お茶する？

「チョットお茶する？」こんな機会が最近増えた。
　お年寄りの集まりなどの帰りに「お茶」である。１００円コーヒーやファミレスのドリンクコーナーだけで一時間位グダグダぐだ・・・である。３杯も飲めば腹一杯、ビールだとそんなことはないのだが。

現役中は仕事帰りに「チョット一杯やってくか！」と駅近くになると誰かが口を切るのが常であった。まあ、焼鳥屋か、大衆酒場で約しいものであったが懐かしい。

「ミス・ドー」でチョットもある。「マック」「ケンタ」もあるらしいが使ったことはない。「例のとこ」で話が通じる。仕事もこの調子でいった訳ではないが・・

　有名な落語で「長屋の花見」がある。大家が店子を集め花見に連れて行く。料理の卵焼きは「タクワン」蒲鉾は「大根の漬物」酒は「お茶」で代用で宴会である。
　落ちは、「大家さん近々、長屋にいいことがありますよ。このお酒、茶柱じゃなく酒柱が立っている」

　何事も略する、省略する。代用品で賄う、誤魔化す、狐と狸の化かし合いである。
　「私しゃ、高級料亭〇○の料理しか食べません、他のは口に合いましぇ～ん」使い回しと知ってか知らぜか・・・・

　安いお店では、客の飲み残しを集めて・・・水増しもあるぜよ～　安くて美味い筈である。ブレンドされている。ツケにすると請求書も水増しされて・・・

　コーヒーもブレンドが宜しいようで「知らぬが仏」良い言葉です。
　知ればこそ腹も立つが、知らなければ仏のように平穏な境地でいられる。転じて周りは皆知っているのに、当人だけが知らず、平気でいる様を憐み、嘲っていう。
　前半だけで生きたいものでもある。甘茶でカッポレである。
　
（正解はミスター・ドーナツ・マクドナルド・ケンターキーでした）