昨日のブログで書いた「第3群にオスバチのふたがあった」話のつづき。
(第3群は4月24日に、分蜂でできたばかりの巣です)
今朝は、滑走台にオスバチのふたが昨日よりたくさんありました。
孫分蜂と言って、この群が分蜂をすることも、あり得ないことではないようですが、
それ以外の可能性の方が高いように思います。
それは、次のようなことです。
◎無王群になったため(女王バチがいなくなった)ハタラキバチが卵を産むようになった。
この場合、無精卵であるため、生まれてくるのは、オスバチだけになる。
オスバチのふたが、小さめだということも、その可能性を示しているような気がします。
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昨日書いた、「地域に交尾の場所がある」という話。どこかで読んだと思って、本を探していました。
「ニホンミツバチの飼育法と生態」吉田忠晴著 (玉川大学出版部) P21~22に
「女王蜂は、周囲の地形の中で目立つ木の特定の上空部分にある『雄蜂の集合場所』に飛行して、10匹前後の雄蜂と多回交尾をする。」と書いてあります。
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卵とハチの関係
ハタラキバチと女王バチは同じ、受精卵から生まれます。
オスバチは無精卵から生まれます。
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柿の花に クマバチが来ていました。大きな羽音ですぐにわかります。写真は難しい。
そしたら、我が家のミツバチもやって来ていました。足にクリーム色の花粉だんごをつけています。