初めに
管理人が内部・八王子線に惚れ込んだ理由は、第一に過去の私鉄標準型のミニチュア版とも言える形態を持つ車両が、日本の大都市近郊の鄙びた風景を走っていること。第二に、関西の私鉄の雄、近鉄が過去の三重交通路線の継承とは言え、ローカル線の象徴とも言える、ニブロク(2フィート6インチ、即ち、762ミリゲージ)路線を大切に運営していたことです。
過去の車両は様々な経緯を持ちますが、一番好きな車は何といっても、モ231でしょう。
それはあくまでも、管理人の思い入れですので、皆様とご一緒に車両たちを見て行きたいと思います。
今後、四日市あすなろう鉄道に継承されても、ニブロク路線の相方、三岐鉄道北勢線とともに、末永く庶民の足として役立って欲しいと願わずにおれません。
(お断り)
以下にご紹介する画像は、過去にモノクロのフィルムカメラで撮影したデータを、フィルムスキャナで二値データ化したものです。従いまして、解像度の点など、ご不満の向きもあるかとは存じますがご容赦下さい。
電動客車の部(その1)
モニ230形
モ230形はモ231の1両のみの少数で、元を辿れば、かっての松阪鉄道が、1927年の松阪 - 大石間電化完成に備え名古屋の日本車輌製造本店でデ31形3両とともに製造した、付随車フ21形2両のうちの1両で当初の車番はフ22でした。
その後、三重交通の三重線時代に台車を履き替え、改修の上で電装化、モ231となります。
妻面の丸みを帯びた優美なデザイン、1両しかないという、希少性。残念ながら、1977年、北勢線260系電車投入に伴い、モニ220形3両(モニ225~モニ227)が移籍したため、淘汰されてしまいましたが、今でも印象に残る1両です。
近鉄四日市に向け3連で快走するモ231 追分~泊間
近鉄四日市駅で発車を待つモ231 モ231はT車代用のため、パンタを上げていない。
近鉄四日市に向け3連で快走するモ231 追分~泊間
モニ240形
モ231と同じく、モ240形モ241は、1両しかいない少数派で、元を辿れば、四日市鉄道が1928年に田中車輌(近畿車輛の前身)で製造したデ50形(後のモニ210形)の付随車として製造され、当初は「61」号車と呼ばれた車です。
その後、三重交通時代に電装され、モ240形モ241と名乗るようになりました。
このような経緯から、後にご紹介する、モニ210形と似たデザインになっています。
モ231と同様に、1977年、北勢線260系電車投入に伴い、モニ220形3両(モニ225~モニ227)が移籍したため、淘汰されてしまいました。
内部電留線に憩うモ241
内部行きのモ241他3連 近鉄四日市駅行きの電車の姿も
内部行きのモ241他4連 泊~追分間
近鉄四日市行きのモ241他 日永駅で
内部行きのモ241他2連 小古曽駅で
近鉄四日市行きのモ241他3連 小古曽駅で
近鉄名古屋線の高架下を内部へ向け発車するモ241他
(追伸)
以降、260系登場前にに在籍した車輌殆どを順次アップしていきますので、ご期待の程を。
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▲閲覧有難うございます!!▲
管理人が内部・八王子線に惚れ込んだ理由は、第一に過去の私鉄標準型のミニチュア版とも言える形態を持つ車両が、日本の大都市近郊の鄙びた風景を走っていること。第二に、関西の私鉄の雄、近鉄が過去の三重交通路線の継承とは言え、ローカル線の象徴とも言える、ニブロク(2フィート6インチ、即ち、762ミリゲージ)路線を大切に運営していたことです。
過去の車両は様々な経緯を持ちますが、一番好きな車は何といっても、モ231でしょう。
それはあくまでも、管理人の思い入れですので、皆様とご一緒に車両たちを見て行きたいと思います。
今後、四日市あすなろう鉄道に継承されても、ニブロク路線の相方、三岐鉄道北勢線とともに、末永く庶民の足として役立って欲しいと願わずにおれません。
(お断り)
以下にご紹介する画像は、過去にモノクロのフィルムカメラで撮影したデータを、フィルムスキャナで二値データ化したものです。従いまして、解像度の点など、ご不満の向きもあるかとは存じますがご容赦下さい。
電動客車の部(その1)
モニ230形
モ230形はモ231の1両のみの少数で、元を辿れば、かっての松阪鉄道が、1927年の松阪 - 大石間電化完成に備え名古屋の日本車輌製造本店でデ31形3両とともに製造した、付随車フ21形2両のうちの1両で当初の車番はフ22でした。
その後、三重交通の三重線時代に台車を履き替え、改修の上で電装化、モ231となります。
妻面の丸みを帯びた優美なデザイン、1両しかないという、希少性。残念ながら、1977年、北勢線260系電車投入に伴い、モニ220形3両(モニ225~モニ227)が移籍したため、淘汰されてしまいましたが、今でも印象に残る1両です。
近鉄四日市に向け3連で快走するモ231 追分~泊間
近鉄四日市駅で発車を待つモ231 モ231はT車代用のため、パンタを上げていない。
近鉄四日市に向け3連で快走するモ231 追分~泊間
モニ240形
モ231と同じく、モ240形モ241は、1両しかいない少数派で、元を辿れば、四日市鉄道が1928年に田中車輌(近畿車輛の前身)で製造したデ50形(後のモニ210形)の付随車として製造され、当初は「61」号車と呼ばれた車です。
その後、三重交通時代に電装され、モ240形モ241と名乗るようになりました。
このような経緯から、後にご紹介する、モニ210形と似たデザインになっています。
モ231と同様に、1977年、北勢線260系電車投入に伴い、モニ220形3両(モニ225~モニ227)が移籍したため、淘汰されてしまいました。
内部電留線に憩うモ241
内部行きのモ241他3連 近鉄四日市駅行きの電車の姿も
内部行きのモ241他4連 泊~追分間
近鉄四日市行きのモ241他 日永駅で
内部行きのモ241他2連 小古曽駅で
近鉄四日市行きのモ241他3連 小古曽駅で
近鉄名古屋線の高架下を内部へ向け発車するモ241他
(追伸)
以降、260系登場前にに在籍した車輌殆どを順次アップしていきますので、ご期待の程を。
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