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宮代町議会最大会派「新政会」が解散 「告発文書」への対応が要因

2013年03月08日 20時26分23秒 | 宮代ニュース
宮代町議会(定数14名)で6名(現在議長として1名が会派を離れている)と最大会派の「新政会」が7日解散した。現執行部に是々非々の立場で対応したいとする議員と現執行部を支えていこうという議員の間で、意見が分かれ、解散という道を選んだものとみられる。

現執行部を支えていこうという議員グループは新たな会派を結成するのではないかとみられる。なお、8日夕現在、宮代町議会HPでは、会派の異動の表示は行われていない。

12月14日、宮代町の多くの課長が午後から休暇を取り鬼怒川方面に向かい、町長以下三役も同席して忘年会を開催したといういわゆる「告発文書」に端を発した「事件」は、マスコミの一部も地方版で取り上げる騒動となったほか、執行部をこれまで支えてきた町議会最大会派を解散に追い込むという事態となった。

ここまで事件を大きくしたのは、「あくまでも、私的な懇親会」で、とやかく言われる覚えはないし、その内容は個人情報としてしてきた執行側の姿勢と、事態収拾に向けた危機管理の不手際が大きいのではとの見方も出始めている。

8日は、この問題を集中的に審議する特別委員会が開催され、町長以下三役と総務政策課長の4氏に質問が行われ4氏から説明・弁明がなされた。

この中で、「ご指摘を承りながら検証を行い反省すべきことがあれば反省したい」との弁明も聞かれたが、「懇親会はあくまでもプライベートなこと。個人情報」として明らかにされなかった。

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