ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

第2群の2回目の分蜂がありました

2011-05-21 22:37:58 | 分蜂

今日は、全国的に「眞夏日」。30度を超える暑い日でした。

そのせいでしょう。分蜂が8時前に始まりました。

今日の記録です。

++++++記録++++++

7:45  分蜂なの?という印象のいつもと違う、賑やかな飛行が始まりました。でも、まだ8時前だし、と思っています。

8:08  巣箱のまわりで賑やかな飛行が始まりました。

      巣門の写真は、この程度のハチの密度。

 

8:15  分蜂飛行は本格的になりました。

     巣門の周りの様子。観察窓の内側をハチが忙しく、クルクルと歩きまわっています。

  

8:21  巣門からハチが川の流れのように、どうどうと出てきます。

      巣門の右側はハチのかたまりで、つまってしまって、出られないので、左側からだけ流れるように出ます。

   

8:35  巣箱の横にもびっしりハチが付いています。    滑走板から落ちて行って、地面の上にもいっぱい。

      このころから、分蜂板にハチが付き始めました。

  

8:45   飛んでいるハチは落ち着いてきました。分蜂板か巣箱かどちらかに、付いたのでしょう。

       巣箱の全面はこんな感じです。

8:53  分蜂板に蜂球ができてきました。

9:04   こちらは、巣箱に残る組み。巣箱前面に頭を上にして並んでいます。

9:11  巣箱残留組はだんだんと巣箱へ戻っていくので、8:45の写真とくらべると、

      前面に付いていたハチが減っています。

      しかし、直射日光が、当たっているので、これではハチが動かないということで、

      急いですだれをかけて、日光をさえ切りました。

   

9:35   さあ、いよいよ 蜂球の巣箱への取り込みが始まりす! いきますよ!

    この蜂球を分蜂板ごと移動します。                  針金をとって 分蜂板をはずします。

  

気をつけて、そぉっつと移動です。 インゲンの芽も踏まないでね!

巣箱の真上に分蜂板を持ってきて、分蜂板をトンとたたくと(ハチのいない部分)蜂球がドンと落ちました。

上手にやると、ハチが舞い上がりません。

  

ふたをします。ここが重要。ハチを1匹もつぶさないように。角に置いたら、す~とずらしてふたをします。

(ハチをつぶしてしまうと その巣箱をたいへん嫌います)

そして、分蜂板を巣門の前に置くと、残っていたハチが自ら巣箱に入っていきます。

  

全部終わったら、元の巣箱に残ったハチにも「お疲れ様」と巣蜜を与えます。

(分蜂で出ていくハチはおなかいっぱい蜜を吸っていくけれど、残る組の方はそうではないので、一緒になって

飛び回りおなかペコペコらしい)

おつかれさま!今日の分蜂、無事終了。終了時の気温は32度。

暑い一日になることが分かっていて 朝早くの分蜂だったんだね。

明日は、いよいよ、第1群の採蜜です。たのしみです。