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使ったことありますか? 宮代町郷土資料館で「身のまわりの生活史ー女たちの手仕事展」

2011年07月18日 08時55分27秒 | 宮代ニュース

♪母さんが 夜なべをして・・・・
まだ半世紀程度以前の「女たちの手仕事」をテーマとした企画展が宮代町郷土博物館で始まった。入場無料。10月23日まで。

宮代町郷土博物館には、宮代町の歴史を物語る多くの資料が、町民など多くの方から寄贈・寄託されて収蔵されている。

宮代町郷土資料館では、それらをはじめとした多くの収蔵品の中から、生活に密着した資料を展示する企画展「身のまわりの生活史」を2002年から実施。

これまでに「宮代回顧録」(2002年)、「記録スル。楽シム。」(2003年)、「冬の訪れ」(2004年)、「量る・計る・測る」(2005年)、「むかしのくらし」(2006年)とシリーズで展示を行なってきた。

来館者は、かって見たことがある、あるいは使ったことがある展示品を見て、往時に思いを馳せたり、そうした展示品を知らない、子や孫たちに使い方を説明したりして、世代間交流が進む、好評な企画展シーリーズとなっている。

今回は「女たちの手仕事」と題して、衣類のもろもろ。

今では使い捨ての傾向が強いが、ちょっと昔までは、衣類を入手したり、洗濯・繕いなどの管理には大変な手間と労力が必要であった。

それを支えた女性の手仕事をさまざまな資料を基に説明している。

資料の展示・説明にもちょっとした女性らしい心遣いの『手間』がかけられており、ほのぼのとした感じで見ることができる。

会期は10月23日まで、常設展示と共に入館無料。期間中、7月19・25日、8月1・8・15・22・29日、9月5・12・20・26~30日、10月3・11・17日は休館。


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