カバ園長・西山 登志雄初代東武動物公園園長とともに東武動物公園の初期の発展を支えたスター「カバ」がこのほど、14年ぶりにベビーを出産、東武動物公園では一般公開に先駆けて9日、授乳の様子を記録した動画を「YouTube」で公開した。
（写真はマイお母さんと赤ちゃん。東武動物公園・プレスリリースより）
同園によると、今回誕生した赤ちゃん（性別不明）は、お父さんが「ズー」（1975年6月22日生、36歳）でお母さんが「マイ」（1982年8月3日生）。
この夫婦はこれまで1頭の雄の赤ちゃんを誕生させているが、大型のカバの飼育には大きなスペースが必要なため、これまで赤ちゃんの誕生を見送ってきた。
しかし、ズーが36歳と高齢になったこと等から、次の世代をということで、昨年8月から「赤ちゃん誕生プロジェクト」をスタート、ゴールデンウイークの5月4日に無事出産となったもの。
東武動物公園では、順次、慣らし展示を行ないながら、5月19日頃に一般公開を予定している。
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