはいえないが、訳も分からずの拘りはお年寄りに多いのはドウシヨウモナインダナァ~これだけは・・・しっかり70年近くも骨身に染み付いているの . . . 本文を読む

笑い・嗤い

2009-06-04 18:57:09 | 可笑しい話
 最近、腹の皮が捩れる程可笑しかったことや、腹の筋が縒(よ)ったよ!などと心底笑った記憶がない。今までの人生で何回あったろう。  それほど笑いには縁遠いものではないだろうか。高額宝くじ当選、ホールインワンもないし・・・ 「吉本のお笑い」を見ても何処かズレているのである。TV「笑点」もイマイチである・・・  孫などがTVの「クレヨンしんちゃん」などを見て、面白いのだろう、くっクッくっと笑って腹を . . . 本文を読む

カラスの豆?

2009-06-02 06:49:50 | 家庭菜園にトライ
 テニスコートのフェンスの外の芝生に這い蹲(つくば)っていたら、こんなのが目に入った。子供の頃、野道などに生えていた草である。  鞘が2センチくらいで、真っ黒になる。そんなことからか、カラスが食べる訳でもないようだが「カラスのエンドウ」などと呼んでいた気がする・・・レンゲか?懐かしいものである。  今では、菜園では、絹サヤ、スナップ、ソラマメも終わった。Wってきていとおもしろし・・・  ・・ . . . 本文を読む

審議会場前

2009-06-01 13:54:51 | シリーズ・七つの顔
 頂点を極めることなく現役を引退してから幾年ゾ~それでも昔取った杵柄でお呼びがかかった。業界では知る人ぞ知る、知らない人は鼻も引っ掛けないが、まあ深く名が通っていたのであろう。  審議に入る前の会場入り口でのスナップである。  羽織袴を身につけ畏まることは後にも先にもないだろう。  相撲名乗りをやくざに代えて今じゃ抱寝の一本刀・・・これがしがねぇ駒形の土俵入りでござんす~~「一本刀俵入り」長谷 . . . 本文を読む