宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

「山崎遺跡発掘出土品展」始まる 宮代町郷土資料館

2010年04月24日 22時06分53秒 | 宮代ニュース
宮代町郷土資料館で24日、企画展「山崎遺跡発掘出土品展」が始まった。7月11日まで。無料。



山崎遺跡は昭和50年度から平成21年度まで11回に渡り発掘調査が行われ、数多くの遺構や遺物が出土している。それら、発掘調査の概要と出土品を総合的にわかりやすく解説・展示しているもの。



山崎地区は古代から現在に至るまで、宮代町の中心的な地域のひとつだったようで、発掘調査によって、宮代町で初めて発掘された土偶や旧石器時代の石器、約3,700年前の縄文時代の焼失住居跡、古墳時代の竈を持つ住居跡、江戸時代の居館等が発掘されており、今回の展示ではこれらの遺物や住居跡等の遺構をわかりやすく、写真などで紹介している。



会期は7月11日(日)ま。

宮代町立笠原小学校の「フジ」がやっと開花へ

2010年04月24日 20時47分49秒 | 宮代ニュース
久しぶりに暖かな陽射しに恵まれた24日、宮代町立笠原小学校の藤棚の「ノダフジ」が数輪開花した。


(今日開花したフジ)

しかし、昨年は4月13日頃から開花し、18日の段階では下の写真のように開花が進み、29日頃には満開の状況であったことからすると、今年の開花状況はかなり遅い。


(昨年4月18日の状況)

笠原小学校では、恒例の「藤祭り」を4月30日に行う予定だけに、フジの開花の進み具合が気になるところで、早く平年並みの気温に戻ってもらいたいところ。


(今日の様子)


(昨年4月18日の状況)

笠原小学校の藤棚は、小学校の校庭に植えられたフジとしては全国的にも有数の長さ(100メートル超)とみられ、満開になると圧巻。このため、フジが開花する、土曜・日曜には町民や近隣市町の人たちが鑑賞に訪れるほど。



笠原小学校の児童・生徒も藤棚のフジには愛着を感じており、毎年この時期になると俳句を詠んで短冊にしたため藤棚につるし、訪れた保護者等に見てもらっている。



それだけに開花の進み具合が気になるところだが、藤棚に沿って植えられており、例年、フジより開花が早いハナミズキの開花が進んでおり、フジに「早く咲きなよ」と開花を促しているようにも見えるところから、天候が戻ればフジの開花も一気に進むものと期待される。





いずれにしても、ゴールデンウイーク頃には見ごろとなりそうで、隣接する東武動物公園と共に、ゴールデンウイークの宮代町のスポットの一つとなりそう。