宮代町議会は7日、一般質問の最終日を迎えるが、衆議院議員選挙準備に忙しい昨年12月14日(金曜日)の午後、町執行部(課長)の大部分が休暇をとって、鬼怒川方面で町長など三役とともに忘年会を行っていたという、いわゆる「匿名の怪文書(告発文書)」関連の質問が集中している。7日の一般質問でもこの問題が取り上げられる見通し。
この、問題については、当宮代NOWの「雑記帳」及び「出来事編」ご覧下さい。
[議会を傍聴して]
これまで、町議会の一般質問については、ここ6年ほど、その殆どを傍聴してきたが、今議会は、傍聴することが少ない。また、現段階では全員の一般質問が終わっていない。
よって、正確な論評はできないが、気になったことを思いつくままに・・・。
今議会の一般質問のポイントは、いわゆる「匿名の怪文書(告発文書)」が中心となった。
実は、今議会で、傍聴席を離れることが多くなったのも、この問題が大きな要因の一つである。
質問に対する答弁に真摯さがないのである。時には、不快を催すような答弁さえ見られた。
それは、さておき、この問題に対する、執行側の町民に対する説明(?)はこれが初めてである。そこで、どのような、釈明・説明・お詫び・主張が行われるのだろうと思っていたら、この問題に対する、執行側の説明は「非公開の全員協議会で述べた」というもの。
町民に説明すべき事柄を、非公開の席で述べたからそれ以上の事はない、後は、議員各位から町民に説明してくれということなのだろうか。
この発言を聞いたとき、反吐が出そうになった。どこを向いて町政を行っているのか、誰のための町政なのか・・・と。
頭を冷やそう(無論、私にですよ。誤解のないよう)。
この怪文書の内容を最初に聞いたとき思ったのは「まあ、昭和時代のようなのんびりとした幹部職員。これで厳しい環境を乗り切っていけるのだろうか」というものだったが。
答弁を聞いていると「本当に、そんな幹部職員たちなのではないか」と疑いたくような答弁も・・・。
昔、公務員を揶揄するとき、幾分かの羨望も含めて「公務員は、遅れず休まず働かず」と言われたことがある。
遅れずとは、横並び前例主義、競争がない。
休まずとは、規則、法令に従っていればいい。
働かずとは、沢山働いて間違いを犯すより、のんびりと・・・。
ということと、理解する。
今議会における、答弁を見ていると、労働者の権利だとか、法令に違反していないだとか、休みも必要だとか、まさに「遅れず休まず働かず」の精神のオンパレード。
そこには、宮代町を引っ張っていっている自負とか、仕事への生きがいとか、町民の幸せとか、ほとんど、聞かれない。
答弁を聞いていて違和感を持ったのは
労働者という言葉が出てきたとき
確かに、労働を提供する対価として給料をもらう労働者ではあるが・・・。
例えは良くないかもしれないが
一般企業に置き換えてみよう。
宮代町の幹部職員(課長)は一般企業で言えば取締役であろう(宮代町には部長制度がなく課長がトップ)。町長以下三役は代表権を持った取締役ということになる。
議会は、株主総会であり、株主代表が議員ということになる。
だから、議会の時は、課長がひな壇に座り、時には(ほとんどというのが実情だが・・・)、議員の質問に直接答える。
まさに、課長は株式会社宮代町の取締役の面々なのである。
部下を管理・監督し、業績・実績を上げなければならない立場である。常に、業務のことを思い、アイデアをひねり、業績アップにつながることがあれば昼夜をいとわない。それが、取締役である。
こうした、一般社会の「常識(?)」を頭において、一般質問の答弁を聞いていると、非常な違和感がある。これが、町民目線と町執行部の考え方の違いとなっているのかも。
だから、部下から(多分)「取締役、その行為はちょっと、行き過ぎでは・・・」と、指摘を受けると、見境もなく、権利だとか、個人情報であるとか、休みをとってないが悪い、法に違反していないとか・・・・、「青い」言葉が出てくる・・・・。
一般企業だったら大丈夫かこの取締役はとなってしまうだろう。
その取締役を取締る役の三役が「平取の懇親会に呼ばれたから出かけていった」と(県から派遣された副町長も含まれているので、これは宮代町に限ったことではないのではとも)・・・。
いずれにしても、大丈夫か「株式会社宮代町」よ。いや、株式会社だったら危ないかも。
この、問題については、当宮代NOWの「雑記帳」及び「出来事編」ご覧下さい。
[議会を傍聴して]
これまで、町議会の一般質問については、ここ6年ほど、その殆どを傍聴してきたが、今議会は、傍聴することが少ない。また、現段階では全員の一般質問が終わっていない。
よって、正確な論評はできないが、気になったことを思いつくままに・・・。
今議会の一般質問のポイントは、いわゆる「匿名の怪文書(告発文書)」が中心となった。
実は、今議会で、傍聴席を離れることが多くなったのも、この問題が大きな要因の一つである。
質問に対する答弁に真摯さがないのである。時には、不快を催すような答弁さえ見られた。
それは、さておき、この問題に対する、執行側の町民に対する説明(?)はこれが初めてである。そこで、どのような、釈明・説明・お詫び・主張が行われるのだろうと思っていたら、この問題に対する、執行側の説明は「非公開の全員協議会で述べた」というもの。
町民に説明すべき事柄を、非公開の席で述べたからそれ以上の事はない、後は、議員各位から町民に説明してくれということなのだろうか。
この発言を聞いたとき、反吐が出そうになった。どこを向いて町政を行っているのか、誰のための町政なのか・・・と。
頭を冷やそう(無論、私にですよ。誤解のないよう)。
この怪文書の内容を最初に聞いたとき思ったのは「まあ、昭和時代のようなのんびりとした幹部職員。これで厳しい環境を乗り切っていけるのだろうか」というものだったが。
答弁を聞いていると「本当に、そんな幹部職員たちなのではないか」と疑いたくような答弁も・・・。
昔、公務員を揶揄するとき、幾分かの羨望も含めて「公務員は、遅れず休まず働かず」と言われたことがある。
遅れずとは、横並び前例主義、競争がない。
休まずとは、規則、法令に従っていればいい。
働かずとは、沢山働いて間違いを犯すより、のんびりと・・・。
ということと、理解する。
今議会における、答弁を見ていると、労働者の権利だとか、法令に違反していないだとか、休みも必要だとか、まさに「遅れず休まず働かず」の精神のオンパレード。
そこには、宮代町を引っ張っていっている自負とか、仕事への生きがいとか、町民の幸せとか、ほとんど、聞かれない。
答弁を聞いていて違和感を持ったのは
労働者という言葉が出てきたとき
確かに、労働を提供する対価として給料をもらう労働者ではあるが・・・。
例えは良くないかもしれないが
一般企業に置き換えてみよう。
宮代町の幹部職員(課長)は一般企業で言えば取締役であろう(宮代町には部長制度がなく課長がトップ)。町長以下三役は代表権を持った取締役ということになる。
議会は、株主総会であり、株主代表が議員ということになる。
だから、議会の時は、課長がひな壇に座り、時には(ほとんどというのが実情だが・・・)、議員の質問に直接答える。
まさに、課長は株式会社宮代町の取締役の面々なのである。
部下を管理・監督し、業績・実績を上げなければならない立場である。常に、業務のことを思い、アイデアをひねり、業績アップにつながることがあれば昼夜をいとわない。それが、取締役である。
こうした、一般社会の「常識(?)」を頭において、一般質問の答弁を聞いていると、非常な違和感がある。これが、町民目線と町執行部の考え方の違いとなっているのかも。
だから、部下から(多分)「取締役、その行為はちょっと、行き過ぎでは・・・」と、指摘を受けると、見境もなく、権利だとか、個人情報であるとか、休みをとってないが悪い、法に違反していないとか・・・・、「青い」言葉が出てくる・・・・。
一般企業だったら大丈夫かこの取締役はとなってしまうだろう。
その取締役を取締る役の三役が「平取の懇親会に呼ばれたから出かけていった」と(県から派遣された副町長も含まれているので、これは宮代町に限ったことではないのではとも)・・・。
いずれにしても、大丈夫か「株式会社宮代町」よ。いや、株式会社だったら危ないかも。