ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

きんりょうへん に 分蜂が来ました その2 ~きんりょうへんの置き方~

2011-05-17 22:55:06 | 分蜂

「きんりょうへんを置いておくと、集まった分蜂群は『自らすすんで巣箱に入って行く』」

と、聞いていました。

ところが、我が家では、分蜂群がきんりょうへんについたままで長時間が過ぎてしました。

それで結局、人の力で入れることになってしまったのは、どこに問題点があったのでしょうか。

取り込み後、先輩と話をして、次のことがわかりました。

①きんりょうへんの置き方が悪かった。

我が家では、巣箱をカートンの上に置き、きんりょうへんはベランダの床の上に置きました。

まずそれがいけなかったようです。

きんりょうへんは底板(巣箱の一番下の板)の上に置く。

そうすると、集まったハチがどんどん下に伸びて行って

底板に到着し、巣門へと進んでいく、ということ。

②きんりょうへんを間違った置き方をしてしまったため 底板の下にハチのかたまりが

できてしまいました。これが致命的だったようです。

(底板にくっついた形でかたまった蜂球)

③ハチたちがこの巣箱をすぐに気に入ってくれなかったのは、この巣箱は4月29日に

逃亡した群が入っていた巣箱なのですが、どうもそれもよくなかったらしい。

 

ニホンミツバチの問題解決には 観察の量や経験の豊さが力です。

先輩の話を聞いていて、実感します。

 

さて、柿の葉が大きくなり 若々しく みずみずしい、その若葉は生命の力そのものです。

つぼみも付き やさしい中に力強さがあります。だい好きです。

  

  

大きめの葉っぱをとって

柿の葉寿司をつくりました。