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宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

15周年を迎えた宮代町立図書観で「大人のための昔話と音楽のつどい」

2009年02月22日 22時09分42秒 | 宮代町の出来事
宮代町立図書館で22日、「大人のための昔話と音楽のつどい」が行われ、満員の観客は素晴らしい調と語りに酔いしれた。



宮代町立図書館は平成6年1月23日に設置され、今年が15周年。図書の閲覧・貸し出しはもとより、ホールでの各種催し、展示ロビーでの展示会など、宮代町の文化情報の発信拠点として、宮代町はもとより周辺住民にもファンは多い。



この図書館ホールで22日、大人のための昔話の語りと日本工業大学吹奏楽団によるミニコンサートが行われ、会場は超満員となった。



宮代福祉医療センター「六花」のお年寄りも訪れ、美しい音色に聞き入っていた。



お母さんの膝の上でお兄さんたちの演奏に耳を傾ける子どもも。



演奏と共に、昔話の語りも



日本の昔話はもとより



海外のそれも語られ、観客はゆったりとした日曜日の午後を楽しんだ。

宮代町の輝く青少年育成事業の支援を受けて、若者たちが朗読劇を公演

2009年02月22日 21時17分28秒 | 宮代町の出来事
宮代町は青少年の健全育成をはかるため、輝く若者たちの自己表現イベントなどを積極的に支援する「青春プロデュース支援事業」を今年度からスタートしたが、22日、今年度の支援事業となった演劇グループによる朗読劇が和戸公民館で公演された。



演じられた朗読劇は、宮代町在住の劇作家・高野竜氏の演出による「アラル海鳥瞰図」。



ある海と一人の男について、さまざまな人が多様な関わりと視点で語るオムニバス形式の朗読劇。



演じたのは、10代後半から20代の若者6人。



昨年11月から毎週1回日曜日、和戸公民館で練習を重ねてきた成果を22日発表したもの。



宮代町では、次代のまちづくりを担う青少年の支援・育成を進めており、これまでにイルミネーションなど町民を巻き込んだ事業展開を行っている若者グループも育っている。こうした若者による事業や企画展開の芽を更に拡大させるため、町内資源を活用したイベントの企画などを若者等から公募し、支援を行う「青春プロデュース支援事業」を20年度からスタートさせた。



20年度は公募・審査の結果、演劇グループ7名の活動を支援したもの。宮代町では、21年度も引き続き「青春プロデュース支援事業」を実施し、「青少年の主体性や創造性を育みたい」としている。


宮代町の身代神社の梅が見ごろです 弁化の梅も

2009年02月19日 08時54分47秒 | 宮代町の出来事
宮代町という町名の基の一つとなっている宮代町を代表する神社「身代神社」の境内の梅が満開となり、見ごろを迎えている。



宮代町は、百間村と須賀村が合併して誕生した町だが、町名は百間村の鎮守である姫宮神社の「宮」と須賀村の鎮守である身代神社(このしろじんじゃ)の「代」から「宮代」とされた。



この身代神社には約40本の白梅が植えられており、早春には心地よい香りを漂わせる。



本殿を囲む形で植えられた梅は、かなりワイルドな梅林となっているが、季節になると梅見に訪れる人も見られる。



神社らしく石塔にかかる梅の枝や



青空に映える梅など、訪れる人も多くないだけに、じっくりと楽しむことが出来る。



私も、じっくりと梅を楽しませていただきました。

ところで、梅を見るときはどうしても、その梅の香を楽しみたくなるので、梅の花に顔を近寄せることがあると思います。その折、「あれ」と思ったことはありませんか?



これは、別な場所(日本工業大学の天満宮)で撮ったものですが、雄蕊がおかしいと思いませんか。



アップにしてみるとこうです。



これはもう少しよく分かると思いますが、蕊の先に花びらのようなものが・・・。



ちょっとわかりづらいですが、葯と花弁のようなものが蕊の先っちょについています。



これは花弁のようなものがもっと大きくなったもの。

これは弁化という現象で、八重咲きの品種はこうした弁化を利用して品種改良され作られたものがあるそうです。

鼻を花に近づけるとき、ちょっと花の中を覗き込んで見られてはいかがでしょう。