ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

蕎麦うどんの思い出

2011-06-07 15:25:41 | これってグルメ
 
 蕎麦などで気になること、思い出されることがある。
「蕎麦掻き」や「蕎麦寿司」というのがある。
近くの蕎麦屋のお品書きにはないが、もっと高級な老舗にはあるらしい。蕎麦のコースには必ず出されるのだから・・・たかが蕎麦、されど蕎麦なのか・・・・

 蕎麦がきは、そば粉を熱湯でこねて汁につけて食べるようで、「通」には酒の当て、肴にも合うようだ。

 そば寿司は、海苔巻き寿司の太巻きと細巻きの中間ぐらいの大きさ長さ5センチ位のものでソバを海苔で巻いただけのものである。高級になると具に玉子焼きなどが入る。

 いずれもそんなに食べたいものでもない。

 数年前、知人からガンで余命少ない人が美味いそばを食べたいと言うので長野県蓼科高原あたりに一緒に行かないかと誘われた。男4人のマイカーを駆っての一泊旅だった。

 ホテルでの遅い朝食後、フロントで「お薦め蕎麦屋」を聞いてそこに行った。
 店の名は忘れたがシンプルな盛りソバ2枚をそれぞれが黙々と平らげた。腹も減ってはいなかったが、美味いものであった。これが空腹であったならばと返す返すも残念であった。

 兎角、蕎麦、うどんに関しては、一家言、何かと蘊蓄(うんちく)を傾けるお方のお話を拝聴・・・汁は少しつける、喉越しをどうするとか・・・また楽しからずや。

 落語には、「時そば」「うどんや」など江戸時代の夜泣きそばなどが舞台で、冬に暖かいものが主流の様で、扇子を使っての食べる所作が上手いもので、美味そうで思わず生唾が出てくる。

 今日は久し振りに、近くで行列のできる安くて美味い蕎麦屋「あまね」に行ってみよう。
 殆どの蕎麦屋では「そば湯」が出てくる。これで蕎麦ブログも仕上げにしよう。




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