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春の全国交通安全運動が始まる 宮代町でも街頭広報活動

2010年04月06日 17時23分12秒 | 宮代ニュース
春の全国交通安全運動が始まった6日、宮代町でも杉戸警察署や杉戸地区交通安全協会、宮代町交通安全対策協議会など20名ほどが進修館前の交差点で街頭広報活動を行い、道行く人やドライバーにチラシなどを配って「交通事故防止」を呼びかけた。運動は15日までの10日間実施される。



埼玉県の交通安全運動のスローガンは「人も車も自転車も 安心・安全 埼玉県 」。



重点目標は「子どもと高齢者の交通事故防止」で、埼玉県の統一目標は「飲酒運転の根絶」「 シートベルト・チャイルドシートの着用徹底と安全車間距離の保持」「 自転車の安全利用の推進」の3点。



杉戸地区交通安全協会の重点目標は「交差点事故の抑止」



宮代町では「新入学児童の交通事故防止」を重点目標に掲げ「初めてひとりで登下校する新入学児童の交通事故を防止するために、家庭でも交通ルールの確認をしましょう。また、下校後や休日に外出する際にも、横断歩道の正しい利用や、交差点での飛び出しなどがないように、呼びかけるようにしましょう」としている。



宮代町では、長年記録してきた死亡事故ゼロの記録がこのほどストップしたこともあって、交通事故防止への取り組みを強化している。



6日の街頭広報でも、一台一台の車のドライバーに、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を呼びかけた。



春の交通暗線運動は8日「子どもと高齢者の交通安全指導の日」として、「新入学(園)児に、基本的な交通ルールや安全な通行方法について、具体的なことばで、繰り返し教えたり、高齢者に、道路横断中の事故や自転車乗車中の事故など、十分に安全を確認する」よう啓発活動を行う。



また、10日は「交通事故死ゼロを目指す日」として活動を行う。



なお、埼玉県によると、4月5日現在埼玉県の今年の交通事故死者数は45人で前年比6人の減となっている。ただ、埼玉県では交通事故死者数年間200人以下に取り組んでいるが、この目標に比べると、4月5日現在では8人上回る水準となっている。