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すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

理事会に思うこと

2006年03月21日 | 青年会議所の活動
昨日、定例の理事会を開催しました。
会議冒頭、「理事長挨拶」で私が申し述べたことを記載します。
今日で11回目の理事会ですが、順当に行けば残り10回です。
来年も理事で残る方もいるでしょうが、今の役職で理事会に臨むのは、あと10回です。
まだ3月と思われるかもしれません。
しかし何月であろうと、例えば1月の新春祝賀会も1度限り、2月の合同例会もたった1度だけで、やり直しは利かないのです。
時は前にしか進みません。宗像青年会議所も前進あるのみです。
覚悟を持って、この理事会に臨んでください。
さて、今回は審議案件が3件上がっておりますが、採決で賛成多数だからやるというのではなく、十分に議論し、最終的には理事全員のコンセンサスを得る、それが理事会のあり方です。そして決定事項をフォロアーメンバーに責任を持ってお伝えしていく、これが理事の務めです。
もう理事会も11回目、折り返し地点です。
再度、気を引き締めていきましょう。
今やっていることが意味のあることか、無意味なもので終わるかは、我々の覚悟しだいです。
世界は粥(かゆ)で造られてはいない。
君らは怠けてぐずぐずするな。
堅いものは噛まねばならない。
喉に詰まるか消化するか、二つに一つだ。

合同例会にて

2006年03月16日 | 青年会議所の活動
先日、田川で開催されました第2エリア合同例会の模様がHPにアップされました。
その際に申し上げた「理事長挨拶」を掲載致します。
理事長1人3分以内という持ち時間で、いつもより短めの挨拶でしたが、第2エリアの皆さんに二つのことをお伝えしたいという想いで以下のお話をしました。
第2エリア合同例会・理事長挨拶(3/10田川にて)

皆さん今晩は。宗像青年会議所理事長の井上正文です。
まずは本日の合同例会開催にあたり、ご設営いただきました社団法人田川青年会議所・尾崎行人理事長はじめメンバーの皆様に感謝申し上げます。
福岡ブロック協議会・植村敏満会長はじめブロック役員の皆様、そして社団法人つくし青年会議所・神代憲暁理事長はじめメンバーの皆さん、第2エリアへようこそ。

ここ第2エリアは結束の強いエリアです。
今年は世界チャンピオンをこの第2エリアから輩出しました。
越本隆志君です。

しかし、ヒーローは越本君だけではありません。
越本君を応援し、この世界戦を共に作り上げ、勝利の瞬間に涙した
ここにいる皆さんもヒーローなのです。

さて、今日はもう一つだけ、お話しさせて頂きます。
青年会議所は指導者たらんとする青年の組織です。
地域と国の繁栄のため、そして世界平和の実現を信じ、変革の志を持って行動する運動体、それがJCです。

JCという組織体にはリーダー(leader)とフォロアー(follower)がいます。
目的を達成するため、リーダーは目標を定めメンバーを統率します。
フォロアーメンバーは、目標に向かってリーダーを後押しします。
リーダーとフォロアーメンバーがいて、それぞれの役に徹し、演じ切るのがJCの組織体のあり方です。
どうか1年間、それぞれの立場でJCという公務を全うしてください。

最後に、第2エリア担当副会長・藤本崇子エリア長を盛り上げ、第2エリアの益々の発展と友情のため、理事長の職務に精励することをお誓い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

※写真は懇親会の際に「九州地区会員大会」キャラバンで壇上に立つ3人(左から私・越本君・戸波副理事長)。羽織っているのはキャラバン用の長法被ですが、牧師さんみたいです。

メンバーに感謝

2006年03月11日 | 青年会議所の活動
宗像青年会議所に新しいメンバーが入会。
昨日の理事会において全会一致で承認され、その後の例会で認承式・バッジ授与を行いました。
新入会員の皆さんおめでとう!!

また昨日、田川市で開催された例会は、合同例会としては過去最高の出席率と人数。
例会運営委員会の立部瑞航委員長はじめ委員会の皆さんには大変感謝しております。

井浦委員長の開会宣言(写真上)・堀専務の報告・越本君の挨拶・森監事の総評、皆素晴らしかったです。
例会の中で人の話を聴く態度・懇親会でのマナー・例会運営委員会のメンバーへの労いなども皆立派でした。

23時過ぎ、宗像へ戻ってからは例会運営委員会メンバーの慰労会を茶園坂さんで行いました。
時計の針が24時を越えた瞬間、急に部屋が真っ暗になり、ケーキの登場。
社会起業家育成特別会議・副議長の新広行君の誕生祝い。
何も言わなくとも自然にこういう気遣いができるのが素晴らしい!!

今年はメンバーの結婚ラッシュが続きますが、誕生祝いも例年より多い気がします。
誕生祝いと言ってもプレゼントは小さなケーキだけですが、気持ちが嬉しいです。
例会から帰るバスの中で「モンゴル留学生支援」のカンパを古賀室長が呼びかけましたら、
皆気持ちよく協力してくれました。

内々の誕生会にお金は使わないけど、困った人を助けるためにはお金を出す。
そんなメンバーの気持ちが嬉しかったです。

茶園坂の柴藤お母さんも、昨日は一緒に慰労会に加わっていただき、
ささやかではありましたが楽しいお祝い会を満喫しました。

さて、肝心の例会の内容については、また後で書こうと思います。
今日はこれから飯塚に堀専務と向かいます。
何をしに行くのか、これも後で書きます。

昨日の例会に出席してくれた全てのメンバーに感謝!!

正副理事長会議の意義

2006年03月10日 | 青年会議所の活動
昨日19時30分から「第8回正副理事長会議」を行いました。
正副理事長会議とは、理事会が円滑に行われるよう、議案の目的・内容・予算等が適切であるかを検討する会議です。問題点があれば方向性や解決法を見出し、決定したことは正副メンバーの総意として理事会に臨みます。
会議の構成メンバーは理事長・副理事長・専務理事・常任理事・会務担当理事の8名。
オブザーバーとして室長・議長も出席します。

高田副理事長の開会宣言で会議は始まります。
“開会宣言”とは会議の開催を正式に告げる挨拶。会議はいつも定時に開会します。
続いて、的場会務が出席者の確認。理事長から一人ずつ点呼します。
次に、理事長挨拶。挨拶というより、所信に沿った理事長の考えを表明する場です。
この後、報告事項・オブザーバーの紹介を行い、いよいよ議題について協議します。 
 審議案件
  第1号議案 4月例会「Never Give Up~願いは叶う~」(案)
  第2号議案 「あなたのオソバに宗像JC」(案)
 協議案件
  第1号議案 5月例会(案)
  第2号議案 5月例会事業「災害ボランティアネットワークの構築」(案)
  第3号議案 韓国昌原JC(姉妹JC)との交流(案)
  第4号議案 第3期少年会議所開校式(案)
以上、6議案について協議しました。

今年からは室長会議を開くようになり、どの議案も室長間でよく練った内容でしたが、
それでも正副メンバーからは厳しい意見や指摘が出ました。
再度、各委員会で練り直し、次の理事会に上程されます。

正副理事長会議の終了予定時刻は23時でしたが、約20分押しで閉会しました。
閉会宣言は椎名副理事長。
本日の会議を総括し、今後の方針を正副メンバーの総意として意見し、会議の正式な終了を告げます。

会議後に皆で会食することも多いのですが、
翌日の臨時理事会の準備もありましたし時間も遅かったので解散しました。

さて、今日は17時から臨時理事会を開催します。
定例の理事会は毎月20日に行っておりますが、
新入会員入会の議案が上程されましたので急遽開催することにしました。
その後は田川市「ラ・ファミィユ・フクジュ」で、
第2エリア(宗像JC・直方JC・飯塚JC・田川JC)合同の例会に行きます。
越本隆志君も参加しますので、本人から第2エリアの皆さんに1月29日の世界戦の報告を行っていただきます。
私の理事長挨拶もありますが、内容は今から考えます。
今日もどうぞよろしくお願いします!!

自慢話

2006年03月06日 | 青年会議所の活動
昨日は「宮若市まちづくりローカル・マニフェスト型公開討論会」に出席しました。
<ローカル・マニフェスト>とは、地方首長選挙で首長となった時、実際にどのような政策や職務執行をやるのか、具体的(数値目標・達成期限・財源的な裏付け)に提示したものです。

従来の“選挙公約”は<願望的>なものでしたが、
マニフェストは<契約>であり“事後検証”も可能となります。

ローカル・マニフェスト型公開討論会は、公開型で各候補者が意見を述べますから、
候補者がどのような理念を持ち、当選後どういうことをやるのか明確になり、
住民は<政策>で候補者を選ぶことができます。
そして選挙後も<政策>という観点で検証を行うことにより、
<住民参画>の地域づくりが実践されるのです。

ローカル・マニフェスト型公開討論会に参加するのは、
昨年に宗像青年会議所が主催した「福津市ローカル・マニフェスト型公開討論会」を含め、今回で5回目ですが、
ローカル・マニフェスト型公開討論会は“面白い”です。

“面白い”なんて言うと不謹慎かもしれませんが、
どちかと言えば「選挙」や「政治」って
傍からすれば“あまり面白くない”ものではないでしょうか。

「おもしろきなき世をおもしろく」(高杉晋作)

選挙を我々住民の視点でやって、当選後も首長をしっかりと見守っていくという
<住民主体>のまちづくりができることが、
このローカル・マニフェストの最大の“面白さ”なのです。

先程、“不謹慎かも”って申し上げたのは、
ローカル・マニフェスト型公開討論会に参加するのは候補者自身にとっては、
大変だろうなと思うからであります。

しかし、首長になった瞬間から
<マニフェスト>という目標を掲げることで、
首長の意志が<明確>になりますし、
役所の意識改革をはじめ様々な課題に全体(行政・住民)で取り組むことができますので、
実は、首長にとって“マニフェスト”は最大の<身方>になるのです。

そのことに気付かない政治家や、
公開討論会に出席するのを躊躇する候補者は、
理念も夢も策も無いただの政治屋さんです・・・。

<人>でなく<政策>で選ばれたという意識を首長・役所・住民が共有して持つことにより、
地域(まち)づくりは生活者起点(北川正恭著『生活者起点の行政革命』より)に変わります。

さて、前置きが長くなりましたが、
宮若市ローカル・マニフェスト型公開討論会が直方青年会議所主催ということもあって、
応援も兼ねて参加してきました。



宗像青年会議所メンバーも多数来てくれました。
副理事長が率先して駐車場整理をやってましたし、
私も会場整理をさせていただきました。

みんな本当にお疲れさまでした。

そして、今回の公開討論会を主催された松村理事長はじめ直方青年会議所の皆さん、
同じ青年会議所メンバーとして皆さんを誇りに思います。

「宮若市ローカル・マニフェスト型公開討論会」の後は、
高田副理事長・椎名副理事長・堀専務と一緒に越本隆志君の祝勝会に出席してきました。

宗像市の原田慎太郎市長・福津市の池浦順文市長をはじめ、
本当に大勢の方々がお祝いに出席されており、
私自身も感無量でした。

一通りご挨拶を済ませて、19時過ぎに宗像に戻りました。
宗像市三郎丸の「とんま」という豚料理専門の美味しい!!お店で、
あらためて越本君のお祝いと直方JCさんの成功を祝して乾杯!!しようと思ったら・・・
松村理事長からお礼の電話が入りました。
戸波副理事長・松井室長・高野君もさっきまで直方JCのメンバーと一緒だったとのこと。

すぐに戸波副理事長から電話で報告があり
「・・・ところで理事長はどちらですか?」
「とんまに4人でいるよ」
「後で合流しましょう」ということで、
場所を変え、中村好成室長・古賀室長・浜田委員長・杉埜君らも加わり、
今日一日のことを話しながら楽しいひと時を過ごしました。

実は、祝勝会を早々に引き上げて「とんま」に行ったのは、
みんな食事も取れず空腹でしたので、
ご馳走するつもりだったのですが・・・

「理事長はお金もかかるやろうから、今日は俺たちが出しとくよ」
と逆にご馳走になりました。

高田副理事長・椎名副理事長・堀専務ありがとうございました。
国産豚料理専門店 『とんま』
         営 業 17:00~24:00
         住 所 宗像市三郎丸549-6
         電 話 0940-32-8832
中村好成室長らは、モンゴル留学生で闘病中のジュランさん支援チャリティ(下記参照)に出席。

<闘病中のジュランさんを支援(2006年3月6日 読売新聞)>

悪性リンパ腫(しゅ)で闘病中の内モンゴル出身の女子留学生ジュランさん(21)を支援しようと、福岡市博多区吉塚のモンゴル料理店「チンギス・ハン」で5日、売り上げを寄付するチャリティー食事会が開かれた。
ジュランさんは内モンゴル自治区オルドス県出身で、11歳で父を、17歳で母を病気で亡くした。親類の支援を受けながら勉強に励み、内モンゴル大に入学。国の奨学金を支給されるなど成績優秀で、大学の自治会長も4年間務めた。
卒業後の昨年12月24日、日本の大学で宗教音楽について研究するために来日し、私費で大阪市都島区の日本語学校「ワン・パーパス国際学院」に入学した。
しかし、1月下旬に体調を崩し、病院で検査を受けた結果、悪性リンパ腫と診断された。現在は奈良県天理市の病院に入院しており、抗がん剤投与や放射線治療を受けているという。
多額の入院費用に困っているという話を聞いた同店の経営者で、モンゴル出身のスーホさん(39)が、同店と東京支店(豊島区)で同時に食事会を開いて、売り上げ全額を贈ることにした。
福岡本店では、モンゴル出身の歌手や馬頭琴(ばとうきん)奏者らが、故郷を思う歌や演奏を披露。参加者はジュランさんあての応援メッセージをノートに書きつづった。

松島岩太委員長はじめ地域力創造委員会の皆さんも朝から頑張ってくれてましたし、

小田原成美委員長は釣川でゴミ拾いをされていました。

「宮若市ローカル・マニフェスト型公開討論会」は15名ものメンバーが参加、
家族との予定をキャンセルしてまで来てくれたメンバーもいます。

そんなこともあって昨日はメンバーに感謝しつつ、
幸せな一日を送ることができました。

私は宗像青年会議所を誇りに思います。
宗像青年会議所のメンバーが私の<自慢>です。

※上の写真は「宮若市ローカル・マニフェスト型公開討論会」会場でのスナップ。
中央は討論会の名コーディネーター神吉信之氏(ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州代表)

理事長のブログ

2006年03月05日 | 青年会議所の活動
最近、他の方のブログも読むようになりました。JCの知り合いのブログが多いのですが、人それぞれで本当面白いです。JC・仕事・家族・趣味・政治・経済など様々なテーマについて、その方の考えや好みが、その人独自の文体で表現されていて飽きません。日記をこっそり読んでいるようなドキドキ感もあります。

私も含め理事長達は、メンバーや地域の方に向けてJCのことを伝えたい!との想いで書いているのですが、実は理事長同士が互いのブログを通じ、刺激を受けてたりしているのかもしれません(私はそうです)。

さて本日は、宮若市長候補の公開討論会直方青年会議所主催)と越本隆志君の祝勝会(和白病院の蒲池会長主催)に出席してきます。
他にもありますが、スケジュールの関係で今日の理事長公務はこの二つだけ。

来週からはメンバーの結婚ラッシュです。今年は宗像JCメンバーが何と7組も結婚!!うち一組はメンバー同士の結婚式です。

宗像JC始まって以来のおめでた続きで、理事長としてこれほど嬉しいことはありません。
ちゃんと事業とダブらないよう式の日取りを決めてるし。
来年はベビーラッシュですね。

何かとおめでたいことが続く2006年ですが、
幸せボケにならないよう、JC運動も気合いを入れて頑張りましょう。

「この国に生まれて本当に良かった!」
子どもたちが心の底から言える国を創るために。

※写真は今年2月5日にご結婚された中村和馬議長・玲子さん夫妻。

直方JC松村理事長VS越本隆志君

2006年03月01日 | 青年会議所の活動
直方青年会議所の松村英樹理事長はじめメンバーの皆さんが来訪。
直方JCさんが毎月発行している広報誌の<理事長対談>のためです。

対談の相手は我らが越本隆志チャンピオン。
世界戦までの道のりや、世界王者となった心境、
今後のことや、地域や国への想い、子ども達へ伝えたいことなど
中身の濃い約40分の対談でした。

いつも感心するのが越本君の話の上手さ。

言葉に無駄がなく、分かりやすく、聴き取りやすい声。
気取ることなく、落ち着いた態度で、聴く人に勇気を与えます。

対談の内容は直方JCさんの「先駆3月号」を楽しみにしてください。

対談の後、宗像大社参拝に行って来ました。
大社には昨年の11月から毎月参拝しています。

きっかけは昨年の10月、
宗像JCメンバーが相次いで事故や病気などに見舞われたのです。
10月は当該年度体制に加え、次年度体制もスタートし、
時間的にも精神的にもメンバーの負担は大きくなります。
そういうことも要因の一つだったのかもしれませんが、
昨年は異常とも言える事態でしたので、メンバーと一緒に大社でお祓いを受けました。
お陰さまで、それ以降は災難が起きておりません。

メンバーの健康と身の安全こそが私の一番の願い。

12月31日の23時59分59秒まで当該年度の理事長は、
「どうか皆が無事で健康でありますように」と心の中で祈っている、
歴代の先輩方もそうおっしゃいます。

大社に限らず、旅先でも神社に行くのが好きになりました。
澄んだ空気と樹々の香り、神職の方の立ち居振る舞いなど、
五感がキリッと引き締まり、心が癒されます。

JCに入って間もない頃、
全国大会などで<遠征>した際に、先輩メンバーが神社やお寺に参拝するのを不思議に思っておりました。
今は先輩達の気持ちが分かる気がします。

幸い、宗像JCには神職や住職の方々がいらっしゃるので、
神社やお寺を、より身近に感じることができます。

私が幼い頃は地元の神社で遊んでいましたし、
祖母に連れられて、お寺にもよく行っておりました。
小学校や中学の遠足も、決まって神社やお寺ばかりでした。
今も子ども達は神社やお寺に行っているのでしょうか・・・。

さて、明日は県庁に行ってきます。
越本隆志君が福岡県と福岡市から表彰されました。
夕方のニュース楽しみにしてください。

※写真は直方JCの皆さんと越本君のスナップ。
(越本君の右隣が直方JC松村理事長です)

適齢期

2006年02月28日 | 青年会議所の活動
青年会議所入会の適齢期って何歳位だと思いますか?

私は31歳で入会しましたが、それは31歳の時に東京から宗像に戻り、
今の仕事を始め、JCを初めて知ったのが31歳だったからです。
31歳になったから入ろうと思ったわけではありません。

帰郷後、親戚の永島勝次先輩(永島直昌君のお父様です)に紹介され宗像市商工会に入会し、
その新春祝賀会で商工会青年部長(当時)の白木勉先輩に紹介され、
商工会の祝賀会に来賓として出席されていた宗像青年会議所の方々と名刺交換した際、
「JCに入会しませんか?」
とお誘いを受けたのが入会のきっかけです。

心機一転、これまでとは違う環境で右も左もわからない状態で仕事を始めたのですから、
商工会に入るのもJCに入るのも大して迷いはありませんでした。
(だって自分に合わなきゃやめればいいだけのことでしょ)

JCだけでなく、お誘いをいただけば、
講演会・セミナー・ボランティア・飲み会など何でも顔を出しましたし、
経済団体・地域の会・後援会・趣味の会などの団体にも可能な限り入会してきました。

率直な感想としては、やっぱりJCに入会して良かったと思いますし、
8年間楽しく学ばせていただきましたが、
今が一番楽しいです。
理事長だから楽しいということではなく、
卒業を目前にエンジン全開で走っているからでしょう。

さて、本題に戻ります。
JC入会の適齢期は人それぞれです。
自分の尺度で他人のことを
「まだ早い、◯◯歳位がちょうどイイぞ」
なんて言うのは全くナンセンス。

入会しない理由も人それぞれ事情はあるとは思いますが、
もし迷うくらいならやった方がいいです。

青年会議所が日本で設立されて50余年、
宗像青年会議所は今年で設立32年目ですが、
青年会議所運動は常に進化し続けております。

子ども達が自分の国や地域を誇りに思う「美しい日本・宗像」を創ろう。
世界平和の実現を信じ「和」を尊ぶ精神で世界の人々と友人になろう。
そんな想いで今の青年会議所は活動をしています。

今日は理事長としての公務が無いようですので、JC運動の拡大活動に行ってきます。

※上の写真は昨年8月に行ったモンゴルの風景。
右下に見える白いテント(ゲル)に皆で泊まりました。

JCから広がる交流

2006年02月26日 | 青年会議所の活動
宗像観光協会・宗像市商工会主催の講演会・新春懇親会に出席。
講演後の懇親会では来賓の一人として挨拶もさせていただきました。
司会の葦津アドバイザー・立部副理事長・戸波副理事長お疲れさまでした。

宗像観光協会の会長は吉武邦彦氏です。
「観光協会は各団体の潤滑油であり、地域の色んな人を結ぶ幹でありたい」とご挨拶されました。
吉武会長のお言葉通り、宗像・岡垣・福津・宮若・古賀の各団体200名が出席され、
懇親会後もホテルのラウンジでワインを飲みながら楽しく語らいました。

いつも会う人、久しぶりに会った人・・・
初めて会う人の方が少ないくらいです。
思えばJCのお陰で随分と知り合いが増えました。

8年前にJCに入会した時は、今日この会場にいる人とは誰とも面識がありませんでした。

もしJCに入っていなかったら・・・
それなりに仕事して、休日は遊びに行って、たまに友人と飲んで・・・
読書をしたり、映画を観たりするのが好きですから、家でのんびり過ごす生活をしていたと思います。

JCに入らせていただいたお陰で、さまざまな経験をさせていただきました。
出向という機会を通じ、福岡・九州・日本中に友人ができ、
姉妹JCとの交流、2004年のJCI世界会議福岡大会、グローバル・トレーニング・スクール等のお陰で海外にも友人がいます。
越本隆志君と知り合えたのもJCのお陰です。

原田市長や池浦市長と語り合い、麻生外務大臣や王監督、孫社長ともお会いしました。
京都では偶然出会った鴻池元大臣に「JCです」と言ったら、
お酒をご馳走になりました・・・鴻池氏は日本JC会頭経験者です。
(他にもJCのお陰で色んな方と知り合えましたが、キリがないのでこの辺にしておきます)

副委員長・委員長・会務担当理事・副理事長・専務理事・監事という役職を与えていただき、
役を演じることの大切さと難しさ、そして面白さを知りました。

JCは不連続の連続です。
今年一年を一所懸命にやれば、それで良いと思います。
あまり先のことを考えてペース配分する必要はありません。
私は入会の翌年に「副委員長やってくれ」と言われた時、
「はい私でよければ頑張ります」と答えましたが、
取りあえず一年やってみよう!というだけでした。

入会当時は役職をもった方々が随分と大人に見えたものです。
人を引き寄せる力、独特の存在感がオーラにように出てました。

今の自分はどうなんだろう・・・なんてことは考えません。
私も理事長という役を一年間、一所懸命に演じるだけです。
「演じる」というと語弊があるかもしれませんが、
基本的にはメンバーは対等ですから、
役があろうとなかろうと、リーダー・フォロアーという立場を楽しみながら活動してください。

明日は理事会と宗像青年会議所シニアクラブの総会があります。

昨日も日記に書ききれないほど、素晴らしい出会いがあり、貴重なお話が聴け、また多くの方に励まされ、お世話になりました。

特に賛助会員の柴藤お母さんには大変お世話になりました。
そして山下副委員長、遅くまでお疲れさまでした。
今日の31会も楽しんでくださいね。

※上の写真は「シーラカンスを刺身で食べた男!」講師の坂田和應氏(玄海ロイヤルホテルにて)。

マナー講座

2006年02月25日 | 青年会議所の活動
昨年の例会でマナー講座をやりました。
椎名副理事長と会う度に、昨年の指導力開発委員会で製作したDVD「マナー講座」のことを思い出します。
日常生活・ビジネス・冠婚葬祭に関するマナーや礼儀作法などを例会の際にクイズ形式で学びました。
エレベーターやタクシーに乗った時、応接室や宴席での座る位置など、基本的なマナーを委員会メンバーが自作自演で、楽しい映像作品に仕上げてくれました。

何でマナーの話をするかと言うと、本年度の福岡ブロックアカデミーの名簿をいただきましたが、その中に「アカデミー会員の心得」が書いてあって、感心したからです。

いくつか紹介します。

一、 諸通知の出欠は速やかに必ず返信を出す。出欠の変更または遅刻の場合は必ず事前に連絡する。
一、諸会合には定刻に出席し、時間の無駄遣いをしない。
一、 会議の際、発言する時は挙手をして上衣のボタンをかけ、所属及び氏名を明確に述べる。
一、先輩には敬意を示し、挨拶すると同時に名刺を交換する。

当たり前のことではありますが、
仕事や時間に追われ、自分のことで頭が一杯になった時、つい忘れがちではないでしょうか。

「和して同ぜず」という言葉を理事長挨拶などで何度か使わせていただきましたが、
自分の哲学を確立し、相手の立場や意見も思いやる。
混じり合うのではなく、互いに切磋琢磨することが「和」の精神です。

今日はこれから宗像観光協会主催の講演会「シーラカンスを刺身で食べた男!!」に出席して来ます。
宗像観光協会には葦津アドバイザーや戸波副理事長はじめ多くの宗像JCメンバーが関わっております。

前述の「アカデミーの心得」にはこういう一文も載っておりました。

一、 地域構成員の一員として、地域社会の活動に率先して参加しなければならない。

JC活動をJC内だけで完結してはもったいないです。JCメンバーという機会を通じさまざまな地域活動にも積極的に顔を出してください。

最後に「アカデミーの心得」にはこうも書かれていました。

一、会員は正しいJC運動を地域社会に広めなければならない。

そして理事長としての宣言(これは私のオリジナルです)。

一、 理事長としての機会を通じ、地域社会への貢献と世界平和への実現に向けての努力を惜しまない。

とここまで書いたところで中村洋一室長から連絡が入りました。

中村洋一室長と地域力創造委員会の松島委員長・沖君・花田武君・小河内君の5人が、
本日、玄界島の被災地復旧活動に行かれました。

宗像JCは災害ボランティアの地域連絡会の立ち上げを計画しております。
地域力創造委員会の皆様ご苦労さまでした。

地域力創造委員会の玄界島・被災地復旧活動については、また後日レポートします。

※右上の写真は1月に出光興産株式会社を表敬訪問した際のスナップ。
中央は出光興産の則包総務課長、後ろに観えるのは皇居の森です。

会員会議所会議

2006年02月24日 | 青年会議所の活動
福岡ブロック協議会・会員会議所会議(理事長会議)に田中直前・立部副理事長・椎名副理事長・戸波副理事長と行って来ました。
田中直前・戸波副理事長はブロック役員としての出席です。

会議は15時から小倉のパークサイドビルで開催されるので、待ち合わせのため昼過ぎに宗像JC事務局に行くと・・・

例会運営委員会が開催されておりました。

平日の昼間だというのに、4月公開例会についての真剣な会議!
しかも殆どの委員会メンバーが出席しています。
皆、仕事着のままで、委員会の後はそれぞれの職場に戻るのでしょう。

こうした例会運営委員会の日々の努力があって、毎月の例会が開催されているのです。

さて、小倉での会員会議所会議では冒頭、植村会長(福岡ブロック協議会・会長)から越本隆志君世界王座獲得についてのお話。

ブロ長(ブロック会長を略して“ブロ長”’と呼びます)には九州地区への協力要請などで大変お世話になったのですが、
逆に感謝のお言葉をいただきました。
続いての理事長報告では、宗像JCメンバーを代表し、あらためて世界戦の御礼を致しました。

その後、いくつかの案件について審議・協議・討議しましたが、
メインは6月に開催される福岡ブロック会員大会(以下:ブロック大会)についての協議でした。

 ブロック大会とは・・・

  1、福岡ブロック協議会の事業発表
  2、会員の研鑽
  3、会員及び家族間の親睦・交流

 以上の目的達成のために年に一度、開催される会員のための大会です。
 
近年は会員及び家族間の親睦・交流と主管LOM(LOMとは会員会議所のこと)の地域性を活かした大会が主流になっております。
この流れを作ったのは2001年のブロック大会から。

そう、2001年は宗像JCが主管した年です。

当時、賛否両論ある中、ブロック大運動会を企画。
会員会議所会議で、雨が降ったらどうするの!という他LOMの理事長さんの問いに・・・

雨は降りません!!と沼田先輩(当時実行委員長)

当時、私は副実行委員長でしたが、あの時の沼田先輩の自信に満ちた答弁は忘れられません。

そして3日前までは雨との予報が出てましたが、当日は快晴!!
大会は大成功を収めました。

今年の主管LOMは筑後青年会議所、日程は6月11日(日)です。
メイン事業はネイチャーレクリエーション。
是非、お子様と一緒に参加してください。
緑溢れる森の澄んだ空気を吸って、リフレッシュしましょう!

18時過ぎに会議が終了し、その後にブロック大会の主管合意書の調印式(主催の福岡ブロック協議会と主管の筑後JCとの契約)が行われました。
会議後の懇親会は無かったので、まっすぐ宗像に戻りました。

次回3月の会員会議所会議は宗像で開催されます。日程は3月24日(金)、会場は宗像大社です。設営のお手伝いも含め、宗像JCメンバーでおもてなししましょう!

今日の会議では豊前JC金光理事長手作りのケーキをいただきました。
私は普段、甘いものは殆ど食べませんが、今日のケーキはとても美味しかったです。

宗像の美味しいものといえば・・・
戸波副理事長よろしくお願いします。

※右上の写真は福岡JCの小池理事長です(今日のベストショット!)。

厄祓いの会

2006年02月23日 | 青年会議所の活動
13時から宗像ユリックスで4月公開例会の打ち合わせを中村好成室長と立部委員長とで行いました。

JCでは事業の実施や予算の執行は必ず理事会の承認を得なければなりません。
理事長の一存でOKということではないのです。

・・・ですから正式決定ではありませんが、
4月2日(日)に宗像ユリックス・イベントホールで「越本隆志チャンピオン・トークショー(仮題)」開催を予定しております。

ということで今日は会場として使用させていただく予定の宗像ユリックス藤岡館長に共催のお願いで訪問させていただきました。
ちなみに藤岡館長は宗像JCのOBでもあります。

先日、新聞でも報道されましたが九州管楽合奏団と宗像市との提携も、藤岡館長が発案し実現されました。
今回の私たちの提案にも快くご賛同いただき、
「Jaycee(JCメンバーのこと)は40歳で卒業だから、それまではとにかく一所懸命、地域のために働きなさい!」と激励を受けました。

卒業された後も地域のために「夢」を持って働かれている先輩に、あらためて敬意を表します(右上の写真は、その時のスナップ。中央が藤岡館長です)。

18時からは小山達生県議のお母様のお通夜に行って参りました。
小山県議も宗像JCのOBで宗像JCシニアクラブ(OB会)の代表世話人をされております。

19時からは、賛助会員の居酒屋・茶園坂さんで「厄祓いの会」。
今年は私を含め10名の前厄のメンバーがおりますが、今日は6名の厄年メンバーのために、OBも含め沢山のJCメンバーに出席いただき、本当にありがとうございました。

JCの活動資金はメンバーの年会費で全て賄われております。
県や市から補助金をいただいているわけではありません。
(事業によっては県や市に申請して交付された“助成金”を事業費の一部に充てることはあります)

では、私たちの会費なんだから何に使ってもいいのかと言えば・・・
それは大間違い!

昨日の日記でも書きましたが、公益法人である以上、一旦納めたお金は公金と同じで、公の利益に資することに使用するのが原則です。自分達だけのために使ってはいけないのです。

ですから今日の様な「厄祓いの会」や祝賀会や懇親会などの飲食費、研修会などの受講料や旅費などはすべて自腹なのです。
これを受益者負担といいます。

また予算準拠により、計画外の支出も制限されてます。
公益法人会計については、特に委員長さんたちはしっかり勉強してくださいね。

明日は福岡県内21青年会議所の理事長会議(福岡ブロック協議会・会員会議所会議)が小倉であります。

私は昨年、福岡ブロック協議会の運営専務をさせていただきました。
会議の前日は毎回徹夜して会議進行の準備をしておりましたが、
今年は前日に会議資料(会議はペーパーレスなので会議資料は事前にネットで配信されます)を読むくらい・・・
随分と気が楽です。

会員会議所会議の議決権は理事長にしかありませんが、メンバーの皆さんもオブザーバー参加されませんか(勉強になりますよ)。

チャリティーボウリング

2006年02月22日 | 青年会議所の活動
宗像市社会福祉協議会主催のチャリティーボウリングに堀専務理事・石松常任理事・立部委員長と参加。宗像JCは毎年この事業の後援をさせていただいており、本大会の益金は高齢者・身体障害者・母子寡婦福祉に活用されています。

宗像JCの主催事業ではないので、久々に4人ともリラックスして臨みました。

宗像市内の各団体120名位が参加しての大会でしたが、立部委員長が1ゲーム目197点・2ゲーム目172点で堂々の3位表彰!

堀専務は5年振り、生涯で10回目にもかかわらず4連続ストライクで180点!
いつもながら堀専務の勝負強さには感心しました。
 
石松常任はボウリングのスコアは今一つでしたが、ゲーム後、隣のバッティングセンターで熱くなっていました。

右上の写真は宗像市社会福祉協議会の秋山会長とのスナップです。

話は変わりますが、今朝、立部委員長から電話で「記者会見は今日じゃなくて来月になりました!」と連絡があり、内心ほっとしました。
4月の公開例会はまだまだ内容を煮詰める必要があるからね。

立部委員長頑張れ!
今日のボウリングはカッコ良かったよ!

青年会議所(以下JC)は公益法人といって、
公(おおやけ)の利益に資することを目的としています。

「JCは異業種交流会ですよね」とか
「青年実業家や2代目・3代目のサロンでしょ」と誤解を受けることもありますが、
JCは各々の商売の発展を第1目的にしてはおりませんし、
経営者の団体ではなく「指導者」たらんとする青年の組織です。

ちなみに“JC”とはJunior Chamberの略。

しかしこういった誤解は、私たちの運動理念や日頃の活動が中々見えないことや、
JCが単年度組織制ということも関係しているのかもしれません。

そこで今年は毎月定例の例会や主催事業は一般公開型で開催し、マスコミを通じ広報活動にも力を入れています。

何と言っても越本隆志君(WBC世界フェザー級チャンピオン・宗像JCメンバー)のお陰で、随分と宗像JCも知られるようになりました。



今回の世界戦は地元ボランティアの皆さんと一緒に会場のシート張りをしたり、リングを造ったり、椅子を並べたりとまさに手作りの設営でしたし、
新聞等でも報道されましたように九州内77箇所のJCとOBがチケット販売や広告協賛に協力してくれました。

昨日、2月21日は田中直前(“直前”とは昨年度の理事長のこと)と大分の有松会長(日本JC九州地区・大分ブロック協議会会長)と8地域(宇佐・臼杵・大分・杵築・佐伯・中津・日田・別府)の理事長に御礼と報告に行って来ましたが、
逆に大分の皆さんから「感動をありがとう!」と感謝をされました。

住む地域や立場は違っても、同じ志を持って地域のために活動するJCメンバーだからこそ、
繋がった友情の絆は「夢」をかたちに変えました。



九州各地のJCメンバーが1月29日は会場で声が枯れるまで応援し、必勝を祈り「チャンピオン越本隆志!」のコールの瞬間は大泣きしました。

本当に素晴らしい経験をさせていただいたことに、あらためて宗像JCメンバーの越本隆志君とFukuoka Boxing Gymの越本英武会長に感謝申し上げます。

そして当日ご来場いただいたファンの皆様に厚く御礼申し上げます。
・・・本当、越本君と世界戦のことは書き出したら止まりませんね。

今、宗像JCは66名のメンバーが在籍しておりますが、今年は倍にしたいと考えております。
JCの組織を拡大するのが目的ではなく、地域やこの国のことを真剣に考え、未来に向けて「修練し、奉仕し、友情を育む」活動を通じ、社会をより良い方へと変えていく使命が「私たち青年世代の仕事」なのだと考えております。

同じ想いを持つ仲間が互いに切磋琢磨し、力を合わせることで地域も国も良くなると思うのです。

とは言っても堅いことばかりやっているのでもありませんし、3月27日は「そば打ち体験」なんてこともやります(私自身、蕎麦は大好きですが「そば打ち」は初体験ですので大変楽しみです)。

JCの日頃の活動は、この理事長日記で紹介していきますので参考にしていただければ幸いです。
申し遅れましたが、私は社団法人宗像青年会議所理事長の井上正文です。
どうぞよろしくお願い致します。