えりも岬（その２）

前回からのつづき

岬に向かって歩いていきますと、
まずは岬を見下ろす展望スペースへと出ます。

これはもうお馴染みの光景ではないでしょうか。


ここから先端までは遊歩道が尾根沿いに続いているのですが、
見てのとおり、結構な距離があるように見えますので、
今まで私はここから先へ行った事がありませんでした。

ですが、この日は珍しく、先へと進む気になりまして行ってみました。

まずは断崖の上にある階段を降りていきます。


その崖の上に咲く花。


振り返れば、まさに断崖絶壁。
下の岩場にアザラシの姿を見る事もあるそうなのですが、
この日はいませんでした。


やがて、岬の先端が見えてきました。


遊歩道はさらに続き、
漁師さんの家の横だとか、昆布干場の脇だとかを通り、

遊歩道と言うより、生活道路に近いような気もするな～

ようやく先端に到達


ま、正確にはここからさらに岩礁地帯が２キロ程も続くんで、
そちらがえりも岬のほんとの先端なのかもしれませんけどね。


ところで、えりも岬と言えば、風が強いことで有名でして、
風速１０メートル以上の風が吹く日が年間３００日近くにものぼります。
この日は６月の北海道にしちゃ、えらく暑い日でしたが、
海からの強い風がむしろ心地よいぐらいでした。

ここでも見かけた細長い雲。
ほんとに何なんでしょう。

・・・・・・
とりあえず、先へと進みますよ。


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（北海道部門８０位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう？）