「陽だまりサロン」でミニコンサート 宮代町笠原小学校

宮代町立笠原小学校に設置されている地域の人と児童・生徒の交流センター「陽だまりサロン」で2日、同校の保護者で結成する音楽グループ「よつばのクローバー」が、ミニコンサートを行い、子どもたちとの歌の交流を楽しんだ。




陽だまりサロンは、笠原小学校の余裕教室を活用し、町民と生徒が触れ合う交流センター。今年、開設9周年を迎えた。



地元の伝統行事を紹介するなとのさまざまなイベントを通して交流を行っており、2日も、七夕を前に、陽だまりサロンには七夕飾りが作られ



訪れた子どもたちや地域の人が短冊に願い事を書いて飾り付けを行っていた。



給食後のお昼休み時間の「わくわくタイム」を利用して午後1時15分から始まった「よつばのクローバー」によるトランペットとピアノのミニコンサートには約70名ほどの児童生徒が「陽だまりサロン」に集まり、コンサートを楽しんだ。「よつばのクローバー」のメンバー二人は笠原小学校に通う児童を持つ保護者。



「おはなが　わらった」「アイスクリームの　うた」「まっかな　あき」「ゆき」「シンコペーテッド・クロック」」「崖の上のポニョ」など6曲を披露。子どもたちも声を合わせて歌った。特に「崖の上のポニョ」では、子どもたちも自然に体が動くのか、踊りもでて、かざらない楽しいコンサートとなった。



来場の地域の人からは「子どもたちの元気な姿を見たり、話をするとこっちもウキウキしてくる。コンサートも楽しく聴けました」との声も。