薬屋のおやじのボヤキ

公的健康情報にはあまりにも嘘が多くて、それがためにストレスを抱え、ボヤキながら真の健康情報をつかみ取り、発信しています。

今月の笑い話ベスト5<チャイナ版>(8月)

2011年08月31日 | 笑い話&回文物語

<笑話:609>本を買う

ある紳士が書店に本を買いに行きました:

紳士:「幸福な結婚生活」は、どこにありますか?

店員:第1列の「幻想小説」コーナーにあります。

紳士:「夫婦関係論」は、どこ?

店員:第2列の「武闘」コーナーにあります。

紳士:「上手な資産管理法」は?

店員:第8列の精神病コーナーの「妄想症候群」のところにあります。

紳士:「男は一家の大黒柱」は?

店員:当店には「童話」は置いていません!

 

<笑話:616>間接作用

ある男が補聴器を買いに行きました。しかし、散財はしたくありません。
そこで、彼は店員に値段を聞きました。

店員が答えます:
「どのようなものをお求めですか? 値段は2元(24円)から2000元まであります。」

男が言います:
「2元のを見せてください。」

店員は、2元の補聴器を取り出して説明します:
「あなたは、この装置を耳の中に入れて、スイッチを入れるだけです。」

男が言います:
「これは、本当に役に立つの?」

店員が答えます:
「実のところ、この補聴器自体は役に立たないんです。でも、あなたがこれを着けているのを見た人は、大声で話してくれます!」

 

<笑話:622>注意!最後の一言を本気にするな!

5年前、愛人を囲うために、40万元でマンションを買って住まわせました。
そして、手当てを毎月3千元愛人に渡しました。

今年、愛人と別れてマンションを売りました。200万元になりました。
計算してみたら、愛人と6年以上遊んで、最後に60万元儲けました。

人民に感謝、Partyに感謝、不動産会社に感謝です。

愛人を囲うのも、本来一種の投資です。

その後、このことを女房に知られてしまいました。

女房は手を振り上げて言いました:
「なんで、1人だけにしたのよ!」

(注)Partyは原文通りです。漢字で書いたら検閲に引っかかってボツになりますよね。

 

<笑話:604>電話代

今月の電話代は、驚くほど高額でした。
晩ご飯のあと、全員集まって家族会議を開きました。

父親が言いました:
「まったく我慢できん。みんな電話をもっと減らせ。俺はこれまで家の電話は使わないで、職場の電話を使ってきたぞ。」

母親が言いました:
「私だってそうよ。職場の電話しか使っていないわ。」

息子が言いました:
「僕だって会社の電話しか使ってない。」

お手伝いさんが言いました:
「これは一体どうしたわけでしょう。私だって出社してからしか電話は使っていません。」

 

<笑話:630>成功と失敗の背後には

女:成功した男の背後には女あり、と言うわ。

男:じゃ、失敗した男の背後には?

女:きっと女が居過ぎたのよ。

舜子曰く:「失敗したーい!」
薬屋のおやじ:「大失敗したーい!!」
女房殿曰く:「二人でホモったら。」

コメント (1)

昔は癌を風邪薬で治したのだ。高熱が続けば、癌細胞もウイルスも一掃されるのです。

2011年08月30日 | 癌(がん・ガン)

昔は癌を風邪薬で治したのだ。高熱が続けば、癌細胞もウイルスも一掃されるのです。

 熱が出てだるい。節々が痛んだり、しびれが起きる。時には下痢する。そして、(肺癌なら)咳、(大腸癌なら)血便、(膀胱癌なら)血尿を伴ったりします。1週間も寝込み、気持ち悪いし、つらくてかなわん。体を温めて、滋養強壮の煎じ薬を飲み、安静にして、食事は取らず、水分補給に止める。やがて熱が下がって、食欲が出てきた。
 やっと治ったか。それにしても、質の悪い風邪を引いたもんだ。
 これが、昔の癌の自然治癒です。
でも、癌とは気付きませんでした。

 最初に風邪についてお話しましょう。風邪が流行っている時期には、空気中に風邪のウイルスが浮遊しています。免疫力が正常であれば、少しずつ喉に取り付くウイルスは、常時パトロールしている白血球が全て食べてしまいます。
 でも、人込みの中に長時間いて濃厚なウイルスが喉に張り付いたり、体が弱っていて白血球に力がないと、ウイルスを退治し切れません。喉の細胞にウイルスが次々に侵入したり、大増殖を始めます。喉が腫れるほどになってきます。
 
すると、白血球の応援部隊がやってきます。彼らは、感染した細胞ごと次々にウイルスを食べてしまいます。これで、1件落着。
 しかし、このとき、ウイルスが飛び散ることがあります。ウイルスが全身に広がり、増殖します。さあ大変。局地戦争から全面戦争へ展開。非常事態宣言を発令。
 胃に不快感、筋肉に脱力感を起こさせ、全エネルギーを免疫系統に集中させます。
 そして、白血球をフル生産し、かつ、白血球の免疫力をアップさせるため、体中が発熱します。でも、体を温めて、安静にし、水分補給しておれば、質量ともに増強された白血球により、ウイルスは2、3日で壊滅します。
 こうして、風邪はいとも簡単に治るのです。

 癌の場合も、風邪と非常によく似ています。
 様々な原因により、体内で発生した活性酸素が、正常細胞の遺伝子を傷付け、異質な細胞に変えてしまうことがあります。原発の爆発で撒き散らされた放射能も、同様な作用があります。これが癌細胞で、毎日数千個やそれ以上も体内にできます。
 でも、癌細胞は正常細胞でないことをパトロール隊の白血球が察知し、それを見付け次第、食べてしまいます。これで、まず癌にかからずに済むのですが、強烈なストレスが長時間にわたったり、極めて強い放射線を長時間浴び続けると、毎日生まれ出る癌細胞が、極度に多くなります。加えて、ストレスや放射線は、癌細胞を食べる白血球の活力を落とし、ときには癌細胞の食べ残しができてしまいます。
 これが毎日のように継続し、癌化細胞が百万個溜まると、ゴマ粒の大きさになりま
す。全身にできますが、弱っている内臓や器官に集中しやすいです。でも、原因となるものが弱まれば、白血球が少しずつ癌細胞を食べてくれ、いずれは癌の固まりは消滅します。
 しかし、ストレスや放射線は長期化するのが一般的ですから、そううまくいかない場合が多いです。例えば、咽喉癌の場合、癌の塊がだんだん大きくなり、その塊が邪魔をし、声がうまく出せなくなります。ここまで進んだとしでも、その先において、強烈なストレスや極めて強い放射線が弱まってくれば、遅ればせながら、白血球に活力が付いて、癌の塊に総攻撃をかけ始め、次々と癌細胞を食べ始め、一件落着となります。
 なお、ここで例外になるものを挙げておきます。それは、あまり強くない放射線であっても、体内被曝した場合です。放射性物質を取り込んで、それが甲状腺や骨髄に入ったときです。至近距離から放射線を浴びることになり、成長期の子供にあっては、新陳代謝が激しいですから、癌化する細胞が多くなって軽視できません。もっとも、50歳以上ともなると、新陳代謝の速度はガクンと落ちますから、かなりの体内被曝であっても、全く心配ありません。これは、チェリノブイリの経験から、明らかなことです。
 ところで、白血球が、癌細胞の塊を上手に食べてくれれば良いのですが、そのときに、癌細胞が飛び散ることがあります。全身への転移(※)です。さあ、大変です。ここで非常事態宣言を発令。ここから先は、風邪の全身症状の発生や治癒と同じ経過をたどります。
(※後日追記:実際にはこのようにして癌が転移するものではなく、既にあちこちに小さな癌ができていて、何らかの切っ掛けで大きな癌が退治されるとき、他の小さな癌も併せて退治されると考えられます。)

 違いは時間だけです。癌の進行と治癒は風邪に比べてゆっくりしたものになります。
 風邪は1日経過するだけで、全身症状が出るのに対し、癌はそれに至るまでに何か月も要しますし、そして、寝込む日数も、癌の場合は少し長いです。
 余命3か月とか半年と宣告された癌患者さんが運良く、いや運悪く、風邪をこじらせて肺炎を併発したり、インフルエンザにかかり、40度近い高熱が1週間も続くことがあります。ある程度の体力が残っていれば助かります。
 熱が下がって、気が付くと、体調がすこぶる良い。がん検診すると、癌が完全に消失していたという事例が大変多いのです。
 なんと、高熱が続くことによって、劇的に癌が治ってしまうのです。

 ウイルスや病原菌が原因で発病するには、一般的に、1万個が体内に侵入したときです。一時、パニックになったノロウイルスだと、百個で感染性胃腸炎を発病させますし、また、大腸菌O157も、百個で激しい下痢と高熱を引き起こす力を持っています。
 わずかな数であっても、体内で爆発的に増殖して発病させるウイルスや病原菌に比べて、癌細胞の力の何と弱いことか。
 癌の塊が3センチメートル角の大きさに成長するのには随分と日数を要します。癌細胞は、この段階でやっと3百億個です。この癌細胞を食べるのが、白血球のうちの15%から20%を占める、NK細胞です。ヒトの体内に50億個もあります。
 このNK細胞が、1日に1個、癌細胞を食べてくれれば、1週間もすれば消失する計算になります。いとも簡単に、たやすく癌が消失する理由は、ここにあります。
 癌は決して怖くない、恐れるなかれです。

 癌が進行中の方であっても、風邪が簡単に治ったり、怪我しても膿むことはない方が多いです。どなたも免疫力は、基本的に十分にあります。
 爆発的に増殖する極微小のウイルスに対しては、白血球の中のT細胞群が対応しますし、ウイルスよりずっと大きい病原菌に対しては、顆粒球が働きます。そして、内なる敵である癌細胞には、NK細胞が内乱鎮圧に当たります。このように、免疫系統は、大別すれば、T細胞群、顆粒球、NK細胞の3種類があり、それぞれ働き方が違います。
 曲者は、顆粒球です。顆粒球は白血球の6割をも占め、絶えず侵入を企てる病原菌と、24時間戦っています。
 ところで、野生動物に大きなストレスがかかるのは、伝染病が流行って仲間が感染し、死んでいくときです。こうしたとき、野生動物は、恐怖と緊張というストレスを引き金にして、病原菌をやっつけるための顆粒球を増やし、かつ、活性化させてしまうのです。
 これにより、多くが感染せずに済み、感染しても自然治癒が可能です。
 高度に文明化した現代社会の場合、人間関係などの複雑なストレスが強くかかり続けています。ヒトも動物ですから、ストレスが強くかかると、自動的に顆粒球が増え、活性化させてしまいます。病原菌が侵入したわけではないので、空振りに終わりますが、都合が
悪い問題が起きます。
 
動物もヒトも一度に、あれもこれも行えません。免疫系統も同じです。顆粒球が増えるとNK細胞の生産力が当然に減るうえに、その活力も落ちます。よって、毎日生まれる癌化細胞をどれだけも食べてくれなくなるのです。
 加えて、顆粒球の寿命は短く、2日程度で壊されます。そのとき、活性酸素が大発生し、これが多くの正常細胞に傷を付け、癌細胞作りに拍車をかけてしまいます。
 こうして、酷使されている器官に癌細胞が塊となって成長していきます。
 ストレスは長期化することが多くて、いったん癌の塊ができてしまうと、容易には縮小しません。まして、癌だと宣告されると、ストレスが格段に上乗せされ、不治の病になってしまうのです。

 でも、ヒトにも、偉大な力、つまり「自然治癒力」が備わっています。先に述べたように、癌の転移が起きると、NK細胞を活性化せんがために発熱させて寝込ませます。
 しかし、残念ながら、今の日本人には、その力が極端に弱まってきています。発熱させる力が弱くなってきたのです。
 それは、皆が「飽食」と「運動不足」そして「冷たい物中毒」になっているからです。
 この3つが複合して、ヒトの体を「低体温」にしてしまいます。
 癌患者のほとんどの方が「低体温」です。
 食べ過ぎは不完全燃焼の元ですし、運動不足は体熱発生を抑制し、体熱は低温傾向になります。一番怖いのは、冷たい物の取りすぎです。腸を冷やすと、腸のみならず、全身の細胞のエネルギー発生を長期間にわたって抑えてしまうからです。これは、冷蔵庫文化にドップリ浸かったのが最大原因です。そんなわけで、癌は風邪のように簡単には自然治癒することができなくなってしまったのです。

 でも、ギブアップするほどの難病では決してありません。手の打ち用は、いくらでもあります。まずは、最大原因のストレスを減らすことですが、減らそうと思えば思うほどに高まってしまうのがストレスです。ストレスの抜き方は、人様々ですが、成功例を、この記事の1日前に記事にしましたから、参考になさってください。→ 「 毎日5善の心で癌(がん)に向き合う
 その概略は次のとおりです。
   
 2番目が低体温の解消です。冷たい物中毒からの脱却と軽い運動、そして、伝統食…基本は玄米菜食…に戻すことが、大きく物を言います。
    
 なお、「冷たい物中毒」に関しては、左サイドバーのカテゴリー「冷え・アレルギー」の中で、幾つかの記事にわたって詳細に説明していますので、それをご覧ください。
 また、玄米は、急いで炊飯すると、毒素が分解しませんから、ご注意ください。詳細は、このブログ記事「玄米VS白米論争… 」をご覧ください。

 3番目が白血球の中のNK細胞を活性化させることです。NK細胞は、主として、腸壁において誕生します。腸内環境が良くなり、善玉菌が活性化すると、眠れるNK細胞を目覚めさせ、元気にしてくれます。
    
 まずは発酵食品がお勧め。同じものばかりでは効果が薄いですから、植物性のものを中心にし日替わりで毎日食べましょう。そして、何といっても効果抜群なのが「オリゴ糖」です。詳細は、左サイドバーのカテゴリー「整腸&オリゴ糖」をご覧ください。

 こうした生活習慣改善を行って、風邪のような症状が出てきたら、万々歳です。
 このとき解熱剤は厳禁。昔の風邪の治療法に従ってください。「高麗人参」の煎じ薬が発熱を補助すると同時に免疫力を高めてくれます。そして、高熱に耐える力を与えてくれる「牛黄」です。ただし、意識を失うほどに高熱となると命を落としたり、脳障害を起こしますから、高熱に弱い脳を適度に冷やさねばなりません。
 なお、素人判断では危険ですので、信頼できる医師等と相談なさってください。

 現代の癌治療法は、癌化細胞を切除し、抗癌剤を投与するのが普通になっていますが、生活習慣が改められない限り、これでは、再発するのは必至で、根本治癒にはなりません。なお、手術と抗癌剤の治療後、何年たっても再発しない方は、癌治療を切っ掛けにして、生活習慣が変わり、ストレスも減じて、その後、毎日生まれ出る癌化細胞が早々に撲滅されるという、正常な免疫力が備わった体に戻ったからと言えましょう。
 ですから、癌の治療や予防法は、以上のとおり述べましたことからお分かりでしょうし、「癌はちっとも怖くない。風邪のような病気」で治ってしまうと、心得えてください。
 もっとも、何事にも例外があるのでして、発熱を伴って一気に癌細胞が消滅するのではなくて、ゆっくりゆっくり癌細胞が消えて行くことも多いです。どちらの場合も、NK細胞の活性化によって、癌細胞が退治されるのですから、養生方法は同じになります。

 なお、癌の予防法も、当然にして同じ方法となりますし、また、これは、あらゆる生活習慣病の予防にもなるベーシックな健康法で、どなたにも実践していただきたいことです。
 9月は癌征圧月間です。この月は、何も癌だけでなく、生活習慣病全般に対する健康法を考えていただくのに、良い機会となります。
 なぜならば、翌月は“天高く馬肥ゆる秋”になりますから、いかにして飽食生活から脱却するかを、あらかじめ考えておく絶好の機会だからです。
 そして、11月14日は「世界糖尿病デー」で、“飽食のたたり”の有無を確認する日でもあります。皆様の血糖値が正常であることをお祈りします。

 本稿は大変な長文となり、また、別ページへ何度も振ることになって、お時間をとらせてしまいましたが、最後までお付き合いいただきまして、深く感謝申し上げます。
 なお、本稿の内容に興味を抱かれた方は、下記に掲げました参考文献をお読みなさってください。
(主な参考文献)
 癌の発生と仕組み  「免疫革命」 安保徹著 講談社インターナショナル
 同上&食事療法   「体温免疫力」 安保徹著 ナツメ社
 同上&冷たい物中毒  「究極の免疫力」 西原克成著 講談社インターナショナル
 ストレス解消法    「ただしい人からたのしい人へ」 小林正観著 弘園社
 善玉菌と免疫力  「免疫乳酸菌で防ぐガン・生活習慣病」 矢澤一良著 現代書林

(追記)
 癌を心身症として捉え、精神的な問題を除去することによって癌が治るという臨床例を数多く紹介さている、土橋重雄医師の著「ガンをつくる心、治す心」の概要を、このブログで紹介しましたので、そちらもご覧ください。
 2011.9.13 治癒した人から分かった「ガンを治す心」
 2011.9.14 これが実態、癌治療の現状と限界

(2014.11.4追記)
 別立てでホームページを開設しました。がん対策についてまとめたページは次のとおりです。併せてご覧ください。
  生涯現役をサポート:三宅薬品のHP 健康情報 ガンのコーナー

コメント

毎日5善の心で癌(がん)に向き合う。癌は心の病の現れと捉えるべきでしょうね。

2011年08月29日 | 癌(がん・ガン)

毎日5善の心で癌(がん)に向き合う。癌は心の病の現れと捉えるべきでしょうね。

[ 癌征圧5善の心 ] うれしい、楽しい、幸せ、大好き、ありがとう

 9月は、癌(がん・ガン)征圧月間です。
 
年々増えている癌について考える良い機会です。
 ある生命保険会社の調査では、最も癌にかかりやすい職業は、マスコミ関係者だそうです。一般人の3倍の死亡率です。特に民放連。
 時間と視聴率という数字に追われ、正確さを要求されます。秒刻みの仕事で、締め切り時刻厳守。徹夜してでも作らねばなりません。
 このように、「ねばならない」ものを「数字」として抱えている人が、癌にかかりやすいようです。この「ねばならない」が、強烈なストレスになって、体内で活性酸素を大発生させ、癌細胞を増やすと同時に、癌細胞をやっつけてくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞:白血球)を減らしてしまいます。
 ですから、癌にかかってしまうのです。

 マスコミ関係者に限らず、手に負えない仕事や家庭内のもめごとに対して、「ねばならない」と、真正面から立ち向かっておられる真面目な方は、常時、NK細胞が少ない状態にありますから、癌にかかりやすく、そして再発しやすいです。
 「そのうち何とかなるだろう」と、いい加減に対応するしかありません。
 要するに、肩の力を抜くことです。
 「頑張らない、気にしない、ねたまない、ひがまない」と、心の4悪を追放することです。
 そんなことをすると、怒鳴られた上に、「出て行け!」と言われてしまいますが、「はい、分かりました。」と、笑顔でサイナラするのが得策です。
 そのくらいの気持ちのゆとり、おおらかさが必要になります。

 そうそう、笑顔。癌細胞が一番恐れるのが笑顔なのです。自然と笑顔になれるようであれば、一気にNK細胞が活性化し、かつ、NK細胞がグーンと増えてきます。
 「日本笑い学会」の副会長である昇医師は、癌の治療に「笑いの効用」を取り入れられておられ、多くの癌患者を救っておられます。
 これは、科学的にも立証されているものです。(その詳細と笑いを誘う記事は、このブログの左サイドバーのカテゴリー「笑い学実践講座」をご覧ください。)
 そうはいっても、作り笑いしかできないし、腹を抱えて笑うなんて、経験したこともないという方もお見えです。そういう方に朗報があります。ご紹介します。

 末期癌で手の打ちようがない方であっても、500人に1人は自然治癒します。そういう方に共通しているのが、「癌になってからの方が幸せだった」と思った人だそうです。
 「何で私が癌になったの」と思っている間は、死に向かって一直線に全力疾走しているのですが、何かの経験をして、「癌になって良かった。だって幸せなんだもの」と、思えるようになると、癌が尻尾を巻いて逃げていくようです。
 最初に掲げました「癌征圧5善の心」がそうさせます。
 これも、笑いと同様に、NK細胞の働きによるものです。

 NK細胞を強化してくれるものに、「感動の涙」があります。
 涙がポロポロこぼれる映画に、その効果があるとのことです。
 そして、「笑い」より「感動の涙」の方が、よりNK細胞を活性化するとのことです。
 余命いくばくもないと宣告されたら、冥土への土産に感涙映画を毎日ご覧になっておくと良いかもしれません。その結果、冥土へ行きそびれても悪しからずご容赦ください。
 これで、癌患者のあなたに笑顔がでたら、この記事も価値があることになるのですが、いかかでしたか。

(本稿の主な参考文献) 小林正観著「ただしい人からたのしい人へ」(弘園社)

(追記)
 癌は心身症であって、精神的、心理的な要素が高いことを豊富な臨床例から解説されている、土橋重雄医師の著「ガンを作る心、治す心」の要旨をブログ記事にしましたので、そちらもご覧ください。
 2011.9.13 治癒した人から分かった「ガンを治す心」
 2011.9.14 これが実態、癌治療の現状と限界

(2014.11.4追記)
 別立てでホームページを開設しました。がん対策についてまとめたページは次のとおりです。併せてご覧ください。
  生涯現役をサポート:三宅薬品のHP 健康情報 ガンのコーナー

コメント

何でも“夏バテ”にされては困りもの。暑気当たり=“夏負け”とは区別して対処しましょう。

2011年08月16日 | 健康情報一般

何でも“夏バテ”にされては困りもの。暑気当たり=“夏負け”とは区別して対処しましょう。

 夏に疲れが出たら、「夏バテした」と、誰もが言います。
 ・炎天下で作業し、熱中症になったり、そこまで行かなくても体に熱がこもったとき。
 ・屋内の作業であっても、多湿無風状態で、汗をかきすぎ、脱水症状が出たとき。
 ・暑苦しくて、食欲がなくなった、または、睡眠不足になったとき。
 ・冷たいものを毎日食べたり、飲みすぎて、胃が重く、下痢気味になったとき。
 ・エアコンの効きすぎた部屋に長くいて、冷房病になったとき。
 ・暑い屋外とエアコンの効いた屋内に出たり入ったりして、体調を崩したとき。
 こうした夏に特有な症状を、今日では何もかも「夏バテ」と言って、これが秋に出てくると、「夏バテ後遺症」と言ったり、「秋バテ」なんていう新語まで登場してきました。

 しかし、こうした用語の使い方は、本当を言うと間違っているのですが、夏が終わって少しでも涼しくなれば、これらの症状の多くは、たいてい消えていきますので、今日では、これらの症状は、何でも「夏バテ」で通るようになってしまいました。
 これは、高度成長期以降、冷蔵庫文化が急速に広まり、ほどなくして冷房が普及して生活環境が激変しました。その結果、体の中も外も異常に冷やされつつ、また、屋外では従前どおりの暑さにもさらされるという、ヒトの体にとっては想定外の環境に置かれることになってしまい、その昔にはなかった、お腹の異常な冷えや体温調節機能の乱れが新たに加わり、場合によっては、複合的に現れたりするものですから、お医者様までもが混乱してしまったからです。

 それ以前の時代にあっては、梅雨時の蒸し暑さ、梅雨明け後の高温多湿の猛暑、その後長く続く残暑で、毎日汗をかきつつ、たっぷり水分補給することによって、だれもが胃腸の働きが落ちてしまい、あっさりしたものを口にしたくなる、という食生活でした。
 よって、昼食は素麺か冷麦が定番で、夕食も、カボチャの煮物、蒸したナス、キュウリの酢もみ、焼きピーマンといったと低カロリー食品の摂取が大半で、「夏ヤセ」が当たり前でした。
 そして、日射病(今は熱中症)やその前段階のものを「暑気当たり」したとか「夏負け」したと言っていたようです。また、こうしたときには、往々にして水を飲みすぎたりしますから、胃が弱ってしまい、食が極端に細くなりますので、力が出なくなって、これらも「暑気当たり」や「夏負け」と言っていたようです

 これらの症状は一時的なもので、軽ければ、翌日は早朝からの仕事を早めに切り上げて、長時間炎天下に身をさらさなければ、まず回復したようです。

 さて、その昔は、9月になっても、まだ日中は暑さが厳しく、屋外の仕事で汗をかき続けます。そして、10月の声を聞くようになって涼しくなった頃に、ガクンと力が出なくなったり、食が極端に細くなったり、風邪を引いて寝込んだりするといったことが、往々にしてあったようです。
 これが、本来の「夏バテ」であって、昨今言われるようになった新語の「秋バテ」です。
 では、この「夏バテ」は、どのようにして起きるのでしょうか。
 それは、皮膚の汗腺が正常に働いてくれないことによって起きます。
 暑い盛りの時期には、汗腺は開きっぱなしでも何も問題ありませんでしたが、涼しくなったら、汗腺を閉め、体熱の放散を食い止めねばなりません。これが出来ないと、涼しくても汗腺が開いた状態になっていて、汗はかきませんが、汗腺からの水分の蒸散が止まりません。
 すると、体内温度が低下すると同時に脱水状態になります。
 体内温度が低下すると、体全体の代謝が落ちますから、だるさを感ずるようになりますし、脱水状態になると、口が渇き気味になって唾液の出が悪くなり、併せて胃液や消化液の出も悪くなって、食欲が減退します。
 これが、典型的な「夏バテ」の原因と症状です。
 涼しさを感ずるようになったら、本来は、体がイキイキしてきて、元気はつらつとなって良さそうなのですが、そうはならないことがけっこう多いのです。
 なお、
「食欲はあっても、けだるさを感ずる」ことも多く、これは、軽い「夏バテ」と考えて良いでしょう。

 では、この「夏バテ」を防止するには、どうしたら良いでしょうか。
 原因が分かれば、対策も容易です。
 それは、
汗腺の働きを正常に保つ、つまり、皮膚の機能を正常に保つことです。
 そのためには、日頃の皮膚の鍛錬です。風呂に入るときには、その前後に冷水シャワーで皮膚を引き締めることです。これは、夏場から秋だけではなく、年がら年中毎日行うことをお勧めします。冬場は、少々きついですから、湯上りだけでも良いです。
 次に、汗腺を開いたり閉じたりさせるには、ミネラル(特にカルシウムとマグネシウム=筋肉の緊張と弛緩をペアになって行う)が充足していないと円滑に行えませんから、その補充が必要です。
 ミネラルは、ある程度体内備蓄できるものが多いのですが、夏の間に汗をかき続けると汗と一緒に少しずつ排出されますので、夏の終わり頃には、どうしても不足がちになっています。ですから、先に申しました「食欲はあっても、けだるさを感ずる」という状態は、典型的な「夏バテ」状態でなくても、ミネラル不足だけでも生じます。
 こうしたことから、ミネラル補給は必須のもので、これを、まだ「夏バテ」にならない今から補給されることをお勧めします。
 なお、今日の促成栽培された野菜
には、昔のように濃厚にミネラルを含有するものは少なく、また、動物性たんぱく質を摂りすぎると、尿から排出されやすいのがミネラルです。
 よって
、日本人は皆、恒常的なミネラル不足の傾向にあって、皮膚の鍛錬と併せて、ミネラルを毎日補給したいものです。

 次に、本来の「夏バテ」以外の、広い意味での「夏バテ」について、説明しましょう。
 先ずは、「熱中症」や「体に熱がこもった」状態、そして、大汗をかいての脱水状態ですが、これは、「夏バテ」とは全く異質なもので、広い意味での「熱中症」に含まれ、チビチビと水分補給し、冷水シャワーで体を冷やし、十分な休息を取れば、解決します。
 なお、「熱中症」になった場合には、単なる水での水分補給では十分な効果が得られず、少々食塩を足し、0.9%の生理食塩水(水1リットルに食塩9g)にすると効果的です。(2017.8.2追記)できれば電解質としてナトリウムとカリウムの両方が入ったものがいいですし、さらにはカルシウムとマグネシウムも配合されたものが理想的です。(追記ここまで)

 2つ目が、「暑苦しくて、食欲がない、睡眠不足に」という場合ですが、これは典型的な「夏負け」ですから、どれだけか涼しくする工夫をすれば、たいてい脱却できます。
 例えば、朝・昼の冷水シャワーで、こもりがちな体熱を奪うことですし、夜の入浴も冷水シャワーを組み込むことです。そして、寝室は、少しは涼しくする工夫です。
 それでも改善しない方は、ミネラル不足でしょう。体内のミネラルが早々と底を突いてしまっているのです。早速、ミネラルを補給なさってください。

 3つ目が、冷たいものを毎日食べたり、飲みすぎたりして、胃が重たくなり、下痢気味になって、食欲も落ち、けだるくもなって、「夏バテ」と似たような症状を呈する場合ですが、これも本質的に原因が異なり、本来の「夏バテ」とは異質のものです。
 これは、先ほど申しました冷蔵庫文化によるもので、単に「お腹を冷やしたから、そうなった」
では片付けられない大問題を抱えています。毎年これを繰り返すようであれば、だんだん低体温になっていき、様々な疾患を呼び込む元になりますから、要注意です。
 絶対に冷たいものは摂らない、という強い心構えで望んでいただきたいです。
 そのあたりのことについては、このブログの「 暑くなった5月半ば、“冷たい物中毒”から脱却するチャンス! 」の記事をご覧ください。
 なお、冷たい物を極力避ければ、順次改善に向かいますが、一向に良くならないという方は、やはりミネラル不足でしょう。早速、ミネラルを補給なさってください。

 4つ目が、「冷房病」や「暑い屋外とエアコンの効いた屋内に出たり入ったり」で、自律神経異常とされるものです。
 これも、本来の「夏バテ」では決してなく、広い意味での「冷房病」の範疇です

 真夏において、ヒトの体が外からガンガン冷やされるなんていうことは、究極の想定外の生活環境変化ですから、体温調節機能の乱れが生ずるのは当たり前のことです。
 それでも、へっちゃらという御仁は、まさにオバケです。
 これに対しては、何らかの防御する手立てでもって対抗するしかありません。
 冷房には、着衣に貼るカイロで対抗するしかないでしょう。
(2016.9.24挿入追記)お腹を温めるツボに貼るカイロのミニサイズを下着の上から貼るといいです。「環跳」というツボで、立ったときにお尻の両脇にできるくぼみです。お腹から離れた場所にありますが、お腹に一番効くツボで、間接的に胃にも効果的です。温まりすぎて気分が悪くなるようでしたら、取り外します。(挿入ここまで)
 それでも、なかなか汗をかくまでには至りませんから、たいていは体に冷えが来ています。そうした方は、夜、ゆったりと入浴するしかないです。
 その入浴法は、体の芯を温めるのが目的ですから、ぬるめ、浅め、ゆっくり入浴となります。ジワーッと汗ばんできて、体がホッとするまで浸かっていてください。
 そして、風呂から上がるときに、たっぷり冷水シャワーを浴びます。ブルブルッと寒さを覚えたら、まだ体の芯が冷えている証拠ですから、もう一度、浸かり直し、その後で再び冷水シャワーを浴びてください。
 なお、中には体温調節機能の乱れから、暑い屋外へ出ても汗をかかず、体に熱がこもる方もあります。そうした方も、基本的には、今、申しました入浴法が基本となります。 
 この温冷交替浴は、皮膚を引き締め緩め、同時に汗腺を閉め開き、先ほど申しましたように、汗腺の機能を正常化させる働きがありますから、ぜひ実行なさってください。

 お盆が過ぎ、朝は幾分涼しくなりました。季節は着実に秋に向かっています。
 早寝早起きして早朝の冷気に当たれば、皮膚と汗腺も目覚めて早々に秋への備えを始めてくれましょう。そうすれば、やがてやってくる「夏バテ」を乗り切ることもできます。

 最後に一つ補足しますが、夏場は、毎日汗をかきたいものです。
 ミネラルを失う欠点がありますが、尿と一緒には出しきれない老廃物・毒素が体の中に残っていて、これは、汗と一緒に出すしかないからです。汗をかいたら体がさっぱりした、という経験は誰しもお持ちでしょう。これは、それを如実に物語っています。

(2013.9.25追記)
 9月末なり10月になって本来の「夏バテ」になってしまったら、どうしたらよいでしょうか。 例えば、手足が抜けるようにだるい、目がとろんとなって目蓋が重い、何を食べても美味しくなく食欲が湧かない、といった症状が出てきたときです。
 お勧めは、総合ミネラル剤と漢方薬の補中益気湯です。なお、漢方薬は人参製剤でもいいでしょう。そして、これらは全部お湯で飲むこととし、冷たい飲み物・食べ物は極力避けることです。
 そして、無理には食べないこと。胃腸を休ませてあげることが肝要ですからね。夏バテで足りない栄養素はミネラルだけと心得てください。 
 

コメント

今月の笑い話ベスト5<チャイナ版>(7月)

2011年08月01日 | 笑い話&回文物語

<笑話:585>小事と大事

最近、ニットを着ている人が格好いいなと思って、妻が夫に言いました。

「ねえ、ニットを1着買いたいんだけど・・・」

夫:「買えばいいじゃないか。そんな些細なことは一々聞かなくていいよ。
  もっと大事なことを相談してくれ。」

そう言って、夫は桃を食べようとして探しましたが、見付かりません。

夫:「あの桃どうした?」

妻:「私が食べたわよ。」

夫:「なぜ、そんな大事なことを俺に相談しないんだ!」

 

<笑話:587>前半生と後半生

ある男性は、女友達を探し続けましたが果たせなかったので、占い師の所へ行きました。

占い師:「あなたの前半生は、女性に無縁と運命付けられています。」

その男性は目を丸くして、声を張り上げて聞きました。「で、後半生は?」

占い師:「後半生は、それに慣れます。」

 

<笑話:588>なぜなら彼らは日本人

息子:「パパ、どうして、テレビの中の日本人畜生は、あんなにアホなの?」

パパ:「それは、彼らが日本人だからさ。」

息子:「じゃ、どうして、うちには日本の電気製品が多いの?」

パパ:「それは、アホどもは、わりかし真面目だから、品質を保証して、我々を
   誤魔化すことができないからさ。」

 

<笑話:595>3人家族

一家3人で食事に行きました。
食事が終わって、パパが勘定をしている間に、ママが給仕に言いました。

「残ったのを家に持って帰れますか?犬に食べさせるので。」

「当然できますよ、奥様。」

隣にいた息子が喜んで跳びあがり、手を叩いて言いました。

「わーい、うちも、ついに犬を飼うんだ!」

 

<笑話:599>いくら払えばいいかな?

 社長は、事務所の金庫が故障して開かなくなったので、誰か開けられる者はいないか、慌てて直ぐ隣の刑務所に走っていって助けを求めました。

 間もなく、刑務官が囚人を伴ってやってきました。

 囚人は、ダイヤルを回し、耳を付けて音を聞き、軽々と金庫を開けてしまいました。

 社長が聞きました。
 「感心、感心。いくら払えばいいかな?」

 すると、囚人が答えました。
 「ああ・・・、前回開けたときは25万元(約300万円)いただいたんだが・・・」

コメント