湘南鉄道研究会

我々の住む、湘南地区の鉄道ニュースを発信して行きたいと思います。全国から集めたオリジナルなレア記事にも注目!

四日市あすなろう鉄道開業記念特集目次

2015-04-25 05:13:13 | 近鉄、三岐鉄道
4月にスタートした、「四日市あすなろう鉄道」の開業を祝って、過去画像を中心にお伝えした特集もやっと完了に近づきました。 過去画像について、精一杯集めた画像をご紹介したつもりですが、楽しんで頂けましたでしょうか。 投稿期間が長くなってしまったため、全体としてまとまりにかけてしまったことは否めませんが、ここらで皆さまの利便性を考え、目次をアップしたいと思います。

四日市あすなろう鉄道開業記念特集目次(全12記事)
序章(2記事)

(1) 近鉄八王子線レビュー … 豪雨災害で路線短縮を余儀なくされた八王子線のレビュー記事

(2) 内部線泊駅列車交換の思い出 … 鄙びた雰囲気が大好きだった泊駅の過去

車両図鑑(8記事)

(3) 内部・八王子線過去の車両図鑑(1/8) モ230形、モ240形 … 1形式1両の異端車両、モ230、モ240形

(4) 内部・八王子線過去の車両図鑑(2/8) モニ210形 … 1形式4両の大所帯 モニ210形

(5) 内部・八王子線過去の車両図鑑(3/8) モニ220形 … 北勢線と合わせると、最大数を有したモニ220形

(6) 内部・八王子線過去の車両図鑑(4/8) デ46 … 付随客車を牽いて営業運転する姿が是非見たかったデ46形

(7) 内部・八王子線過去の車両図鑑(5/8) サニ110 … モニ230形と組成するとマッチする付随客車サニ110形

(8) 内部・八王子線過去の車両図鑑(6/8) サ120 … モニ230形と組成するとマッチする付随客車サ120形

(9) 内部・八王子線過去の車両図鑑(7/8) サ130 … 内部・八王子線最後の半鋼製新造車両サ130形

(10) 内部・八王子線過去の車両図鑑(8/8) サ150 … モニ220と組むとお似合いのサ150形

その他(2記事)

(11) 内部にて … 内部駅の点描

(12) 台車&連結器など … 旧型車両の台車とピンリンク式連結器

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四日市あすなろう鉄道開業記念(12) 台車&連結器など

2015-04-25 00:01:00 | 近鉄、三岐鉄道
内部・八王子線過去の車両図鑑はお楽しみ戴けましたでしょうか。
無骨ながら、今の260系(特に先頭車輛)とは一味違う、奥深い味わいを持った電車や機関車たち。今、面影を偲べるのは、三岐鉄道北勢線阿下喜駅近くに復元展示されたという、モニ220形1両のみですね。
彼ら(彼女たち?)が現役当時、足回りだけ写した画像が見つかりましたのでご紹介します。
尚m、各画像(特に台車)を履いていた車両については調査中につき、判明次第追記させていただきます。

ピンリンク式連結器

過去の内部・八王子線は、同じ車両達で運用される「近鉄北勢線」が比較的早い時期に自動連結器に変わっていたのにも関わらず、近鉄四日市駅が高架化し、9番・10番ホームが現在の場所に移り、完全な機回り線と呼べなくなって以降も、(1)内部or西日野からM+T+Tで進入、(2)別のホームから、残っていたM車が内部・西日野方のポイントを渡り、赤堀方へ、(3)ポイント切替、(4)先のM+T+Tの最後尾に転線してきたM車を連結、(5)四日市駅行きで先頭だったM車を切り離して内部or八王子線電車が出発。と方いったような解結作業を日頃から行っていました。
暫く経ち、解結作業の効率アップを図るためか、お荷物の後尾M車を先頭のM車が引っ張る(改め、引き摺ると言ったほうがいいのかもしれません)で運用され、M+T+M(T車代用)とか、M+T+T+M(T車代用)とかの編成が見られるようになりました。
当方が撮影したデータを眺めると、最後尾のM車(T車代用)が、パンタを上げている時と、下ろしているときが見られます。上げているときは総括制御が出来ない車なので、尾灯とか、室内灯を点灯するためだけにパンタを上げていたと思われます。


ピンリンク式連結器で車両が繋がっているところ


台車たち

台車のみ狙って捉えた画像を列挙します。
(お約束)詳細が判明次第、追記します。


台車その1



台車その2



台車その3




台車その4




台車その5


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四日市あすなろう鉄道開業記念(11) 内部にて

2015-04-23 20:00:00 | 近鉄、三岐鉄道
過去の車両図鑑を作成していて、何れにも分類できない画像が数点ありました。
全て、内部駅近くで撮影した写真です。当時の面影をご覧下さい。


内部駅と庫と電留線に休む古豪たち(1)



内部駅と庫と電留線に休む古豪たち(2)


庫の片隅の『安全第一』モニュメント

そして、職員の方の手作りでしょうか。線路の片隅にこんなモニュメントもありました。
廃物利用の電車です。2軸の車輪、元空気溜を再利用したと思われる台枠?の上に載っかった「安全第一」と書かれたガスボンベ再利用と思われる車体。そして、最上部には、手作りと思われるパンタグラフまで付いています。
このモニュメントはどうなったのでしょうか。経過をご存知の方おられましたら、コメント下さい。


安全第一モニュメント 

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四日市あすなろう鉄道開業記念(9) 内部・八王子線過去の車両図鑑(7/8) サ130

2015-04-22 08:20:00 | 近鉄、三岐鉄道
付随客車の部

サ130形

サ130形は、製造時はサ360形と呼ばれ、1954年にナニワ工機(現在のアルナ車両)と帝国車輛(東急車輛と合併し、現在はJR東日本傘下の総合車両製作所)で4両ずつ、都合8両(サ361~サ368)製造されました。半鋼製の車体ながら、準張殻構造の特徴的な車体で、製造当時は、8両全て、三重線(内部・八王子線と改軌前の湯の山線の総称)に投入され、木造客車の代替、淘汰に貢献しました。
車体構造的には、旧国鉄や民鉄上げて、全金車体が採用され始めたころで各車ともウインドゥヘッダーや、ウインドゥシルの無い、平滑な車体が持て囃された頃です。
サ130形は、準張殻構造のため、側面上部の雨どいがなく、客用扉上部に雨垂れを防ぐための小さな雨どいがあるのみですっきりしており、これなら、当時流行の全体が平滑なオール金属車体にしたいところですが、構造上の問題からか、ウインドゥシル(窓下の帯状の出っ張り)だけは外側に出ています。
側面窓と、妻面窓は、2段窓上部をHゴム固定とした、いわゆる「バス窓」で、ちょっと古風な仕上げになっています。
また、内部・八王子方の先頭部分には、将来、制御装置が直接タイプから間接タイプに変更された際、運転室として使用することを見越して、乗務員室扉が付けられています。

その後。1962年ごろ北勢線にサ361とサ362を除く6両が移籍となり、1965年の近鉄への吸収合併時に北勢線へ行った6両と合せて、サ131~サ138に改番されます。(即ちこの時点で内部・八王子線にはサ131とサ132が残ることになる)
当研究会が内部・八王子線の取材によく赴いた頃がこれで、当時サ131とサ132のみ配置されており、当ブログではこの2両を主体にご紹介します。

(注)内部・八王子線には、後日(1977年頃)サ133が移籍となり、以降260系組込みのため改造を受けるまで、3両体制の時期を迎えます。


サ131

サ130形のトップナンバーです。内部・八王子線への260系導入まで、在籍しました。
260系導入にあたり、現在も元北勢線在籍時期のあるサ133とともに従来の乗務員室部分を取り払った上で260系と同じデザインの運転席を取り付けるなどの改造を受け、モ220形とともに活躍しています。(改造後の車号はク110形ク114)



サ131 内部構内最奥の山中胃腸科病院前で



サ131 内部の庫で



サ131 内部の小古曽方電留線で


サ132

サ131とともに内部・八王子線生え抜きの車です。サ132はサ131と異なり、260系導入にあたりモニ220形同様、260系の中間車向け改造が施され、サ120形サ124として活躍しています。



サ132 内部駅ホームで 手前にサ131の姿も



サ132 内部駅小古曽方電留線で デ46と連なって
デ46+客車2両の列車に見えなくもない画像です。


サ133

上で記述しましたが、この車に関して、現役当時の画像は残念ながら持ち合わせていません。現在はサ131とともに先頭車化改造を受け、ク110型ク115として活躍しています。



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四日市あすなろう鉄道開業記念(10) 内部・八王子線過去の車両図鑑(8/8) サ150

2015-04-20 23:27:19 | 近鉄、三岐鉄道
付随客車の部

サ150形

サ150形は1950年末から1951年初頭にかけて、近畿車輛で8両、帝国車輛で4両製造され、サ151(旧)~サ156(旧)が北勢線へ、サ161(旧)~サ166(旧)が三重線(内部・八王子線と改軌前の湯の山線の総称)に配属されました。1964年には、サ162が北勢線へ転出、内部八王子線在籍車は5両となります。
その後1965年の近鉄合併時に改番されてサ158~サ162になり、1977年に北勢線からの同系列車移籍により淘汰されるまで、この体制で推移します。
当ブログでは、1977年に北勢線260系投入により内部・八王子線にサ150形7両が転属し、自動連結器への完全移行のため、当初から在籍したサ150全車、サニ110全車及びサ121が淘汰されるより前の情報をお伝えします。


サ160

ライブラリを整理中、サ160の画像が見つかりましたので、追加します。


サ160 内部構内の電留線で

サ161

内部・八王子線には


サ161 内部構内の電留線で


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四日市あすなろう鉄道開業記念(8) 内部・八王子線過去の車両図鑑(6/8) サ120

2015-04-17 04:02:46 | 近鉄、三岐鉄道
付随客車の部

サ120形

元を辿ればこの車も『内部・八王子線過去の車両図鑑(1/8) モ230形、モ240形』でご紹介した、モニ230形、『四日市あすなろう鉄道開業記念(7) 内部・八王子線過去の車両図鑑(5/6) サニ110』でご紹介した、サニ110形と同じグループです。
このため、丸みを帯びた妻面など、既出の車たちと統一性のあるデザインになっています。
ただ、生い立ちは少々異なっています。
サ120形サ121の前身は、かっての松阪鉄道の、1927年の松阪 - 大石間電化完成に備え名古屋の日本車輌製造本店でデ31形3両とともに製造した、付随車フ21形2両のうちの1両で、当初の車番はフ21で、三重交通設立の際、サ441形サ441に改番、1949年に電装化して、モ250形モ250に、残存客車の淘汰を図るため、1964年に再び電装解除して付随客車にと、変遷の多い履歴を持っています。
最終的に、サ120形サ121と名前が変わり、内部・八王子線在籍時も付随客車として使用されていました。最後はサニ110形サニ111~サニ113と同じく、1977年、北勢線の270系導入により、北勢線から転入したサ150形サ151~サ157に追い出される形で淘汰されました。

サ121

1形式1両なので、特記事項はありません。



サ121 内部にて(1)


サ121 内部にて(2)

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鎌倉のご当地ナンバー

2015-04-16 21:27:14 | その他いろいろ
皆さん、江ノ電に逢いに鎌倉にいらした際、こんなナンバープレートをご覧になったことありませんか。
ご当地鎌倉では、昨年から、49ccから125ccのバイクのナンバープレート発行時に希望、または交換を要求すると、こんなプレートが付けられます。
よくご覧下さい。背景は相模湾、左手に警報器、走るは江ノ電。お馴染みの撮影スポットですね。
付けたければ、鎌倉市に移住して下さい。(!?)


鎌倉のご当地ナンバー