湘南鉄道研究会

我々の住む、湘南地区の鉄道ニュースを発信して行きたいと思います。全国から集めたオリジナルなレア記事にも注目!

世界鉄道博を見学して

2016-08-17 04:53:13 | 展覧会・博物館見学記
パシフィコ横浜で開催中の『世界鉄道博』を見学しました。
盆休み明けの平日あさイチということもあってか、あまり混雑しておらず、ゆっくり見られました。
印象的な画像(独断と偏見大あり)を中心にアップさせていただきます。



パシフィコ横浜付近の横断幕



世界の鉄道模型コレクションから(その1) イギリス



世界の鉄道模型コレクションから(その2) ドイツ
左上に、かってライン川沿いを走った有名列車の『ラインゴルド』2階建て車両が飾られています。



世界の鉄道車両(1) 



世界の鉄道車両(2)



世界の鉄道車両(3)



世界の鉄道車両(4)
背景のスクリーンには、大自然の中を走る列車の映像も流されていました。



世界の鉄道車両(5)
流電モハ52(後に称号改正でクモハ52に変更)の過去の姿が紹介されていました。



世界の鉄道車両(6)



世界の鉄道車両(7)



世界の鉄道車両(8)
0系と500系新幹線、双方とも実車はいなくなってしまいましたね。



シャングリ・ラ鉄道(1)
広めにとられた複線主体のエンドレスのHOゲージレイアウトです。通常の鉄道レイアウトのように造作がなく、単に列車が走り回るだけで、ちょっと物足りない気も・・・。



シャングリ・ラ鉄道(2)
いささか細かい話ですが、上の115系8連、Tc+M+Mc+T+T+Tc+M+Mcという魔訶不思議な編成です。



各社の展示より 
相鉄の展示が印象的でした。別記事でも上げておりますが、「Thinking of the next century.
というコンセプト、良いと思います。腰かけているのはM君。



(見学を終えての感想)

無料の展示ならともかく、入場料金を取って見せるレイアウト(シャングリ・ラ鉄道)がこれではね。摩訶不思議な115系の他「、DD51の重連は良いが、前照灯と尾灯が2両ともついていたり、ワラ車の積載貨物がやたら大きな岩だったり、興醒めしました。
それと、全体的にもう少し明りの演出ができないものだろうかとも思います。
別開催での話ですが、無料で開催中のO社のレイアウトなど、もっと明るいし、現役の運転士さんがバックヤード(?)で江ノ電車両を分解してユニクリーナーで手入れされている姿が印象的でした。


ラインゴルドのこと

オランダ、スイス、ドイツなどのライン川沿いをかって走っていた昼行の国際列車で、かつて『X電車で行こう』というSF小説を執筆された山野浩一さんも書中で絶賛された列車です。
日本国内にもこのような他国の小説家が認めるような素敵な車両が走ると良いと思います。
(了)

乗り物フェスタ2016「鉄道模型コーナー」

2016-08-12 04:57:21 | 展覧会・博物館見学記
催し物の告知ポスターでは、「小田急のNゲージを走らせよう」と紹介されているこのコーナー、JR、江ノ電、小田急の9ミリゲージの鉄道模型が組み立て式のレイアウト上を走行する中、廃車再生品を活用したと思われる2ハンドルのオーソドックスな運転機器を用いて、VSEを走らせることができます。
VSE先頭車両に誂えられた小型のカメラが捉えた画像を無線で受けて、比較的大型の液晶画面に映し出す画像は結構クリアーですが、肝心の運転手さんは電車の操縦に目が行き、画面をじっくり鑑賞できないところが玉に傷かもしれません。
ここで、一つアイデアが閃きました。プレステ等のゲーム機でよくある再現画像で運転をした本人が鑑賞できるようにすれば良いかもしれませんね。(笑)
さすが、小田急が絡んでいる催しだけあって、模型自体の保線状態はよく、時々走行画像にノイズが乗る以外は快調に走行していました。
印象的だったのは、小田急4000形の室内灯が綺麗だったことと、何故か、相鉄10000系が仲良く走っていたこと位でしょうか。


乗り物フェスタ2016「鉄道模型コーナー」

乗り物フェスタ2016の「湘南モノレール関連展示」

2016-08-12 04:11:02 | 展覧会・博物館見学記
小田急グループと湘南モノレールは江ノ電や箱根登山鉄道のように資本関係はない(はず)ですが、近年4仲がよろしいようで、種々のイベントに一緒にさんかしています。
湘南モノレール側の経営主体が変わり、積極経営になったのも一つの原因でしょうか。
さて、乗り物フェスタ2016の「湘南モノレール関連展示」は、メインが「550形の運転シミュレーター」で、大船~湘南江の島間の運転体験ができるものです。
この機械、湘南江の島駅に設置されているものと同じ仕掛けに見えるため、係の方に「湘南江の島設置のものを持ってきたのですか。」と聞きましたが、その方ではわからずじまいでした。
でもこのシミュレーターは良くできています。皆さんも機会があれば体験なさって下さい。
その他は、「自転車の空気入れでモノレールのパンタグラフを上げ下げできる体験型シミュレーターと、最新鋭の「ピンクリボン号」をパネルにした、記念写真コーナーです。
お子様たちが、一生懸命自転車の空気入れでパンタを上げたり、両親に記念撮影してもらったりしていました。
普段見られないモノレールのパンタグラフは一見の価値あり。



湘南モノレール550形の運転シミュレーター(湘南江の島駅設置のものを持ち込みか?)




パンタグラフ上げ下げの体験型シミュレーター



ピンクリボン号の記念写真撮影コーナー

世界鉄道博開催中

2016-08-01 00:01:00 | 展覧会・博物館見学記
横浜みなとみらいの展示場、「パシフィコ横浜 展示ホールA」にて、去る7月16日(土)から9月11日(日)の間、表記の催しが開催されています。
幅約30メートル、奥行き約10メートル、全長約650メートルのレイアウトの他、世界の鉄道コレクションなどの展示が行われているようなので、ご興味のおありの方は出向かれてはいかがでしょう。




世界鉄道博パンフ{表)



世界鉄道博パンフ{裏)

上のパンフで特徴あるスタイルの機関車が見えます。
そうです、皆さんご存じのフランス国鉄のELですね。
この機関車の鉄道模型が、下のリンクからご覧になれます。現時点で残り一点の模様。
早い者勝ち、リンクから購入も可能なのでどうぞよろしく。



1/87 完成品 フランス国鉄CC40100形電気機関車 1964
クリエーター情報なし
ATLAS


鉄道美術館展見学記と展覧会のパンフレット

2016-07-31 13:31:33 | 展覧会・博物館見学記
去る7月28日、川崎生田緑地内にある岡本太郎美術館で開催中の鉄道美術館展を見学してきました。
実際の展示は、常設展会場の奥にあり、比較的コンパクトなスペースでしたが、結構見入る展示がありました。
特に会場内の展示物を明るく照らしながらゆっくり行き来する、特殊照明作家、市川 平さん作の”ジェネリックアートライン「TOKYO UNIT LINE」など、その照明演出の様にしばし見入ってしまいました。
この電車は埼京線の205系がベースだと思われます。
山口晃画伯の「露電」も都電をモチーフにしたと思われる作品、ナローゲージの電車より幅の狭い細面の都電を模した電車ながら、側扉から乗車でき、車内にはベンチシートと思わしき椅子や運転台が誂えてあります。運転台には何かの廃車部品と思わしき実物のマスコン、ブレーキ弁が再現され、あたかも実物さながら。一緒に行った同行者など、スイッチをOFF→ONしてみて、前照灯が点かないか試したりしていました。(笑)
その他、鉄道博物館所蔵と思われる、ポスター類や、ヘッドマーク類の展示も必見です。
管理人的には「いい日旅立ちのポスター」と、「JR東海の新幹線ポスター」が印象的でした。
その他、会場内大半にわたって、「プラレール」を造形素材として活用している点も面白いです。
上記で触れていない展示物も一見の価値あり。
実際に訪問されて、個々の眼でご覧になることををお勧めします。
鉄道美術館展の館内は原則撮影禁止なので、館内の展示作品に関しては残念ながら未収録かつ掲載できません。
悪しからずご了承下さい。


鉄道美術館展のパンフ(表)



鉄道美術館展のパンフ(裏)




岡本太郎美術館ミュージアムショップのこと

2016-07-30 09:53:14 | 展覧会・博物館見学記
岡本太郎美術館のミュージアムショップでは、鉄道美術館展を記念して、期間中、鉄道関係のグッズを販売しています。
取扱品目は、種々の鉄道グッズやDVDなど色々。
ただ、担当の方に伺ったところ、現時点では多種類の品物はあるものの、全体的に品薄で在庫もあまり確保できていないような状況なので、夏休み期間中のこともあり、ご覧になる方はその旨ご承知おきください。
なお。ミュージアムショップは、通常の美術展と同様に、展示室を出たところにあります。



岡本太郎美術館ミュージアムショップの案内広告(1)



岡本太郎美術館ミュージアムショップの案内広告(2)


関連記事へのリンク

東海道線なマフラータオル … このマフラータオルは、訪問時に当ミュージアムショップで購入しました。


鉄道美術館掲出のポスターから

2016-07-30 06:56:54 | 展覧会・博物館見学記
鉄道美術館展の館内は原則撮影禁止なので、館内の展示作品に関しては残念ながら未収録かつ掲載できません。
悪しからずご了承下さい。
ただし、ミュージアムショップ外側に掲出されていたポスターについては、担当の方の了解のもと撮影できましたので、掲載させていただきます。



鉄道博物館のジオラマが見納め?、鉄道博物館のポスターと


ほぼ、鉄道博物館の館内紹介ですね。(1/2)


ほぼ、鉄道博物館の館内紹介ですね。(2/2)

生田緑地の保存展示車両

2016-07-29 12:49:56 | 展覧会・博物館見学記
岡本太郎美術館で開催中の「鉄道美術館展」を見学の折に撮影した、緑地内に保存展示されている、鉄道車両2両です。
D51408号機と、客車のスハ42 2047号車、再塗装できれいに整備されており、スハ42の出入台窓下部の汚れが目立つ以外は、外観上は即現役復帰できそうです。
群馬伊勢崎の華蔵寺(けぞうじ)公園遊園地に保存展示され、現役復帰したC61 20号機のように、静態保存を脱して現役復帰なんて話があるのでしょうか?



生田緑地の保存車両 D51 408号機


生田緑地の保存車両 スハ42 2047号車

岡本太郎美術館で鉄道美術館展始まる

2016-07-29 07:55:39 | 展覧会・博物館見学記
川崎市の岡本太郎美術館で、「鉄道美術館展」という催しが開催されています。
鉄道博物館、小田急、東急、JR東日本などの協賛で、結構見ごたえのある展示が楽しめます。
夏休み期間中は関連イベントとして、種々の催しも行われるようで、一見の価値がありそうです。
なお、岡本太郎美術館は川崎市の生田緑地の中にあり、小田急線の向ヶ丘遊園駅から徒歩17分、バス便もあるようです。
料金は、大人千円、高大生、65歳以上800円、中学生以下無料です。

10月10日まで開催、休館日は月曜日です。


岡本太郎美術館で鉄道美術館展


(追伸)

館内は美術展のため、撮影禁止となっており、詳しくお伝えできませんが、後日関連する記事をアップさせていただきます。ご期待ください。