まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

悲恋沼

2009年07月10日 | 日高管内
前回からのつづき

黄金道路を過ぎて、百人浜の向かいにある悲恋沼へと向かいました。
沼へと向かう途中、空に走る一本の筋のような雲を発見。


今までに見たような事もない雲です。
飛行機雲にしちゃ、いつまでも残っておりますし。
一体何でしょう。

何かの前兆でしょうか。

そんな疑問を
抱きつつ、沼の駐車場に到着。
この道を歩いて行きますと、



沼に出ました。

悲恋沼は周囲わずか400メートル足らずの小さな沼です。

この沼にはその名のとおり、悲しい恋の伝説が残されております。

和人の青年「久作」とアイヌの娘「マエラ」は
この地で出会い、恋に落ちますが、
青年が蝦夷地を離れる日がやって来ます。
娘は青年を想い、涙にくれておりましたが、
いつの間にか彼女の姿は消えておりました。
その後に出来ていたのが、この沼なんだそうです。



そんな悲しいお話がしっくりとくる位、
この沼は訪れる人もなく、ひっそりとたたずんでおりました。



<この日の走行距離>釧路からここまで223キロ(黄金道路から9キロ)


↓よかったら、クリックしてね
人気blogランキングに一票
(北海道部門90位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする