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宮代NOW(出来事編)

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宮代町長選挙立候補予定者による公開討論会が開かれる 4氏が出席

2009年09月20日 19時07分19秒 | 宮代ニュース
20日午後4時から、宮代町進修館大ホールで、宮代町長選挙立候補予定者による公開討論会が行われ、約400名の町民が、立候補を予定している4氏の「ローカル・マニフェスト」発表に耳を傾けた。パネラーとして出席した立候補予定者は、加納好子氏(60)、柴勝巳氏(68)、庄司博光氏(48)、野口秀雄氏(69)の4人(50音順)。



この公開討論会は春日部青年会議所が開催したもので、宮代町長選挙としては初めてだが、他地域や前回の衆議院議員選挙などでも行われ、立候補予定者が一堂に会して、生の声で語る討論会として好評。こうしたこともあって、会場はほぼ満席に近く、町民の町長選挙に対する関心の高さをうかがわせた。



公開討論会は、西尾真治氏(ローカル・マニフェスト型政策推進研究会代表)をコーディネーターとして4人のパネラーが、基本理念(宮代町政の現状認識と目指すべき宮代町のビジョン)、すぐに行うべき重要施策、4年間で行うべき重要施策、行財政改革の具体策、宮代町経済活性化の具体策、その他重要課題の具体策について順に発言する形で進められた。



この中で
◎加納氏は「『あれもダメ』という引き算から、町の3つの宝(こども、高齢者、職員)を生かす発想に転換し、住民と共にストーリー性のある施策を展開する」とした。
すぐに行う重要施策として
「子育て支援・やさしさを産む教育」「町の財産との連携強化(日本工業大学。東武鉄道とのより一層の協力関係)」「地域の一体感、あらたな協働」をあげた。

◎芝氏は「国・県とのパイプを太くすると共に、『活性化推進室』を設置して政策形成能力を強化し、『共に考え、共につくる、未来の宮代』」とした。
すぐに行う重要施策として
「行財政改革に率先して取り組む」「町民と共につくるまちづくりの推進」「社会的弱者に対する温か味のある行政施策」をあげた。

◎庄司氏は「宮代町には進修館、東武動物公園、新しい村など他にない資源があり、これを連携活用し、行政と住民が一体となった町を創りあげる」とした。
すぐに行う重要施策として
「【町の知名度 UP】情報発信」「【町の魅力 UP・産業 UP】観光・商工農振興」「【住民スマイル UP】安心・安全/教育/福祉」をあげた。

◎野口氏は「文化と自然に恵まれた環境を生かし、生きがいのある、経済的に自立可能な人口5万人の未来学園都市を目指す」とした。
すぐに行う重要施策として
「町のトップセールスマンとして、新たな街づくりを多くの企業に働きかける」「都市計画マスタープランの早期見直し(市街化区域50%)」「子育て世帯への助成金の創設」をあげた。


なお、この討論顔の模様は、9月21日10:00~28日17:00の間、春日部青年会議所の公式HPでビデオ映像として公開される予定

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