宮代町立笠原小学校では19日、秋の収穫を祝い、自然の恵み、友達や地域の人の支えに感謝する恒例の「笠原秋祭り」を行い、保護者や学校支援のボランティアなど多くの人が訪れ、子どもたちとの交流を楽しんだ。
笠原小学校ではこの時期毎年全校を挙げて「秋祭り」を行い、秋の一日を楽しんでいる。
自然に囲まれた笠原小学校、例年、野外で紅葉を見ながらの「秋祭り」が行なわれているが、今年はあいにくの雨となった。このため、会場を体育館や教室等室内に移して行なわれた。
今年のテーマは3.11の東日本大震災を受けて強まりを見せている「絆」を意識してか「自然となかよし!友達となかよし!地域の人となかよし!みんなで協力して、笠原小の秋を楽しもう」
「笠原秋祭り」は子どもたちが主体の手作りのまつり。無論、実行委員長は生徒代表。
1年生から6年生までが縦割りの12のドリームグループを作って、ゲーム等を企画・制作・実施。
開会式で各グループの企画内容を発表して
来場を誘う。
まつりと言えばおみこし。
開会式を飾るのは1.2年生が担ぐ秋の自然いっぱいの手作りのおみこし4基。
体育館狭しと
威勢の良いみこしが駆け巡るり、まつりのスタート。
各教室では子どもたち手作りのゲームが祭り参加者を招く。
どんぐりや木の葉など
自然からの秋の贈り物を使ったゲームが多い。
子どもたちはもとより
訪れた大人たちも参加
手作りボーリングのストライクに、ルール説明役の子どもが大喜び
楽しい交流が生まれていた。
教室の外ではクイズラリーも行なわれ、晴れていれば笠原小の自然を満喫する企画だったのだが・・・・。
ところで「秋祭り」といえば、収穫に感謝するまつり。
笠原小学校では、学校に隣接する新しい村のほっつけ(堀上田)に田圃を持っており、ここで5年生などが米作り体験を実施。
ここで収穫したもち米で、もちつき。
保護者等のお手伝いでつきあげられ、昼の時間に皆のおなかに収まった。