薬屋のおやじのボヤキ

公的健康情報にはあまりにも嘘が多くて、それがためにストレスを抱え、ボヤキながら真の健康情報をつかみ取り、発信しています。

玄米菜食がゆえに明治初期の日本人は健脚であった

2021年04月06日 | 正しい栄養学

玄米菜食がゆえに明治初期の日本人は健脚であった

 江戸時代もそうであったと思われるのですが、明治初期の日本人の健康度は格段に良かったと思われます。これは史実にあるのですが、開国によって日本を訪れた外国人が皆、日本人の元気さ、健康さに驚いています。
 そうしたことから、ある外国人は、東京から日光へ行くのに、馬に乗っていった方が速いか、人力車が速いかを競争(実際には競させてはいないようですが)させたら、何と人力車の方が勝ってしまったというから驚きです。その外国人は、人力車夫は普段は肉を食べていないから、彼に肉を食わせればもっと速く走るだろうと考え、車夫に肉を食わせたところ、車夫は“肉を食うと力が出ないから肉は止めにして欲しい”と訴えた、とあります。
 以上のようなことを、このブログで複数の記事に書きました。

 このことについて、より詳しく解説なさっておられる方を先日知りました。
 和食大使/医学博士 服部幸應
 学校法人服部学園理事長・服部栄養専門学校校長
 テレビでもおなじみの食の探求者
 長年にわたり“食育”の必要性を説き、実践している

 この方の講演録要旨が、先日「日本講演新聞」(発行 ㈱宮崎中央新聞社)に4回シリーズで掲載され、一部割愛してA4判2枚(裏表印刷)にまとめ、当店お客様向けの4月DMに入れ込んだところです。

 それをこのブログの読者の皆様にも紹介することにしましょう。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
« 年寄り同士諸君、そろそろ新... | トップ | 4.13 俺の体ってぇ漢方薬と健... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とおる)
2021-04-07 12:01:39
私の祖父が学生時代(まさに明治)、人力車で今でいう高校に通ってました。当時としてはボンボンであったので、そんなこともできたと思うのですが、自治区で言えば、隣の市まで走っていたわけです。嘘だろと思っていましたが、この記事で納得です。普通にフルマラソンできるだろという感じです。昔の人は本当にすごい。女性でも何でこんなに担げるのかというくらい大きな荷物を抱えてますよね。
返信する
とおる様へ (薬屋のおやじ)
2021-04-07 12:27:29
コメント有り難うございます。
人力車夫と同様に飛脚もすごかったようです。当然に民百姓もそうだったことでしょう。
女性で凄かったのは、うろ覚えですが米俵3俵を担いでいる明治の写真を見たことがあります。今、ネット検索したら5俵でした。驚愕! よろしかったらご覧ください。
http://syokutokenkou.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-6470.html
返信する
Unknown (とおる)
2021-04-25 10:36:18
お写真、拝見しました。山形県酒田市山居倉庫だったんですね。以前にも見たことがあって、嘘だろと思ってましたが、同じ庄内地方出身の私には誇らしい一枚です。ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

正しい栄養学」カテゴリの最新記事