歳とったがいや

自分も年取ったナァ～とつくズク思う。「当たり前田のクラッカー」７０年も生きてきているのだから・・・藤田まことは享年７６歳であった。「てなもんや三度笠」白木みのるとの絶妙のコンビで売り出した。白黒のＴＶをよく見ていたものである。　

　自分はまだ十分美人で通用すると自信満々、だがしかし、世間は許さないのである。

　デジカメの氾濫でパチパチ・・写真を撮って貰ったがこれまた殆ど見ない。これが俺かいな何かの間違いではありませんかいな～

　随分前の自治会の運動会のカケッコに出場した。これが全く足が前に出ないし持久力もない。こんな筈では・・・も、こんな筈であった。まだ、年寄りでもないのにもう「年寄りの冷や水」である。

　その後の忘れたころに、老人に不似合いな、傍から見て不似合いな危なっかしいことをして顰蹙をかうなんてことも・・・また、差し出た振る舞いをすることにも使われることがあるようだ。

　夜中に起きての「冷水」が美味い時は健康な証拠である。もうそんなに酔っぱらうこともないだろうが、酔い醒めの水は甘露の味というがその通りである。

　「冷や水を浴びせる、浴びせられる」こともよくあるがこれは本当の年寄りには堪えること甚だし。