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春日部大凧をスカイツリーに展示を 石川市長が根津・東武鉄道社長に直接お願いに

2012年01月15日 19時36分06秒 | 宮代ニュース

春日部市の新春を祝う恒例の「第7回春日部市新春凧あげ祭り」が15日、大凧会館付近の江戸川河川敷で開催されたが、挨拶に立った石川良三・春日部市長は「(今春5月22日にグランドオープンする)東京スカイツリーに春日部市の大凧を飾ってもらうよう、近く、根津嘉澄・東武鉄道社長にお会いして、強くお願いしたい」と語り、具体化に向けて積極的な活動を行なう考えを明らかにした。

春日部市と庄和町は2005年10月に合併し、春日部市となった。これに伴い、「庄和の大凧」は「春日部の大凧」となり、凧の春日部として「春日部市新春凧あげ祭り」をスタート、今年で7回目を迎えた。

こうした中で、15日の石川市長の挨拶は、市民の一体感と共に大凧を春日部市の主要な文化・行事と位置づけ、「大凧の春日部市」を内外に強くアピールし、一層の広報を意図した発言と見られる。

そうした広報の一つとして、「全高(尖塔高)634m、軒高(塔本体の屋上の高さ)495mは2012年完成時点で、自立式鉄塔としてはキエフテレビタワーの385mを上回る世界第1位。現存する電波塔としてはKVLY-TV塔の628.8mを上回る世界第1位。 2011年11月17日に世界一高いタワーとしてギネス世界記録の認定を受けた」(ウィキペディア)」東京スカイツリーに春日部大凧の展示を東武鉄道社長に市長自らがトップ会談でお願いする決意を明らかにしたものと受け止められる。

春日部大凧は、毎年5月3日・5日の両日あげられるが、「新春凧あげ祭り」は初春を寿ぎ、子どもたちや一般の人に凧に親しんでもらい、凧揚げを楽しんでもらおうと1月に実施されている。

15日は、凧揚げを趣味とする大人たちや

家族連れなど大勢の人が訪れ、

凧揚げに走りりまわり、歓声をあげていた。

子どもたちには先着で、無料の凧づくり体験が行なわれたり

珍しい凧を揚げるデモンストレーションが行なわれたり

凧揚げ審査が行なわれたりと、様々な企画が行なわれた。

ただ、15日は風が気まぐれで

あげるのに苦労する人が多く

凧揚げの奥深さを実感した人が多かったようだ。

そうした中で、連凧はよく上がり

訪れたカメラマンもその後を付いていく盛況

凧の種類も様々で、見る人を意識した凧や

絵柄もいろいろ

やわらかい陽射しを受けながら、凧揚げを楽しむ姿が昼過ぎまで見られた。

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