「きんりょうへんを置いておくと、集まった分蜂群は『自らすすんで巣箱に入って行く』」
と、聞いていました。
ところが、我が家では、分蜂群がきんりょうへんについたままで長時間が過ぎてしました。
それで結局、人の力で入れることになってしまったのは、どこに問題点があったのでしょうか。
取り込み後、先輩と話をして、次のことがわかりました。
①きんりょうへんの置き方が悪かった。
我が家では、巣箱をカートンの上に置き、きんりょうへんはベランダの床の上に置きました。
まずそれがいけなかったようです。
きんりょうへんは底板(巣箱の一番下の板)の上に置く。
そうすると、集まったハチがどんどん下に伸びて行って
底板に到着し、巣門へと進んでいく、ということ。
②きんりょうへんを間違った置き方をしてしまったため 底板の下にハチのかたまりが
できてしまいました。これが致命的だったようです。
(底板にくっついた形でかたまった蜂球)
③ハチたちがこの巣箱をすぐに気に入ってくれなかったのは、この巣箱は4月29日に
逃亡した群が入っていた巣箱なのですが、どうもそれもよくなかったらしい。
ニホンミツバチの問題解決には 観察の量や経験の豊さが力です。
先輩の話を聞いていて、実感します。
さて、柿の葉が大きくなり 若々しく みずみずしい、その若葉は生命の力そのものです。
つぼみも付き やさしい中に力強さがあります。だい好きです。
大きめの葉っぱをとって
柿の葉寿司をつくりました。