薬屋のおやじのボヤキ

公的健康情報にはあまりにも嘘が多くて、それがためにストレスを抱え、ボヤキながら真の健康情報をつかみ取り、発信しています。

今のコロナワクチンはデルタ株には無効であり感染も重症化も死も防げないようだ

2021年08月28日 | 風邪・インフルエンザ・コロナ

今のコロナワクチンはデルタ株には無効であり感染も重症化も死も防げないようだ

 当初、コロナワクチンは製薬メーカーの臨床試験結果どおりに大幅に感染を防ぐことができ、重症化も死も防げるという結果が出て、コロナはワクチンの力によって沈静化し、「ワクチンがコロナに勝利した」やに報道されていました。
 ところが、デルタ株の登場によって情勢がやや変化し、最近では「感染防止には若干効き目が悪いも、まだまだ重症化や死は十分に防げる」と言われるようになりました。

 世界的傾向として、欧米先進国ではワクチン接種率が6~7割に達し、一時感染者数がガクンと減ったのですが、8月下旬になって軒並み感染者が急増する傾向がでてきました。特に、ワクチン接種が世界で最も早く進んだイスラエルでは、ワクチンって効果があるの?と思わせる感染者、重症者、死者の8月に入ってからの急増です。
(参照)新型コロナウイルス感染 世界マップ

 イスラエルでは、実際にコロナに罹患した人とワクチン接種者の比較もなされているのですが、ワクチン(イスラエルでは主としてファイザー社製)は無能であった、という結論に達しようとしています。

 今、世界各国でデルタ株対応のワクチン開発が盛んに進められているようですが、これが生産されるようになったら、コロナに勝利できるか? 無理でしょうね、これは。単なるイタチごっこで終ってしまうのは必至でしょう。
 これは、インフルエンザウイルスと同様に、変異しやすい1本鎖RNAウイルスであるコロナウイルスの特徴と言えます。1年経てば型が大きく違ってしまい、同じワクチンでは効かない、となるのです。感染阻止も重症化も死も、ワクチンでは決して防ぎ得ない厄介なウイルス、それがコロナなんです。
 もっとも、ウイルス全般に時間の経過とともに、感染力は高まろうともヒトとの共生を目指して弱毒化し、重症化や死は減っていく傾向にありますから、新型コロナも、早晩、旧型コロナと同様に、心配することのない単なる風邪になっちゃうでしょう。もっとも、毒性のその程度は当面侮れませんが。

 最近、イスラエルにおける250万人の調査研究が発表され、それをイスラエルの近況とともに記事にされたサイトがありますので、下に張り付けておきます。ご一読ください。
2012.8.28 [決定打] イスラエルでの世界最大の研究で「ワクチン接種者はデルタ株から保護されない」ことが明確に。コロナ自然感染者との比較で、接種者は「感染率は13倍、症候性発症は27倍、入院率は8倍」という数値が…
(注)この記事の2つ目の図の目盛りは感染者数についてであり、入院数と死者数は目盛りが示されていません。過去の3者のピークとの相関を読み取ってください。

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新型コロナ医療崩壊の原因は開業医の不作為だ

2021年08月28日 | 風邪・インフルエンザ・コロナ

新型コロナ医療崩壊の原因は開業医の不作為だ

 このブログでは、日本の医療界の国民の健康を無視した銭儲け主義と、それを後押ししている政府とマスメディアに対して批判するとともに、どうしたら国民の健康を維持できるかについて記事にしてきました。そして、なかなか入ってこない欧米諸国の医療事情について可能なかぎり取り上げ、いかに日本の医療界が腐りきっているかを取り上げてきました。
 さて、今般の新型コロナに関し、欧米諸国が行っている患者の初期診療についてのニュースが目にとまりました。次のとおりです。
 「すでに昨年から欧米先進国では新型コロナ患者の多くは自宅で療養し、外来診療・往診で治療を受け、悪化・重症化の兆しが出たら入院する形」
 それが、日本では「新型コロナも旧型コロナもインフルエンザもみんな風邪として同じ治療をすりゃいい」で書きましたとおり、ごく一部の開業医以外は治療ネグレクトし続けています。政府より権力のある日本医師会がそうさせているといったところです。
 その日本の医療制度について、新型コロナを中心に分かりやすく解説した記事が東洋経済オンラインに出ていましたので、下に張り付けておきました。
 ご一読ください。

2021.8.27「新型コロナ医療崩壊の原因は開業医の不作為だ 国民に活動制限を強いるのはムダ弾で筋違い

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「がん」について考えてみよう(三宅薬品・生涯現役新聞N0.319)

2021年08月25日 | 当店毎月発刊の三宅薬品:生涯現役新聞

当店(三宅薬品)発行の生涯現役新聞N0.319:2021年8月25日発行

表題:「がん」について考えてみよう

副題:がんは征圧するのではなく、がんと仲良く生きましょう

(表面)↓ 画面をクリック。読みにくければもう1回クリック。裏面も同様です。

 

(裏面)瓦版のボヤキ

    体のガタ付きが8か所、73歳になる小生

 

 

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新型コロナも旧型コロナもインフルエンザもみんな風邪として同じ治療をすりゃいい

2021年08月20日 | 風邪・インフルエンザ・コロナ

新型コロナも旧型コロナもインフルエンザもみんな風邪として同じ治療をすりゃいい

 最近の新聞やテレビのニュースというものは、その昔の三流週刊誌並みの内容であって、あることないことを大げさに報道して、注目を浴びればいい、それでもって発行部数も確保できるし、視聴率も上がる、という、その昔の三流週刊誌が行っていた営利一本主義に突っ走っているとしか考えられないので、小生は新聞も読まないし、テレビニュースも見ない。
 最近は、週刊誌のほうがまともな記事を書いているので、小生と同様な思いをしている若いお客様から、週遅れではあるが、これはという週刊誌をいただいたりして、それを読んだりしている。これによって、正しい情報が得られるというものだ。そして、毎日接するのはネットニュース。Yahoo JAPANが中心だが、@niftyニュースとgooニュースにもざっと目を通す。
 さて、今朝のこと(昨日載った記事だが)@niftyニュースのなかに見つけたのが、町医者でありながら、新型コロナも旧型コロナもインフルエンザもみんな風邪の患者として受け入れ、感染症法を無視して懸命に治療しておられる、そうしたお医者様の取材ニュースが載っていた。多くの町医者が“コロナは来るな、保健所へ行け!”と「治療ネグレクト」しているなか、頭の下がる思いがする。
 町医者の多くも、新聞やテレビのニュースに踊らされて「コロナは怖い!」と感じているのだろうか。紹介されたお医者様のように、
積極的に新型コロナを風邪の患者として受け入れればいいものを、である。今冬はインフルエンザが全く流行らず、冬場の医院は閑古鳥が鳴いていたのであり、町医者は儲けそこなったんだし、ここへきて新型コロナが大きく蔓延するのは間違いないだろうから、その損失を今、取り返せばいいのである。
 感染症法に違反したってかまわない。紹介されたお医者様も言っておられるように、医師法に基づいて対処すればいいのであるから。感染症法より医師法のほうが上に位置するのであり、「治療ネグレクト」は医師法違反になるんだ!!
 昨日から怒りが収まらない。ネットニュースで「新型コロナ感染の妊婦 入院できず子が死亡」が飛び込んできたからだ。実にひどい「治療ネグレクト」である。
 あれこれ少々書き過ぎてしまった。肝腎な記事を以下に貼り付けておきましたので、ご一読ください。

 「在宅放置でコロナ死する人をもう増やしたくない」長尾医師が"5類引き下げ"を訴える本当の理由

(追記)5類を引き下げてインフルエンザ同様に2類にするとどうなるかについて、次の記事が目に入りましたので、参考までに貼り付けておきます。
 現役医師が指摘。大学医学部がコロナの「5類格下げ」を拒むウラ事情

 

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8.8 当店の定番となった盆正月の9連休、初日は畑仕事で大汗をかく

2021年08月09日 | 薬屋のおやじの一日一楽日記

(別立てブログ「一日一楽日記」7月27日付で投稿した記事をこのブログに再掲しました。)

 今日8日は日曜日で明日9日は月曜日、当店の定休日だ。そして毎年お盆は13~15日を臨時休業する。従前なら10~12日は営業するのだが、今年は11~12日に湯治に行くし、12日に息子夫婦が帰省する。となれば10日だけ営業する手はあるが、セールが終わった直後であり、お客は滅多に来ん。
 というようなわけで、9連休にしてしまった。というか、我が夫婦も歳を食い、かつ息子夫婦そして娘は必ず盆正月に帰省してくれるから、その受け入れ準備で女房も忙しい。お盆前に2~3日の休みがどうしても必要になる。よって、ここ2年ぐらい盆正月は9連休としており、これが定番となった次第。
 
 小生は、9連休だと百姓仕事がはかどって実に有り難い。ところが、今年のお盆は小型台風の襲来とそれに続く停滞前線の影響で雨また雨の予報だ。雨の合間のわずかな時間を使って畑仕事をするしかないが、たっぷりと水を含んだ土は触ることができない。
 要するに今日1日しかまともな百姓仕事はできないのである。ところが今日は猛烈な炎暑だ。正午に切り上げようと考えていたが、11時半にはあまりにも暑くなり、無理すりゃ日射病(「熱中症」という言葉は好きになれない)になる。よって、畑仕事は中途で放り出し、避難することにした。
 作業再開は午後3時。気温は11時半時点より高かろうが、この時刻となると湿気がだいぶ抜けるし、風がけっこう出てくるから、体表からの気化熱で熱が体にこもることはない。もっともじわじわと汗が出続けるから、小まめに水(といってもペットボトルの水は直射日光が当たって湯になっているが、胃にとてもやさしい)を一口ずつ補給する。
 これで5時すぎまで百姓をやったのだが、午前中の大汗と日暮れ前のじわじわ汗で体からミネラルがかなり抜けている。特に影響が顕著なのがマグネシウムである。これが欠乏すると筋肉はけいれんを起こす。
 午後5時半頃からファーマー日記を付けるためキーボードを叩き始めたのだが、左右の指が2、3本つってしまい、痛くてかなわん。指先の自由も失われるから、途中で日記を付けるのは止め、シャワーを浴びて、芍薬甘草湯を1包飲む。これで直ぐに治まるも、夕食後は晩酌の影響もあって、今度は足がつるようになる。よって、芍薬甘草湯をもう1包飲む。
 芍薬甘草湯は1包飲めば十分に効いてくれるのだが、このようにたて続けに2包飲まないと十分には効かないこともある。大汗をかき過ぎたからだ。
 総合ミネラル剤は毎日飲んでおり、今日は目安量の倍量(1日所要量の2/3)を2回に分けて飲んだのだが、マグネシウム補給量を上回る流出があったのであろう。
 いずれにしても、百姓をやって大汗をかいたときには、芍薬甘草湯ほど頼りになるものはない。今年の夏、これで3回お世話になった。芍薬甘草湯様様である。

 この芍薬甘草湯ですが、このブログの過去記事で紹介しました。
  筋肉が痙攣したら芍薬甘草湯(三宅薬品・生涯現役新聞N0.245) 
 ご覧になってください。

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